院内ブログ

2019.03.01更新

こんにちは。スタッフの平田です。

今回は抗生物質の影響についてお話しますね。

妊婦さんや授乳中のママ、永久歯が作られる時期の子供さん(8歳未満の小児)が、テトラサイクリン系の抗生物質を長期服用すると、副作用が出ることがあります。

その副作用とは、歯の変色です。

平田

ちなみにこの変色は、昭和40年代に生まれた世代に最も多いということです。

変色は大まかに、イエロー系・グレー系・ブラウン系に分かれ、縞模様になっていることもあります。このように変色した歯をテトラサイクリン歯といいます。

変色の程度も、薄いものから濃いものまであり、その程度によって白くできる方法が違います。

まずこの場合の変色は、クリーニングで落とすことはできません。

ホワイトニングも一度ではあまり効果がありませんが、変色がわずかであれば何回かホワイトニングすることで全体的に白くなり、変色や縞模様も薄くなって目立たなくなります。

場合によっては(オフィスホワイトニング)と(ホームホワイトニング)の両方が必要なこともあります。

しかし、重度のテトラサイクリン歯の場合、ホワイトニングでは完全に白くキレイな歯にすることが難しい例があります。
また、ホワイトニングで白くなっても、ある程度期間が経つと元の色に戻ってくるため、定期的にホワイトニングをして白さを保たないといけません。

そこで、ホワイトニングでの対応が難しい変色の場合や、ずっとホワイトニングをし続けることが煩わしい方は、歯の表面を薄く削り、歯の型どりをして、セラミックのシェルを作って貼り付ける、ラミネートベニアという方法で白くて美しい歯を手に入れることができます。ラミネートべニアは歯の表面のエナメル質を薄く削ります。付け爪をイメージしていただくとよいかもしれません。

ただ、薄く削ると言っても、虫歯でも無い歯を削らないといけませんし、歯ぎしりする方には不向きというデメリットもあります。

他には、詰め物や被せ物の変色というものがあります。

白いプラスチック(樹脂)で修復した場合、年月とともに少しづつ色が変わっていき、数年経つと変色が目立ってきます。
これは、プラスチックの材質が汚れを吸着しやすいためです。

この場合は、色が気になりだしたら新しく詰めなおしたり、被せなおすことでまた数年は大丈夫でしょう。

もしくは色が変わらない材質の物(セラミック)に変えると、ずっとキレイな色を保てます。

その他、虫歯で歯が黒色や茶色になっている時は虫歯の治療を。

歯の神経が死んで黒っぽく変色している場合は、神経を取って被せもので修復します。

歯を白くするには、クリーニングだけで十分な方もいらっしゃいますが、ホワイトニングをした方が良い場合や、治療が必要な場合もあります。

一口で白い歯と言っても、悩みも方法も人それぞれですので、その方に合った一番良い方法を提案させていただきます。

気になる方はスタッフまでどうぞ☆

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

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