症例一覧

2019.11.14更新


スポーツによる外傷で歯を失うこともあります。それを防ぐためにはマウスガードをお口の中に装着する必要があります。マウスガードはマウスピースともよばれています。マウスガードの効果は外傷の防止と軽減です。スポーツをしているときは人や物とぶつかったり、コンタクト接触の多い打撃系の競技では歯で舌や唇を傷つけてしまうことがあります。またマウスガードを付けている本人だけでなく、相手を傷つけることを防止する効果もあります。

マウスガード

マウスガードが義務化されているスポーツは
1. ボクシング
2. キックボクシング
3. 空手
4. アメリカンフットボール
5. ラグビー
6. ラクロス
以上のスポーツがあります。
マウスガードを装着することによって歯の破折、脱臼を防ぐ、唇が外傷により裂傷するのを防ぐことができまし、マウスガードを付けることによって怪我をしにくいという安心感もあります。それによって思い切って、集中して競技を楽しむことができます。

マウスガードはどこで購入できますか?
マウスガードはスポーツ用品店でマウスフォームドタイプといってお湯につけて軟化したものをお口の中に入れて圧接して形作るものが多く売られています。値段は数百から数千円です。安価ではありますがお口の中にぴったりと合うものを作るのはかなり難易度が高いです。合っていないものを使用するのは危険です。

もう一つは歯科医院でつくる方法があります。
まずお口の中を診察し問題がなければ歯の型を取ります。そして歯型の模型つくり歯科技工士さんに作製してもらいます。次に出来上がったマウスガードをお口の中で調整をおこない完成です。歯科医院で作製したマウスガードは精度が高くお口の中にフィットしているのでスポーツ用品店で売られているものに比べつけごごちも格段によいです。
スポーツ用品店のものは声を出したり、大きく呼吸をしたりすると動いたり外れてしまい競技に集中できなくなってしまいます。

効果や安全性を考えると歯科医院で作製することをお勧めします。
当院では青、赤、白と単色のものからゼブラ柄、迷彩柄などカラフルなものもあります。また、打撃系の競技には前歯を守るためラミネート加工をしたり、厚みのあるものを作製したりしています。それぞれの競技にあったものを使うようにしましょう。
競技によってはマウスガードを「唇を切ったときに分かるように白か半透明色」
「落としたときにわかりやすいように色がついたもの」と規定があるようです。所属している団体、連盟の指定されたものを確認して作製するとよいでしょう。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2019.11.10更新

ラミネートべニア20代女性

ラミネートべニア30代男性

ラミネートべニア30代女性

ラミネートべニア50代女性

投稿者: いまむら歯科クリニック

2019.11.10更新

インプラント 60代

インプラント 40代

インプラント 50代

インプラント 30代

インプラント 30代女性

投稿者: いまむら歯科クリニック

2019.11.10更新

オールセラミック

e-max

オールセラミック(男性)

オールセラミック(女性)

投稿者: いまむら歯科クリニック

2019.09.16更新


「歯ぐきが腫れた」「歯ぐきから血がでる」「歯と歯の間の隙間が広くなった」「歯がぐらぐらしてきた」「いやな臭いがする」
というような症状は歯周病の典型的な症状です。
歯周病の大きな問題点はほとんどの場合、自覚症状もなく無症状に慢性的に進行していきます。したがって気づいたときは「歯がぐらぐらして噛めない」などあたかも急に悪くなったかのように錯覚してしまいます。一見素人目にはわからなくても、歯周病の検査や定期検診を受けるように勧めるのはこのためです。統計によると成人の80%以上の方が歯周病にかかっていると報告されています。歯周病で歯を失わないためには早期の段階で病変を見つけ適切な治療を行うことが大切です。

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急激に進行する歯周病もある
歯周病には急激に進行するタイプもあります。この様なケースでは急激な変化のため本人も気づきやすく、比較的早期に発見されます。しかしこのように急速に進行する歯周病はしっかりと治療を受けるようにしないと進行を止めることはできません。
急性症状がなくなったからと油断してしまうと一気に歯を支える骨がなくなってしまいます。なかには30代でほとんどの歯がぐらぐらして抜けてしまった患者さんもいます。平均寿命が80歳になった現在、30歳代で歯を失うと残りの50年は美味しく食事ができずに不自由な生活となってしまいます。

