院内ブログ

2021.07.11更新

 


こんにちは、i八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの平田です。
毎日蒸し暑い日が続きますが体調崩されていませんか?
梅雨明けまでもう少しです。
コロナや食中毒に気をつけて乗り切りましょう。

ヒラタ

さて、今回のブログはデンタルフロスについてお話しします。
皆さん、毎日の歯磨きで歯ブラシの他に何か清掃器具を使っていますか?
実は、歯ブラシだけで3分間磨いた時のプラーク除去率は約60%だと言われているんです。
特に歯と歯の間には歯ブラシの毛先が届きにくいのでプラークが残りやすくなります。
最近仕事をしていてよく思うのは、歯と歯の間からむし歯になる人がとても多いということです。
歯と歯の間がむし歯になると、その2本の歯にまたがってむし歯が広がっているケースが殆どなので、歯を2本削らないといけなくなります。
歯はなるべく削らない方がいいのでとても勿体ないと感じています。
この歯と歯の間のむし歯を予防するために最適な清掃具がデンタルフロスなんです。
歯ブラシ+デンタルフロスでお掃除するとプラーク除去率がグンと上がって約80%になるそうですよ。

デンタルフロスは細い繊維を束ねた糸状のもので歯と歯の間の狭い隙間に入りやすく、歯ブラシでは落としきれないプラークを効率良く取り除くことができます。
毎日デンタルフロスを使うことでむし歯は勿論、歯周病や口臭の予防ができるので是非使ってみてください。

デンタルフロスにはロールタイプとホルダータイプの2種類がありますが、初めて使う人にはホルダータイプがおすすめです。
ホルダーにフロスが取り付けてあるので使いやすいと思います。
ホルダータイプにも2種類あって、前歯に使いやすいF字型と奥歯に使いやすいY字型がありますが、どちらか1種類選ぶとすれば、奥歯にも前歯にも使えるY字型のデンタルフロスの方がいいと思います。

〈デンタルフロスの使い方〉

最初にいつも通り歯ブラシで磨きます。
その後残ったプラークをデンタルフロスで落としていきます。

まず歯と歯の間にデンタルフロスをあてて、ゆっくり横に動かしながら間に入れていきます。
中まで入ったら今度は上下に動かしながら両方の歯を磨きます。
最後にまたゆっくり横に動かしながら取り出してください。
他の箇所もデンタルフロスが入るところは全部清掃していきます。
鏡を見ながらちゃんと場所を確認してゆっくり動かすことと、絶対に力を入れ過ぎないことがポイントです。
歯ぐきを傷つけないように十分注意してくださいね。
それから詰め物、被せ物がつながっていたり、ブリッジを入れているところには入らないので無理に入れなくて大丈夫ですよ。

できれば毎日、特に就寝中はお口の中の細菌が繁殖しやすい状態になるので、夜の歯磨きの時に一緒にデンタルフロスも使っていただくと安心して就寝できますね。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2021.06.28更新

 

 

こんにちは。八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックのスタッフの和田です。(^^)/

このところ蒸し暑い日々がつづきますね。
脱水症状になりやすいのでこまめに水分補給をしっかり取ってくださいね。


さて、今回はお子さんの虫歯予防についてお話ししますね。

まず、なぜ子供が虫歯になりやすいのか?の理由からです。

和田さん

①乳歯は、エナメル質が永久歯の半分しかありません。エナメル質とは、歯の一番外側にある層(表面)の事を言います。そのエナメル質が永久歯に比べて半分ほどしかないために、虫歯になってしまうとエナメル質の内側の象牙質と言う柔らかい層へと進行してしまいどんどん大きく虫歯がひろがっていきます。

②生えたばかりの永久歯は歯質が弱い。
小学校に入るくらいから、乳歯から永久歯へと生え変わりが始まります。でも、生えたばかりの永久歯は、まだ歯質が完全に完成されていないので弱いんです。歯磨きをサボってしまうとすぐに虫歯になりやすいのです。

