症例一覧

2017.08.18更新

歯の図むし歯のお話をさせていただきます。まずはむし歯の進行についてです。

歯は外側からエナメル質、象牙質、歯髄と3層構造になっています。歯の図1歯の図2

エナメル質にできたむし歯をC1、象牙質まで進行したむし歯をC2と言います。さらに歯の神経までむし歯が進行したものをC3、むし歯が進みすぎて歯の形がなくなり根だけが残ったものをC4と言います。歯の図3

歯の図4

治療方法はそれぞれの段階によって変わってきます。

C1の治療法は少し削って白いプラスチックの詰め物をします。1回で治療が終わります。

次にC2の治療方法です。むし歯が少し大きいので大きく削り、型を取り大きな詰め物になります。詰める物の素材は、保険治療で行うなら白いプラスチックか銀歯になります。保険外のものだとセラミックスやさまざまな素材を選ぶことができます。

そしてC3の治療方法です。むし歯が歯の中の神経まで達しているので歯の神経を取る治療が必要になります。神経を取ったあとは神経のあったところにお薬を詰めて、土台を立てて被せ物を作る治療へと進みます。被せ物の種類は保険治療で行う場合銀歯になります。

C4までむし歯が進行した場合は残念ですが抜歯となります。

むし歯の進行で注意したいのは、むし歯がC3まで進行しないようにすることです。C2とC3の間には大きな差があります。むし歯がC3まで進行してしまうと歯の神経を取るため、治療が複雑になり時間と回数がかかります。また神経を取ることにより歯の寿命も短くなってしまいます。

もし不幸にしてむし歯が出来てしまってもC2で留めていただきたいです。そのためには定期検診での早期発見が必要です。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2017.08.11更新

歯の隙間裂溝お子様のお口の中でむし歯になりやすいところは歯の溝、歯と歯の間の部位です。

特に奥歯の溝の部分は、歯ブラシの毛先が入りにくいので、毎日ちゃんと磨いていても歯垢や汚れが取りにくくそこからむし歯になってしまうことも多いのですが、それを予防できるのが「歯のシーラント」です。

初期むし歯の場合、少し茶色に変色しむし歯になりかかっていても削らずに、歯の溝の部分に樹脂を流し込んで細かい溝を埋めます。溝を塞ぐことで、奥歯の溝のむし歯を予防することができるのです。

ただシーラントをしたからむし歯にならなくなったわけではないので、その上からしっかりと磨いてください。またシーラントは欠けたりすることもあります。欠けた場合そのまま放置するとむし歯の危険性がありますので、定期的に歯科医院で診てもらうようにしましょう。

シーラントを行うことにより、むし歯になってから削って治すよりも治療費は安く、何より大切なお子さまの歯を守ることができます。シーラント

投稿者: いまむら歯科クリニック

2017.08.01更新

顎が明けにくい、お口を動かすと痛みがある、カクカクと音がするなどの症状がある場合、これらを総称して顎関節症といいます。

上顎の歯列と下顎の歯列は左右の耳の穴の少し前方の部分で関節を介してつながっています。この顎の関節には関節円板というクッションのような組織が存在し、上下の顎の骨が直接こすれないような仕組みになっています。口を開けるとき上顎のくぼみに沿って丸い形をした下顎の骨の関節頭が、このクッションを間に挟んだ形でスムースに動くことが必要です。顎が開けにくい、カクカク音がするなどといった症状の原因には、この関節円板というクッションの障害をはじめ、さまざまな原因が複雑に関係している場合が考えられます。

【顎関節症の原因】

①顎やその周りの筋肉の問題

②歯と歯のかみ合わせの問題

③歯ぎしりや食いしばり

④顎の関節自体の変形・病態

⑤精神的なストレスや体全体の不調

投稿者: いまむら歯科クリニック