症例一覧

2018.08.13更新


智歯とは永久歯が28本生えそろったあとに一番奥に生える第3大臼歯のことです。別名親知らずといわれています。
やわらかい物ばかりを食べる現代人は顎の発達が悪く、親知らずの生えるスペースがないといわれています。お口の中に親知らずの生えるスペースがないとき、その親知らずが原因で周囲の歯や歯肉に炎症を起こすことがあります。これが智歯周囲炎です。炎症が悪化した場合は、お口全体の健康を守るために抜歯することもあります。

歯は生えてくる途中は歯肉が被っており、お手入れ不足でむし歯や歯肉に炎症を起こします。親知らずの場合は、一番奥に生えるので磨きにくい上、周囲の組織は炎症が広がりやすい構造をしています。そのため感染が起きると頬や顎の腫れ、のどの痛み、発熱といった激しい症状がおきてしまいます。

親知らず

leaf智歯周囲炎の治療について
1. レントゲン診査をします。
パノラマレントゲンという親知らずがしっかりと写るレントゲン撮影をおこないます。

2. 患部の消毒をおこないます。

3. 炎症をおさえるため抗生剤を3日間ほど飲んでいただきます。
炎症が強い場合は抜歯を行うことはできません。麻酔が効かないことや、抜歯をした後に感染をおこす場合があるため、消炎をおこないます。

4. 親知らずがまっすぐに生えていない場合や、隣の歯に悪影響を及ぼす場合、また智歯周囲炎を繰り返すと判断された場合は抜いたほうが良いでしょう。

5. 親知らずがまっすぐに生えている場合は抜歯をする必要はありません。

6. 親知らずが顎の中の深い位置まで埋まっている場合や、抜歯を行う際危険が伴うと判断されるときは大学病院を紹介します。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2018.08.02更新

抗がん剤はがん細胞の活動を押せえることができますが、正常な健全な細胞にもダメージを与えます。特にお口の中は影響を受けやすい部位のひとつで、治療の副作用で痛みや炎症などが起こることがあります。お口に不具合があると食事や会話に積極的になれずに日々の生活を快適に送ることができなくなってしまいます。

また、がんなどの手術の前後に口腔ケアを行うと、副作用や合併症を減らし入院日数の短縮につながります。

抗がん剤がお口に与える影響

leafお口の粘膜や口内炎といった炎症が起こりやすくなる

leafだ液の量を減らす

leaf味覚の異常

leafむし歯や歯周病の悪化

leafごくまれに顎の骨が壊死する

ケア

 

口腔ケアの目的

・お口の中の痛みを減らし、お食事が快適に摂れるようにする

・お口の中を清潔に保ち細菌の繁殖を抑え、肺炎などの感染症を防止する

・だ液の分泌を促し、自浄作用を促進する

・お口の中に残った食べかすや歯垢を取り除き、むし歯や歯周病を予防する

・口臭の予防

 

口腔ケアだけでは、がん治療の副作用は完全に防ぐことはでませんが、誤嚥性肺炎などの感染症を予防する重要な役割を担っています。

食事や会話を楽しんで快適な生活が送れるように、お口のケアをしましょう。

当院ではがん患者さんの口腔ケアを実地し、日常の歯みがきだけでは取り除けない歯垢や歯石を除去します。また入れ歯の洗浄、消毒も行います。

投稿者: いまむら歯科クリニック