症例一覧

2017.09.24更新

ぺリオ歯周病は歯とお口の健康だけでなく、全身の健康と深く関わっていることが分かっています。自覚症状が出にくい病気ですので、定期的にチェックを受け常に良い状態を保つようにしましょう。

 

tooth歯周病と心疾患:歯周病の人は健康な人に比べると心疾患のリスクが約2.8倍と報告されています。歯周組織を破壊して体内に入り込んだ歯周病菌は、血流にのって心臓まで到達し血管や心臓の弁などに付着して疾患を誘発するといわれています。

tooth歯周病と糖尿病:歯周病のひとは健康なひとに比べ、糖尿病になるリスクが2倍以上と報告されています。歯周病菌の毒素や作り出される炎症性物質が、血糖値をコントロールするインスリンの働きを妨げ糖尿病を悪化させます。

tooth歯周病と出産:歯周病のある妊婦は健康な妊婦に比べ、早産のリスクが7.5倍と報告されています。体に侵入した歯周病菌は羊水に入って胎児の成長を妨げたり、子宮収縮に関係した物質の濃度をあげて陣痛を誘発するのでないかといわれています。

tooth遺伝や習慣・環境との関係:精神的肉体的ストレス、不規則な食生活、喫煙などは、体の免疫力を低下させ歯周病を悪化させます。歯周病で悩んでいる家族がいる方は体質や生活習慣や生活環境なども似ていることを自覚して、歯科医院でのチェックを受けておきましょう。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2017.09.14更新

8020今日は敬老の日にちなんで8020運動について説明をします。

8020運動は厚生省と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。20本以上の歯があれば入れ歯を使用しなくても食生活にほぼ満足して食事ができます。そのため一生自分の歯で食べれるようにとの願いをこめてこの運動が始まりました。

予防歯科先進国のスウェーデンでは、20年以上前から定期的な歯のメンテナンスが普及してました。その結果80歳で20本以上の歯を残すという結果が出ています。一方、日本では歯医者さんは痛くなってから行くところだという考えの人が多く、その結果80歳でたったの6本しか歯が残っていないというのが現状です。6本しか歯がないと入れ歯を入れなければなりません。日本は世界の先進国の中では予防に対して遅れをとっています。

ご高齢者の方でも歯がしっかりとしていると、自分のお口から栄養を摂ることができるのでいつまでも元気です。また歯の残存歯数と認知症の関係も報告されています。

年をとっても入れ歯ではなく、自分の歯で美味しくご飯を食べ健康を維持するためにも、定期検診が重要です。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2017.09.07更新

衛生士歯科衛生士は、歯科衛生専門学校(2年~4年)を卒業後に国家試験に合格して、厚生労働省より歯科衛生士免許を与えられた職業です。歯科衛生士の主な仕事は、歯科診療補助、口腔衛生指導、歯科予防処置になります。

 

歯科診療補助は歯科医師の指示のもと、歯科医師の補助を行い、診療がスムーズに行うことができるようにします。

口腔衛生指導とは来院された患者さんのお口の健康を保てるように、お口の健康の向上を目指し、ブラッシング指導や、食生活習慣の指導をすることです。また患者さんとより多くお話しをすることで歯科医師との懸け橋となり、より患者さんのご意見、要望、不安に思うことを聴いて治療に取り入れることができます。

最後に歯科予防処置は患者さんがこれ以上むし歯にならないようにフッ素を塗ったり、歯周病が進行しないように歯石の除去やPMTC(専用の機械を用いて歯のクリーニング)を行ったりすることです。

その他にも歯科衛生士は、診療室の中の整備や、受付、カルテの整理、器具の消毒・滅菌など多くの仕事を行っています。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2017.09.03更新

親知らずは現代人では萌出するスペースがなく、顎の中に埋まったままで出てこなかったり、出てきても少しだけで完全に出てこなかったりします。そのため、親知らずの周りの歯ぐきに炎症が起こりやすくなります。また、物が詰まったりして親知らずのひとつ前の歯がむし歯になったりします。このように下顎埋伏智歯(下顎に埋まったままの親知らず)は感染症を誘発するほか、顎の骨の骨折を誘因したり嚢胞の原因となったりします。親知らず1親知らず3

よく親知らずが原因で歯科医院に来られる方は親知らず周囲の歯肉が痛い、腫れたという『智歯周囲炎』の方がほとんどです。この様な症状の場合、患部を消毒して抗生物質を数日服用して頂くと痛みや腫れは治まってきます。しかし痛みや腫れを繰り返すなら抜歯した方がよいでしょう。

抜歯することにより親知らず周囲の歯肉の痛みや腫れはなくなり、親知らずの隣の歯がむし歯になるリスクも下がります。

抜歯した際には痛みや腫れをともなうことがあります。また、親知らずが深い位置に埋まっているときなどは個人医院での抜歯が困難なこともありますので、大学病院などへ紹介させていただくこともあります。

【親知らずの抜歯の流れ】

①レントゲン検査を行います。深い部位に埋まっている場合や歯の根っこが曲がっていたり複雑な形態をしている場合はCT撮影を行います

②来院時に歯ぐきが腫れている、痛みがあるときは抗生物質を服用し、炎症をおさえてから抜歯をします。炎症がある状態だと麻酔が効きにくい、抜歯後感染を起こすことがあるためです

③抜歯は局部麻酔を使用して行います。抜歯時間は程度によりますが20~40分くらいです。歯ぐきに埋まっているときは歯ぐきの切開や骨削合が必要になります

④抜歯後に数回患部の消毒に来ていただきます

⑤通常抜歯後1週間程度で糸取りを行います

 

投稿者: いまむら歯科クリニック