③子供は甘いものが好き。
大抵のお子さんは、甘いものが好きかと思います。我が家の息子も大好きです。そんなお子さんに欲しがるがままにずっと甘いお菓子やジュースなどを与え続けているとあっという間に虫歯になってしまいます。

④自分で上手に隅々まで磨けない。
以前にもお話ししましたが、小さなお子様は、自分で隅々まで磨く事ができません。なので、必ず大人が仕上げ磨きをしっかり行なってあげて下さいね。(^o^)

虫歯予防として

*フッ素塗布*
フッ素とは、ミネラルの一種で自然界の食べ物にも含まれている成分です。フッ素塗布を行うことにより、歯質を強化させる効果があります。特に子供の乳歯や③の生え変わったばかりの永久歯は歯質が弱いため、虫歯になりやすいためフッ素を塗布することにより成人の歯と同じ位強化をすることができます。

*シーラント*
シーラントは、フッ素塗布と並んで小児でよく行われる虫歯の予防処置です。生えたばかりの6歳臼歯や奥歯の溝にプラスチックの詰め物をします。

シーラントの流れとして、
①まず、シーラント処置をする歯(溝)をキレイに歯ブラシなどで清掃していきます。
溝に汚れが残ったまま、シーラントをしてしまうとその下から虫歯になってしまい予防の意味がありません。なのでしっかりキレイに清掃する必要があります。

②キレイになったら、溝にシーラント剤を入れていき、光を照射して固めていきます。

③しっかり固まっているのを確認して、最後に全体的にフッ素塗布を行います。

[シーラントのメリット&デメリット]

メリットとしては、
①溝を埋めて虫歯予防する事ができます。
フッ素配合のレジンと言う素材で歯の溝を埋めることで、食べカスや汚れを溝に入らせないようにして虫歯を防ぎます。
②生まれたての永久歯を守る。
シーラントを行うタイミングとして奥の歯、永久歯が生え始めた時が目安です。生えたばかりの永久歯は、歯質が弱いし背が低い為磨きにくいです。なので、初期の虫歯になりやすいのです。そのためシーラントを早めにする事で虫歯を予防する事ができます。

デメリットとしては、
①外れやすい可能性があります。
歯の溝に埋めるシーラントは、永久的な詰め物ではありません。なので大抵、大人になる前に外れることもあります。定期的にチェックをして、外れている場合は、また埋める事もできます。
②口を一定時間開けられるお子様が対象です。
シーラントは、あくまでも虫歯を予防する処置です。無理矢理嫌がるお子様にはできません。
上手に出来る様になるまで、何回か練習を重ねていきます。

ご注意として頂きたいのは、シーラントを絶対すれば虫歯にならない。わけではありません。
何回も言いますが、シーラントはあくまでも虫歯の予防処置です。毎日のお口の中の歯磨きケアと、定期的にお口の中のチェックが必要ですよ。

常日頃からお子様のお口の中を注意観察してあげてくださいね。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2021.06.14更新

 

こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックのスタッフ、大石です!
今年は例年よりもかなり早めに梅雨入りしましたね。九州では統計史上、2番目に早いそうです!ジメジメした日が続くと思いますが、カラッとした気持ちで乗り切りましょう!

さて、今回は洗口液と液体歯磨きについてお話したいと思います。

まず、洗口液とは歯磨き後や、歯磨きが出来ない場面ですすぐだけで口腔内を清潔にしてくれる物です。
使い方は、歯磨き後に適量をお口に含み、30秒程度クチュクチュとすすぐだけです。
その後お水で再度すすぐ必要はありませんし、歯磨きが出来ない時、あるいはお口の不快感がある時に気軽に使っていただけます。

寝ている間、人間の唾液の分泌量は大幅に減少します。唾液の量が減ることで口腔内の細菌が増えてしまい、虫歯リスクが高くなったり口臭が発生しやすくなったりします。
就寝前に殺菌成分の入った洗口液を使用することで細菌の増殖を抑え口腔内トラブルの予防が出来ます。
また妊娠中の悪阻が酷い方も洗口液ですすぐだけで、多少の汚れは落ちますので是非使ってみてください。

