院内ブログ

2016.10.13更新

出来るだけ歯を抜かない治療を心掛けていますが、お口の健康を保つためにはどうしても抜かなければいけないときがあります。

①残せないほどひどいむし歯:歯の根の先に膿が溜まってしまい感染が広がる恐れのある歯や、歯の根しか残っておらず歯の中の神経も死んでしまっている歯。

②歯周病が進行し、末期状態の歯:歯を支える骨が溶けてしまい、周りの健康な歯や歯肉に炎症が広がる恐れのある歯。

③歯にひびが入り修復できない歯:噛む力に耐えられず、周りの歯や歯肉に負担をかけて炎症を起こす原因となる歯。

④歯肉に埋まっている歯:歯肉の中に埋まっている歯、ねじれていたり横をむいている歯。かみ合わせを悪くし、むし歯にもなりやすく、周りの健康な歯や歯肉に悪影響を与えます。

⑤生えかわりの障害となっている歯:乳歯から永久歯への生えかわりがうまくいかないと永久歯の歯並びが悪くなります。

⑥矯正治療のため

投稿者: いまむら歯科クリニック

2016.10.02更新

フッ素は萌出して間もない歯に塗るのが効果的です。乳歯(子供の歯)は生後6か月から3歳まで、永久歯(大人の歯)は4歳ころから15歳くらいまでに萌出してきますのでその時期に塗布すると効果的です。また、中学生までフッ素塗布を続けると大人になってもむし歯が少ないというデータも報告されています。

大人の歯へのフッ素塗布も効果がありますのでフッ素塗布は一生続けた方がよいでしょう。

投稿者: いまむら歯科クリニック