症例一覧

2018.07.12更新

八幡西区の歯科・歯医者、いまむら歯科クリニックです。

むし歯やけがで歯が欠けてしまい修復するためには歯に詰め物を入れたり、あるいは大きく欠けている場合はかぶせ物によって修復しなければなりません。

詰め物やかぶせ物の種類は保険の範囲でできるものと保険外のものがあります。

保険の修復物は基本的に金属での修復物となります。白い修復物もありますが強度的に弱く、硬いものを噛んだりしたときにどうしても欠けたり外れてしまうことがあります。

そこでおススメしているのがセラミックスの修復物です。セラミックスは保険適用外になりますが、美しい・きれい・色の変色がないと見た目だけではなく汚れが付きにくくむし歯や歯周病にもなりにくいというメリットがあります。また、強度的にも優れている性質をもっています。

今回はセラミックスの修復物の色の再現についてご説明します。

セラミクスの修復物を作製するときは周囲の歯と同じ色に合わせます。例えば前歯一本だけにかぶせ物を入れる場合、その歯だけ周りの歯と色が少し違っただけでも目立ってしまったり、いかにもかぶせ物が入っているとわかってしまいます。そうならないために当院では色の再現にもこだわっています。3d

当院では3Dマスターという色の見本を使い患者さんの歯の色を再現しています。

それでは実際の色合わせについてご説明します。

3Dマスターはよく見て頂くと番号が書いています↑

カメラシェード

この3Dマスターを使い修復する歯と一緒に特殊なカメラで撮影を行います。

そして撮影した画像を歯科技工所に送ります。

歯科技工所も同じ3Dマスターをもっているので送られてきた画像をみて、番号と照らし合わしながらセラミックスをもって色を再現していきます。

保険の修復物は色が単色となってしまいどうしても完璧な審美性を求めるには限界があります。

きれいな口元は大きくお口をあけたり笑ったりするときに、人に好印象をあたえます。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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