急性症状を起こさないためには…
人は誰でも年齢とともにわずかではありますが、歯を支えている歯槽骨は減っていきます。それにともない歯ぐきも下がっていき、若い頃にくらべると歯が長くなってしまいます。
歯周病に罹患した状態ではそれがさらに速く進行していきます。とくに急に歯ぐきが腫れたり痛んだりするような急性炎症を起こすと骨吸収が加速されます。
「歯ぐきが腫れて痛かったけど数日したら治った」とよく云われますが、むし歯と同様に原因が解決されなければ治ることはありません。歯周病、むし歯は風邪のように自然に治るということはなく「急性炎症」から「慢性化した」になるだけです。したがって一度歯科医院で検査をして原因を特定する必要があります。
歯周病を治すには
歯周病の治療は現在かなり進化してきています。初期から中程度の歯周病であればきちんと治療を行えば改善するケースもあります。また重度の歯周病であっても再生療法などで改善できるケースもあります。前向きな姿勢で治療を受けて現在の状況を改善し、再発や悪化しないように定期的にメンテナンスを受けるようにしましょう。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2019.03.17更新

歯が何本か抜けてしまったとき何らかの方法で人工の歯を入れないといけなくなります。

初めての入れ歯はほとんどの方が強い違和感をかんじるようです。しかし、違和感があるからといってあきらめずに慣れることが必要です。もし歯が抜けたままにしておくと、残った健康な歯が動いて延びたり、傾いたりしてしまってかみ合わせが悪くなってしまいます。入れ歯がなくても噛めるからといってそのままにせずに、残った自分の歯を守るために入れ歯に慣れるようにしましょう。

入れ歯

入れ歯にもいろいろな種類の入れ歯があります。

理想的な入れ歯は

①よく噛めて外れない

②自分の歯に負担をかけない

③装着感がよい

④長持ちする

⑤審美的で長持ちする

以上のことが挙げられます。

 

入れ歯がお口の中にに入るまで
歯がまったくない場合は総入れ歯を装着してお口の機能を回復します。入れ歯は人工物なのでどんなに精密に作っても最初からぴったりと合うことはありません。入れ歯を装着したばかりの頃は違和感や不具合がありますが、調整を何度か行い快適にお食事ができるようにしていきます。

入れ歯が出来上がるまで
① 診査と診断・・・歯や歯肉の状態を診て必要なレントゲン検査等を行いそれに基づいて治療計画を立てます。
② 印象採得・・・歯の型をとります。お口の状態によっては2回型をとることもあります。
③ 噛み合わせの採得・・・上顎と下顎のかみ合わせをとります。
④ 試適・・・仮の状態で入れ歯が出来上がってるので、前歯の並びやかみ合わせの最終チェックを行います。
⑤ 装着・・・新しい入れ歯を装着します。
⑥ 調整・・・実際に使ってみて歯ぐきにあたって痛いところ、かみ合わせの不具合を調整します。

入れ歯の特徴
入れ歯は入れ始めの頃は食べにくかったり、喋りにくいことがありますが少しずつ慣れてきます。はじめからご自分の歯のようにお食事ができるわけではありません。お口の周りの噛むための筋肉や飲み込んだりする筋肉などがまだ入れ歯に慣れていないためです。柔らかい物から食べて徐々に慣らしていく必要があります。

入れ歯

入れ歯の取り扱い方
① 入れ歯は落とすと割れることがありますので丁寧に扱いましょう。
② 勝手にヤスリで削ったり、金属の部分を曲げたりしないでください。
③ 乾燥させないようにしてください。
④ 入れ歯洗浄剤を使用しましょう。入れ歯は汚れがたまりやすく放っておくと細菌が付着してしまいます。そのまま使うと歯ぐきが荒れたり、炎症をおこしますので清潔を保つようにしてください。
⑤ 夜寝るときは基本的には外しましょう。寝ている間は唾液の分泌が少ないため細菌が発生しやすいので外すようにしましょう。
⑥ 定期的なチェックを受けましょう。顎の形態、かみ合わせは変化しますので入れ歯は合わなくなります。快適に使っていただくにはお口の状態に合わせた調整が必要です。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2019.02.21更新


こんにちは。いまむら歯科クリニック、今村です。まだまだ寒い日がつづきますね。インフルエンザも猛威をふるっていますがみなさま大丈夫でしょうか?