次に液体歯磨きについてです。
液体歯磨きは液状の歯磨き剤ですが、お口に含んですすいだ後に歯ブラシで磨きます。
通常の歯磨き粉と違って研磨剤が入っていないので、強く磨かない限りは歯が削れてしまうことはほとんどありませんが、歯の表面の着色は落ちにくいことがあります。
また、洗口液と同様に最後にお水ですすぐ必要がありません。

これら洗口液と液体歯磨きにはさまざまな種類があります。
アルコール成分が入っているものはスッキリと爽快感がありますが、口腔内で炎症を起こしている方やドライマウスの方にはあまりおすすめできません。
CPC(塩化セチルピリジニウム)やIPMP(イソプロピルメチルフェノール)が含まれたものは殺菌効果が高く、口臭予防におすすめです。
香料が苦手な方向けに、無香料の物もありご自身の好みや使用目的に合わせて選ぶことができます。

今現在、液状の物をなんとなく使っている方は多いのではないでしょうか?
洗口液と液体歯磨きは一見同じようにみえますが使用方法が異なりますので、これを機に改めて見直していただきたいと思います。

当院ではコンクールFという洗口液を販売しています。
殺菌作用のあるグルコン酸クロルヘキシジンを含んでいる為、虫歯や歯周病、口臭の予防が期待できます。
お気軽に受付またはスタッフにご相談ください!

ooisi

投稿者: いまむら歯科クリニック

2021.05.31更新

歯と口の健康習慣です


こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの平田です。
早いもので明日から6月ですね。
本格的な梅雨が来ると思うと少し憂鬱ですが、外出が減るこの時期に一気にコロナが減ってくれる事を願います。
皆さん、梅雨の時期はお家時間を楽しみましょう!

さて6月4日から10日までの1週間は「歯と口の健康習慣」となっています。
元々は6月4日を「むし歯予防デー」としたのが始まりのようです。
この言葉は今でもよく耳にしますよね?
自分自身のお口の健康を見直すいい機会になるといいですね。

丁度先週行われた月に一度の院内研修では、むし歯の説明の仕方について勉強しました。
興味があれば聞いて下さいね。

 

《歯の構造について》

まず私たちの歯は、一番外側がとても硬いエナメル質という層で覆われています。
分かり易いように殻付きの茹で卵で説明すると周りの殻の部分にあたります。
その内側に象牙質というやわらかい層があって、むし歯がこの象牙質にまで達すると痛みが出てきます。
茹で卵でいうと白身の部分にあたります。
更にその内側に神経があります。
丁度茹で卵の黄身の部分にあたります。
このように、一番大切な歯の神経を守るような3層構造の造りになっています。
歯の構造は理解できましたか?

《むし歯の進行度と治療方法》

まず、歯の表面がわずかに溶けて白くなった状態をCo、エナメル質が黒くなったり白濁した状態のむし歯をC1といい、これらはむし歯になる一歩手前から初期のむし歯になります。
きれいに清掃してフッ素塗布で様子をみたり、シーラントという材料で歯の溝を埋めたり、場合によってはむし歯の部分を削って樹脂を詰める治療をしていきます。
治療回数は1回で終わります。

むし歯1

次にむし歯が象牙質にまで進行しているむし歯をC2といいます。
甘い物を食べた時に痛みを感じたり、冷たい物がしみたりといった症状が出てきます。
むし歯の部分を削って樹脂を詰めたり、型どりをして詰め物を入れていきます。
型どりをした場合の詰め物にはいくつか種類があります。
治療回数は1〜2回かかります。

むし歯2

更にむし歯が進行して歯の神経にまで達したものをC3といいます。
ズキズキとした痛みが出たり、夜眠れない程痛む場合があります。
放置すると細菌感染によって歯の神経が炎症を起こしたり、根の先に膿が溜まって歯茎が腫れる事もあります。
この場合歯の神経を取る治療が必要になってきます。
神経を取った後は根管の清掃と拡大をして薬剤を詰めていきます。
根の治療が終わったら型どりをして、土台や被せ物を入れていきます。
治療期間は平均1〜2ヶ月かかります。

