症例一覧

2018.08.23更新

歯は表層からエナメル質、象牙質、歯髄と3層構造になっています。

お口の中のでは歯の表面からリンやカルシウムが溶けだす「脱灰」と、溶けだした成分が再び歯に戻る「再石灰化」が起きています。脱灰が再石灰化を上回ると歯の表面は溶けて「むし歯)になります。

CO

歯の表面が白く濁ったり、歯の溝が茶色になったりします。表面がごく浅く溶けた状態です。フッ素を塗って再石灰化を促しながら経過をみていきます。

むし歯0

C1

自覚症状はありません。多くの場合歯科医院を受診したり検診のときに発見されます。歯の表面のエナメル質が侵され黒ずんだ小さな穴があきます。CR修復というプラスチックの樹脂を詰める治療で済みます。むし歯1

C2

象牙質までむし歯が進行しています。痛みやしみる症状があります。はじめは冷たいものがしみる症状があり、進行すると熱いものがしみてきます。

象牙質近くでむし歯が横に広がっているので歯を大きく削ります。削った大きさにより修復物の種類が変わります。むし歯2

 

C3

歯髄(歯の神経)までむし歯が進行し、炎症を起こしています。なにもしなくてもズキズキと激しく痛みます。炎症がさらに進行すると、歯髄は腐敗し死にます。

歯の根の治療によって歯を残します。むし歯4

 

C4

むし歯が大きく進行し歯の頭の部分がなくなった状態をいいます。歯髄は死んでいて痛みはありません。歯の根に膿がたまります。歯の根が大きくダメージを受けていることが多く抜歯になります。むし歯4

むし歯の進行度合いによって治療方法は異なってきます。

もしむし歯ができてしまったなら、C2から進行しないようにすることがポイントとなります。

C3までむし歯が進行すると歯の神経を取らなければいけません。歯の神経を取ると歯質が弱くなり、歯の寿命を縮めてしまいます。また治療も複雑になり治療回数も増えてしまいます。

むし歯にならないようにまたむし歯が進行しないようにしっかりと予防していきましょう。

 

 

投稿者: いまむら歯科クリニック