今回は審美歯科のガムピーリングについてお話しします。

素敵な笑顔は人に好印象をあたえます。また人と人とのコミュニケーションを良好にします。

審美
歯の形や色を良くしたり、特に美しさに配慮した歯科治療のことを審美歯科治療とよんでいます。これは1990年代にロサンゼルスの歯科医師らから始まり世界的なブームになってきています。
審美歯科治療は具体的には歯ぐきの黒ずみをとったり(メラニン色素除去)、歯を削らずに白くする(ホワイトニング)といった簡単な処置から、ラミネートべニア、セラミッククラウンといったかぶせ物、そして全体的なかみ合わせを治療して失ったきれいな笑顔を取り戻すまでと様々です。
審美歯科治療は何も特別な治療ではなく、歯科治療の中でも1ランク上の質の高い治療のひとつと言えます。なぜなら美しさとはたいへん文化的・社会的な感覚であり、またその基準は患者さんの世代・感覚や生活背景によって異なるものだからです。そのため審美歯科治療をはじめるときは患者さんの希望を十分に聞き、歯科医師の専門的な判断をして治療計画を立てます。そして、さまざまな要素について患者さんと一緒に考えながら、患者さんの美しさを引き出す治療を考えています。

笑った時や大きくお口を開けたときにちらりとみえる歯ぐきの黒ずみが気になることはありませんか?
この黒ずみはメラニン色素の沈着といわれています。メラニン色素は歯ぐきに薬を塗ることで簡単に取り除くことができます。この方法はガムピーリングといいます。
ガムは英語で「歯ぐき」の意味です。ピーリングとは英語で「皮むき」という意味です。薬剤を使い古い皮膚の表面を取り除き、新しい皮膚に再生する治療法です。
ガムピーリングはこのような方におすすめです
・喫煙者:タバコを吸う方はステインにより歯ぐきが黒ずんでいます。
・歯ぐきがが黒い方:メラニン色素による歯ぐきの黒ずみや着色を除去します。
・ホワイトニングをした方:あわせて行うことによりより美しい口元になります。

審美2

ガムピーリングの治療方法について
ガムピーリングにはレーザーを使用する方法と薬剤を塗るフェノールアルコール法があります。当院ではフェノールアルコール法を行っています。

治療のながれ
治療前にカウンセリングをおこないます。歯石やプラークが付着している場合は除去します。
歯ぐきに専用の薬剤を塗っていきます。治療時間は薬剤を塗るだけなので5分程度で終わります。痛みはほとんどありませんが、少ししみる場合もあります。
ガムピーリングの直後から歯ぐきが白くなりますが、3日程度ではがれてきれいなピンク色の歯ぐきが再生してきます。完全に再生するまでお食事のとき、しょうゆ等刺激のあるものはしみることがあります。夏場に日焼けして皮がむけてくるイメージです。
ガムピーリングは保険外治療となります。当院での料金は上下3,000円です。歯ぐきの黒ずみが気になるかた、より美しい口元をのぞんでいる方は気軽にご相談ください。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2019.02.03更新


生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはむし歯菌はいません。それなのにむし歯になってしまうのは、むし歯が細菌感染症による病気だからです。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんなど身近な人から感染します。
歯の生え始めから3歳くらいまでがもっともむし歯の感染リスクが高くなる時期です。この頃は特に注意が必要です。