むし歯3

次にむし歯が更に進行した末期の状態をC4といいます。
むし歯で歯がほとんどなくなって根だけが残っている状態です。
この場合は残念ですが抜歯になります。
抜歯後は歯茎が回復したら、ブリッジか入れ歯、又はインプラントを入れて修復していきます。
治療期間は平均2ヶ月以上かかります。

むし歯4

歯の神経を取ると歯の寿命が短くなってしまうといわれています。
できるだけむし歯の治療は早目に受けましょう。
早期に発見するためにも定期的に歯科で検診を受けるといいですよ。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2021.05.15更新

こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの竹内です。
とうとう3回目の緊急事態宣言が発表されました。これ以上、我慢できないと思うこともありますが何か新しい趣味を見つける時間などにしてはいかがでしょうか。

今、いまむら歯科で衛生士チームが取り組んでいることがあります。それはプラークコントロールです。
今回は、プラークコントロールについて話をさせてもらいます。

プラークコントロール
まず、プラークコントロールとは?ですが、プラークとは歯垢の事、プラークコントロールとは思考をなくすことを意味します。患者さんは自分のブラッシングでどこまでプラークを取れるかにかかっています。
歯ブラシや歯間ブラシフロスなどを使ってプラークをなくすことで歯周病、カリエスのリスクを減らすことができます。
プラークがどこについているかわかりやすくするために、染め出しを行います。
お口の中を赤い染め出し液で染めることでどこにプラークがあるか一目瞭然です。それを数値にしたものがPCR値(プラークコントロールレコード)で、PCR値は歯周疾患そのものを表す数値ではなく、口腔内清掃状態を示す指数です。
数字の求め方は、歯牙を染め出し液で染めプラークを可視化していきます。
具体的には、1本の歯を4面に分け(近心、遠心、頬側、舌側)に分けてその歯頚部(歯と歯肉の境目)が染まっているかを確認していきます。
計算方法は染まった歯の歯面数÷全歯面数×100=プラークコントロールレコードです。
プラークコントロールレコードの目標値は20%以下です。プラークが赤く染まるのでインパクトもあり記憶に残るので、自分で歯を磨く時も染まった状態を思い出しながら磨いてもらうとよりプラークが取れやすくなります。

プラークスコアのことを詳しく見ていきます。
90%から100% 初診時や子供など
70%から90% 今は歯周病や虫歯の症状がなくても、この状態が続くようであればこの先歯周病やカリエスのリスクがかなり高まります。
50%から70% 急激に口腔内の状態が悪化する事はないが免疫力の低下など重なると歯周病が進むこともあります。
30%から50% とても頑張って磨いていると思いますがあともう1歩です。歯と歯の間や、歯並びの悪い所など、注意して磨きましょう。
20%から30% 定期検診に来ていただければOKな範囲内ですがやはり20%以下を目指しましょう。
病院では、3ヶ月リコールの方、2ヶ月リコールの方、1ヵ月の人リコールの方とかおられますがリコールの後がかなり大事になってきます。
プラークコントロールレコードが60%で過ごすのか20%で過ごすの家では歯肉の状態などがかなり変わります。できれば、20%に近づけるようにがんばりましょう。
染め出しした後は、ブラッシング指導をしますのでしっかり患者さん自身が磨ける様に指導して行きますので、興味のある方はお声をかけて下さい。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2021.04.29更新

 

こんにちは、八幡西区の歯医者、いまむら歯科クリニックの田中です(^_^)
新型コロナ流行後、2度目のゴールデンウイークとなりましたが
みなさまはどうお過ごしですか。
ネットの調査では、近場や自宅で過ごすという方が多いようです。
私も自宅でまったり・・・ですね。

さて今回は「歯列矯正」についてのお話です。
矯正といえば”歯に装置やワイヤーがついてて目立つ”ってイメージですよね?
歯並びはキレイにしたいけど、人目が気になりなかなか始められないという方も多いのではないでしょうか。
私も矯正経験者なのですが、私の場合3年8ヶ月も治療に時間がかかったので、人前で大きく口を開けて笑うことにすごく抵抗がありました。
あまり口を開けなかったり、笑うときは手で隠したり・・・。
そのせいか、私が矯正をしてると最後まで気が付かない友人もいましたが(笑)
でも今はマスクがあります!!!
しかも治療期間も1年半~2年くらいという方が多いようです。

TANAKA

矯正とは、単に見た目だけの問題だと思っていませんか?
自分はそんなに歯並び悪くないから、と思っている方も専門的に診ると問題があったりします。
私も自分の歯並びは良い方だとずっと思っていました。
矯正治療が終わってみると、見た目もかみ合わせも全然違うとことを実感しましたが(笑)

では、歯並びやかみ合わせがどのような影響を及ぼすのか
デメリットを紹介します。

・虫歯や歯周病になりやすい
・発音が悪くなる
・咀嚼に影響し胃腸に負担がかかる
・顎の関節に悪影響
・肩凝りや偏頭痛になりやすい
・口呼吸になり、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすい
・歯の寿命が短くなる
などがあげられます。

もちろん、見た目の問題も。
・人前で笑えない
・口元を隠してしまう
・顔がゆがむ
・コンプレックスを感じる
などの精神的なダメージもあります。

歯並びを良くするということは、これらが解消されるということです。
マスクで隠れている今、誰にも気付かれずに矯正治療ができるのです♪
すでに美容整形も流行っているとか(笑)

いつの時代も、第一印象はすごく大事です。
歯並びがキレイになれば口元の印象はがらりと変わり、顔全体のバランスも良くなります。
私の主観ですが、矯正治療をされた方のビフォーアフターを比べてみると、不思議と目も大きく開き、より整った印象を持ちます。

治療が終わり装置が外れたとき、コンプレックスが解消され自然と笑顔になれます。
自分のキレイに整った歯並びを何度も鏡で見たくなりますよ~(笑)

いまむら歯科クリニックでは月2回、矯正専門医が無料相談(要予約)を行っています。
治療方法や金額、治療にかかる期間など詳しくご説明します。
お子様から大人の方まで、歯並びやかみ合わせが気になる方はお気軽にご相談ください。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2021.04.18更新

 


こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックスの平田です。
4月18日は「良い歯の日」でした。
良い歯とはどんな歯のことしょうか。
例えばむし歯がない、歯周病になっていない、噛み合わせに問題がない、歯並びが揃っている、歯の色が白くてきれい、などが考えられると思います。
その中でもむし歯は、子供から大人まで誰でもかかりやすいお口の中の病気だと言えます。

チェック

今回のブログは、むし歯の予防策として代表的なフッ素塗布についてお話しさせていただきます。
フッ素塗布と聞くと、歯医者で定期検診を受けた際や小学校で塗布した思い出があるかと思いますが、もっと簡単にご自宅で塗布できる「チェックアップジェル」をご紹介したいと思います。

まず、私たちが食事をするたびに、歯のカルシウムやリンが溶け出す「脱灰」と、唾液が溶けた成分を元に戻す「再石灰化」を繰り返しています。
この「脱灰」がむし歯になるきっかけを生むのですが、フッ素を塗ると「再石灰化」を促進させることができます。

【フッ素の効果】

1 歯を強くします
フッ素が歯に取り込まれて、むし歯になりにくい強い歯を作ります。

2 歯の再石灰化を促進します
歯に穴があいたり、黒くなってしまったむし歯は治療しないと治せませんが、歯の表面が白濁した程度の初期むし歯なら、自然治癒を助けてくれます。