赤ちゃん

「母子感染」を防ぐために気をつけること。
赤ちゃんのむし歯菌はいつも身近にいるお母さんからもらってしまいます。口移しでものを食べさせたり、大人が使った箸で赤ちゃんに食事をさせないように注意しましょう。
また、お母さんや周辺の人達がむし歯の治療をして、歯磨きをして、むし歯菌を減らすようにしましょう。

お母さんのお口の健康管理のためすぐにできること。
お母さんのむし歯菌が多くても、キシリトールを用いることでむし歯を防ぐことができます。キシリトールはむし歯菌を弱らせ、むし歯の原因となる酸を産生させなくなる効果があります。むし歯予防のために、1日数回キシリトール入りのガムを噛みましょう。

歯ブラシ

「乳歯はいづれ永久歯に生えかわるからむし歯になってもよい」また、「永久歯に生えかわるからむし歯になっても治療は必要ない」はおおきな間違いです。
子どもの時のむし歯はそのままにしておくと歯並びに影響をあたえ、発育にも悪影響を及ぼします。乳歯の歯ぐきの下には、出番を待っている永久歯がその真下に存在します。
乳歯がむし歯になると永久歯の発達が悪くなったり、出てくる場所がなくなってしまいます。一度むし歯になってしまった歯は、適切な治療をしなければ自然に治ることはありません。早期に歯科医院を受診しましょう。
子どもの歯はむし歯になりやすく進行も早いので、むし歯のないお子さまも予防処置をすることがたいせつです。3か月ごとにフッ素塗布と定期検診をして、むし歯予防をしましょう。むし歯はないと思っていても、歯と歯の間にむし歯が出来てしまっていることもよくあります。
歯科医院で行うむし歯予防について
1. フッ素塗布:フッ素にはむし歯抑制効果があります。歯に直接フッ素塗ってむし歯を予防する方法です。
2. シーラント:奥歯の溝をレジン(プラスチック)という素材で埋めてむし歯を防ぐ方法です。たまにはがれてしまうこともあるので、定期的な検診でチェックして埋めなおす必要があります。
3. ブラッシング指導:磨きにくくむし歯になりそうな箇所をチェックし、ブラッシングのポイントをご指導します。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2019.01.24更新

皆様は普段どのようなハブラシをお使いですか?
薬局やスーパーのハブラシコーナーにはたくさんの種類のハブラシが置いてあり、どれを選んだらいいか分からない(>_<)という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今日は当院で取り扱っているハブラシの紹介をしたいと思います♪
ルシェロ歯ブラシ B-20 M [ピセラ]

ぴ世良


① 磨きにくい部分にしっかり届く「先端集中毛」
→先端の山型形状により、奥歯の奥や生えかけの歯の周り、歯並びの悪い部分が磨きやすい!
② 歯と歯の間もしっかり磨ける「段差植毛」
→長い毛と短い毛を混合することで、歯と歯の間に毛先がしっかり届きます!
③ 歯にしっかりとフィットする「4列植毛」
→生えかけの大人の歯がありデコボコしている状態でも安定したブラッシングができます!
生えかけの大人の歯を磨くのが難しい10代の方、
大人用の歯ブラシでは大きくて口の中で動かしにくい成人女性の方の要望に応えた
歯ブラシです。
しっかり汚れを落とすために、自分のお口にあった歯ブラシを使いましょう!
いつでもご相談ください(^^)