3 むし歯菌を抑制します
フッ素がプラークの中に入って、歯を溶かす原因である酸が作られるのを抑えてくれます。

【チェックアップジェルの使用方法】

まず、食事のあと歯を磨きます。
うがいができるお子さんは、フッ素が入った歯磨き剤を歯ブラシに取ってよく磨きうがいをします。
まだうがいが上手くできない小さなお子さんには歯磨き剤は使用せずに歯ブラシだけで磨きます。
歯磨きが終わったらフッ素ジェルを歯ブラシに取って、全ての歯に行き渡るように軽く磨きます。
塗布後は口をゆすがず、そのままか軽く唾を吐き出す程度にします。
そのあと最低30分間は飲食されないで下さい。
夜はフッ素ジェルを塗布したら、そのまま就寝するのがベストです。
因みに乳歯が生えたらすぐのタイミングでフッ素を塗るのが最も効果的だとされています。
生えたての歯は柔らかく、簡単にむし歯になってしまいますので、歯が生えたら出来るだけ早くフッ素ジェルを塗りましょう。

【使用量】

年齢に応じて適切な量を使用します。
2歳までは歯ブラシの毛先に2mm程度だけ出して歯に塗布します。
3〜5歳で5mm程度、6〜14歳で1cm程度、15歳以上で2cm程度を使用します。

【フッ素濃度の違い】

チェックアップジェルには5種類の味があります。
それぞれフッ素濃度が違いますので、年齢によって選ぶようにして下さい。 

・バナナ(500ppm)5歳まで
・グレープ(950ppm)6〜14歳まで
・ピーチ(950ppm)  〃
・レモンティー(950ppm) 〃
・ミント(1450ppm)15歳以上

どれも、ほのかな味と香りで後味がスッキリしています。
歯磨きができたご褒美に塗ってあげると、歯磨き嫌いが治るかもしれませんよ?
そんな期待も込めつつ、子供から大人まで塗るだけでむし歯予防ができるチェックアップジェル、すごくおすすめです。
いまむら歯科クリニックで販売していますので気になる方はぜひ一度お試し下さい。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2021.04.05更新

 


こんにちは。八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの和田です。(^^)/

春ですね。チューリップや桜が満開でキレイでした。ポカポカで暖かくもなりお散歩日和です。あちらこちらでは、4月から小学生になる新一年生の子供さん達が新品のランドセルをからって写真撮影会をしていました。
私もその場面を見て急いで、うちに帰り、自分の子供にスーツを着せてカバーもついたままのランドセルを持って写真撮影を行いました。笑
桜もだいぶ散り始め、緑の葉が出てきている状態… 入学式までもたないですね。(^^;)

仕上げ

さて、みなさん。子供さんの仕上げ磨きはいつまでされていますか?歯が生え始めてから仕上げ磨きはしているけれども何歳まで仕上げ磨きをすればいいのかと思います。
年長さん、小学校入学するくらいから自分の身の回りの事は、自分でなるべく出来る様にする。といった第一段階の年齢ですよね…

なので、歯磨きも自分でする!と言い出し仕上げ磨きをされるのが嫌がる子供さんもいるかもしれません。親御さんの中には、自分で歯磨きをやりたいのならば自分でさせて子供さんに任せっぱなしの方もいらっしゃるかとおもいます。ですがそれはとても危険なことなんです。
子供さんのお口の中は、大人の歯が生え替わる段階で歯の形がボコボコしています。
子供は、細かい動作が苦手で全体的に均等に磨く事はとても難しいかと思います。
大人と違って、力加減も難しく、歯ブラシの毛が曲がるくらいに歯に押しつけて大きくガシガシと磨いたり、同じ場所ばかり磨いていることがよくあります。
きちんとした正しい歯磨きが出来る様になるまで練習に時間がかかります。なので仕上げ磨きが必要なんです。

自分で歯磨きを始めることも大事です。じぶんで磨くのと仕上げ磨きを繰り返すことで歯ブラシの使い方や磨き方を覚えてくるので、早くから自分でしたがる様ならさせて上げてください。
歯ブラシは、仕上げ磨き用と子供用があります。仕上げ磨き用は、奥まで届くようにえが長く作られていますので子供さんが自分で磨くには使いずらいうえに喉をついてしまう危険があります。子供さんが自分で磨く場合は、子供用の歯ブラシを使用して下さいね。

仕上げ磨きは、目安として小学校4年生(10歳)ぐらいまではしてあげて下さい。

小学校5年生ぐらいからは、歯ブラシの使い方や力加減も上手にコントロールできるようになるかと思います。ただどの子も磨けるようになるわけではありません。個人差はあります。

歯磨きは基本、一日3回を目安に毎食後します。おやつを食べられるのであれば、出来ればその後も磨きます…

虫歯が出来る原因は、お口の中の「虫歯菌」が食べ物や飲み物の中の「糖分」を食べます。その時に「虫歯菌」が毒素(酸)を出します。その毒素(酸)によって歯を溶かすことでできます。
食後は、お口の中に「糖分」が残りやすいので「虫歯菌」が活性化し、毒素(酸)を発生しやすい状態になりやすいのです。

いくら唾液が汚れを洗い流してくれると言っても限界があります。なので、歯磨きと言う掃除が必要なのです。
かといって、子供さんの学校の準備などで朝からバタバタ忙しくゆっくりきっちり仕上げ磨きをする時間などないかとも思います。
昼間は学校生活。朝昼と仕上げ磨きが出来なくても、夜にしっかりと仕上げ磨きをして、歯と歯の間もしっかりデンタルフロスなども使用してあげて下さい。睡眠中は、唾液の分泌が低下するので虫歯菌への抵抗力が非常に弱くなります。なので一番虫歯リスクが高くなります。

虫歯は、子供さんだけの責任ではありません。大人達の責任です。毎日の仕上げ磨きと定期的に歯医者さんにきて虫歯チェックとフッ素塗布に来られて下さいね♪(^ ^)/

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2021.03.20更新

 

こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの大石です!
だんだん暖かくなってきましたね。花粉に左右される日もありますが、体調に気をつけて過ごしたいと思っています。

さて今回のテーマは『染め出し』です。
染め出しという言葉を皆さん聞いたことはありますか?
染め出しとは、歯の表面にピンク色の染色液を塗り、磨き残しを分かりやすくする為の方法です。
今年度から当院でも染め出しを本格的に行なっていく事になりましたので、今回はこの染め出しについてお話ししたいと思います。
しっかり歯ブラシを当てて磨いたつもりでも、磨き残しが残っていることがあります。そして、その磨き残した部分から虫歯になりやすくなってしまうのです。
これを防ぐ為に、磨き残した部分を把握して普段からしっかり歯磨きをする為に染め出しを行います。

染め出し液について
染め出し液は以前は塩基性フクシン、ビスマルクブラウンなどが使用されていました。ですが、味、染色性、発癌性などの問題があり、現在はフロキシン(赤色104号)、ローズベンガル(赤色105号)などの食用色素が使用されています。
染め出す際、液を塗布する方法以外に錠剤を噛み砕いて染めたり、ジェルタイプの方法がありますが、当院では塗布法で行います。
染め出し液の色素が磨き残しの中に含まれている多糖類とタンパク質に結合してピンク色に染まります。
通常、磨き残しはほぼ白色の為、少量の場合はなかなか歯との見分けがつきません。
その為、色をつけてわかりやすくします。

染め出し

染め出しの手順
唇などについてしまっても落ちやすいように、ワセリンを唇に塗ることがあります。
綿球(綿を丸めたもの)で歯の表面を染め出し液を塗布していきます。
全体に塗布した後うがいをしていただきます。
この際、液が洋服などに飛んでしまうととても落ちにくいので注意してください。
歯面が染まったのを確認したら、ブラッシング指導を行います。ピンク色の部分が磨き残した跡になりますので、把握をしていただき適切な歯磨きの方法をお伝えします。
ご自宅で使われている歯ブラシを実際に持ってきていただいてブラッシング指導を行います。
毛先が開いた状態のまま使用していないか、患者様の口腔内にあった歯ブラシを使用しているかなどを確認させていただきます。
ブラッシング指導後、通常のクリーニングを行って染色液も綺麗に落としていきます。

当院では定期検診を受けられている患者様を対象に染め出しを行なっていますが、定期検診を受けていない方もご希望であればクリーニングの際に染め出しを行います。染め出しをしたい、詳しく知りたい方は是非スタッフにお声掛けください!
自分の磨き残し部位を知って、日々の歯磨き時間を有効に使いましょう!