DENT.EX systema 44M

33


 ●細くしなやかな毛が、歯ぐきにやさしい磨き心地
 ●毛先が非常に細く、歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)や歯と歯の間にしっかり届く
歯周病の治療をされている方、歯周病を予防したい方にオススメです!
診療室内でお試しいただけます。
皆様のお口の状態に合わせた歯ブラシを処方いたしますので、お気軽にお尋ねください。
歯ブラシの交換時期は1ヶ月です!
歯ブラシはとても丈夫に作られているので1ヶ月以上使い続けることは可能ですが、
長く使い続けるとこんなデメリットがあるんです・・・
① 歯ブラシの清掃効果が低下する
→歯ブラシは1ヶ月で毛先が広がり、弾力が弱くなってきます。
そんな歯ブラシだと軽い力で磨いただけでは汚れは落ちず、磨き残しが多くなります。
② 歯ブラシが細菌の温床となる
→歯を磨いた後、歯ブラシをどんなにしっかり洗っても細菌は残っているので、
長く使うほど細菌も増えていきます。
③ 歯や歯ぐきを痛める
→毛先が広がり弾力の弱くなった歯ブラシだと、磨く力が強くなります。
強い力で磨くことで歯のエナメル質が削れてしまい、知覚過敏の原因となります。
また、広がった毛先では歯ぐきを傷つけます。
ただし、毛先が広がってきたら1ヶ月未満でも交換が必要です。
すぐに毛先が広がってしまう、という方は、もう少し力を控えめにして磨きましょう。
いつまでも自分の歯で食事を楽しむためには日々のお手入れがとても大事です。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2018.11.08更新

こんにちは。八幡西区の歯科・歯医者、いまむら歯科クリニックです。

おかあさんがむし歯になると、あかちゃんもむし歯になるリスクが高まります。
あかちゃんがお腹の中にいる『マイナス1歳』からしっかりとお口のケアをしていきましょう。妊婦さん
妊娠時に起こるお口の中のトラブルとして
①歯ぐきの腫れや出血
②知覚過敏
③歯や歯肉の痛み
④口の中が乾く
⑤気分が悪く歯磨きができない
以上のようなトラブルが起こりやすいです。

その対策として
食後の歯みがきやうがいをこまめにしましょう。
ヘッドの小さな歯ブラシがおすすめです。
つわりなどで磨けないときはぶくぶくうがいをしましょう。
糖分の多い飲食物をだらだら食べるのは控えましょう。
妊婦歯科検診を受けましょう。

妊婦さん2
妊娠時の歯科治療は治療が必要な場合は比較的体調の安定した、妊娠中期に済ませるのが理想的です。
①歯周病と早産の関係?
妊娠中の女性のうち、歯周病の人はそうではない人に比べて低体重児を早産する確率が2倍から4倍くらい高くなると報告されています。
歯周病菌が血中に入り子宮内で炎症を起こし、子宮の収縮が誘発されることによっておこるといわれています。
②妊娠中はあかちゃんにカルシウム取られるの?
よくご年配の方が『こどもを産んだときから歯が急に弱くなった』『妊娠中はあかちゃんにカルシウムを取られるから歯が弱くなる』といわれることがありますが、あかちゃんにカルシウムを取られて、歯が弱くなってしまうことはありません。
妊娠中は唾液の性状やホルモンバランスの変化、つわりによりお口のケアが難しいため、むし歯や歯周病が進行しやすいのです。
③妊娠中にカルシウムを多く摂ると、歯の丈夫なこどもが生まれる?
カルシウムだけではなく様々な栄養がそろってはじめて丈夫な歯が作られます。乳歯は妊娠7週頃から作られた始めます。カルシウムだけではなく、バランスのとれた食事が大切です。

上記の妊娠性歯周病についてくわしく解説しましょう。
妊娠中は酸性食品のとりすぎや、だらだらと食べたりして食生活が乱れやすくなります。自分のことにもおろそかになり口腔ケアが不十分になります。
また、妊娠でホルモンバランスの変化によって歯周病菌の活動が活発になります。そのため妊娠中や産後はむし歯や歯周病になりやすい状態になってしまいます。
特に歯周病は悪化しやすく、歯肉が腫れて出血しやすい状態になります。
歯周病が早産や低体重児出産のリスクを2倍から4倍くらい高めるといわれています。歯周病菌が血液中に入って全身に運ばれ、胎盤に刺激を与えて胎児の成長に影響を与えます。また、子宮の収縮をおこし早産につながると考えられています。
対策として…
食後の歯みがきやうがいをこまめにしましょう。
つわりなどで歯みがきができないときはぶくぶくうがいをしましょう。
糖分」の多い飲食物をだらだら食べるのはやめましょう。
歯科検診を受けましょう。
妊娠中はおなかの大切な赤ちゃんのためにもふだんよりもお口の健康に注意するようにしてください。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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