投稿者: いまむら歯科クリニック

2021.03.07更新

 


こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの平田です。

今回のブログは前回に引き続き歯ブラシについてお話ししていきます。
前回は主に歯ブラシの種類についての説明でしたので、今回は歯ブラシの当て方や磨き方を中心にお話させていただきます。

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まず歯みがきの目的ですが、虫歯や歯周病の原因であるプラークを除去することにあります。
プラークとは歯に付着している細菌のかたまりのことで、時間が経つほどに落としにくくなっていきます。
プラークは粘着性が高くうがい薬でうがいをしても落とせません。
食事の後は必ず歯ブラシを使って磨くようにして下さい。
歯ブラシを正しく使ってプラークをしっかり取り除きましょう。

 

まず歯みがきをする時に気を付けてほしいことは、毛先の当て方と力加減と動かし方です。
この3つのポイントを意識しながら歯みがきするとプラークを落としやすくなるので、虫歯や歯周病の予防効果が上がりますよ。
3つのポイントを意識しながら磨くと最初は集中力がいりますが、だんだん慣れてくると何かをしながらでも上手に磨けるようになりますので、テレビを見ながらや湯舟に浸かりながらなどリラックスした状態で歯みがきをしてみて下さい。

【基本的な磨き方】
毛先を歯の表面に90度(直角)にあてます。
歯ブラシの毛先が広がらないように気を付けながら、150〜200gくらいの弱い力で磨きます。
5〜10㎜を目安に歯ブラシを小刻みに動かしながら歯1〜2本を15〜20回づつ磨いていきます。
歯並びが悪い部分は歯ブラシを縦に持って1本づつ磨きます。
前歯の裏側を磨く時も縦磨きの方が磨きやすいです。
歯と歯ぐきの境目を磨く時は45度の角度にあてて磨いていきます。
奥歯のかみ合わせの部分は毛先を平行にあてながらかき出すような感じで磨いていきます。
溝が深いところはプラークがたまりやすく虫歯になりやすいので丁寧に磨いて下さい。
磨く場所によってブラシのつま先、かかと、わきの部分を使うのが上手に磨くポイントです。
例えば前歯の裏側をみがく時は、歯ブラシを縦にして1本づつ磨きますが、この時につま先やかかとの部分を使うとしっかりあたるようになります。

【歯ブラシの持ち方】
歯ブラシはペングリップ(ペンを持つように軽くにぎる)で持つと、余計な力が入らないので丁度いい力加減で磨くことができます。
また、歯や歯ぐきを傷付けにくくなります。
お年寄りや小さな子供はしっかり握った方が力が入って磨きやすくなります。

【歯ブラシの取り扱い方】
使用後は流水下でしっかり洗います。
ブラシの根元に食べカスや歯みがき剤が残っていないかをチェックしてちゃんと取り除きましょう。
毛先が濡れたままだと菌が繁殖してしまいますので、立てるなどしてしっかり乾燥させて清潔に使用して下さい。

【歯ブラシの取り替え時期】
歯ブラシは毛先が開くと歯にきちんとあたりにくくなったり、コシがなくなって清掃効果が悪くなってきます。
同じ歯ブラシを何ヶ月も使い続けることは衛生面でもよくないので、歯ブラシを適度に交換する事が大切です。
歯ブラシのヘッド部分を裏から見た時に、毛先がはみ出していたら交換するようにして下さい。
又は1ヶ月ごとに交換されるのがおすすめです。
どんなに長くても2〜3ヶ月ごとにはお取り替え下さい。
もし1ヶ月もたたずに毛先が広がってしまう人は、力の入れ過ぎ、押さえ過ぎが原因だと思われますので、持ち方や力加減に注意してみて下さい。

朝は何かと忙しく、昼は仕事や学校でゆっくり歯磨きする時間がとれない方が沢山いると思います。
その場合は夜少しだけ長く丁寧に磨いていただけたら大丈夫です。

毎日の歯磨きと歯科での定期検診で、お口の健康を維持していきましょう。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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