症例一覧

2018.09.20更新


11月7日〜13日は福岡県歯科医師会の定める「いいな、いい歯。」週間です。
お口の健康を見直す良い機会です。
お口の健康と全身の関わりについてご説明します。

1. 口臭
   口臭は生理的口臭と病的口臭の2つに分けられます。生理的口臭の場合は歯科治療の必要性はありませんが、病的口臭の場合は歯周病やむし歯をなおすことで減少します。

2. 心臓・循環器疾患
お口の中の歯周病菌やむし歯菌が血液中に流れ込み、心臓の内側に歯周病菌が付着すると心内膜炎という心臓病を引き起こします。これは死にいたることもある重篤な病気です。近年、歯周病が狭心症や心筋梗塞のリスクを高めるといわれてきています。

3. 脳血管疾患
脳梗塞の誘因のひとつである血管が詰まった部位に歯周病菌がみつかることがあります。歯周病を治すと脳梗塞の予防につながります。

4. メタボリックシンドローム
歯周病菌の酵素は悪玉コレステロールを血管壁に蓄積させ、動脈硬化を促進させます。メタボになるとコレステロール値が上昇するため、動脈硬化リスクが高くなります。

5. 早産・低体重児
歯周病によって炎症がおこると炎症物質が発生します。これにより子宮が収縮を起こしてしまいます。その結果、歯周病にかかっている人は早産を起こす可能性があります。

6. 認知症
歯周病菌は動脈硬化や脳梗塞を助長します。治療すれば脳血管性認知症の発症の軽減につながります。歯周病がアルツハイマー型認知症を発症することも報告されています。

7. 糖尿病
糖尿病が歯周病を悪化させ、歯周病が糖尿病を悪化させるという相互に悪影響を及ぼします。歯周病により炎症が続くと体内に炎症性物質が増えます。このような状態になると体内のインシュリンの働きが妨げられ糖尿病が悪化します。

8. 肺炎
お口の中が不衛生だと細菌が気管を通して肺に至り、肺炎を引き起こします。特に高齢者など飲み込む力が低下している人は注意が必要です。肺炎は高齢者の死亡原因の上位をしめており、そのほとんどが誤嚥性肺炎です。

9. 肩こり・頭痛
かみあわせが悪いと無意識のうちにバランスの悪い不自然な噛み方をしてしまいます。そうなると顎関節症を引き起こし筋肉の痛みを伴うようになり、肩こりや頭痛を引き起こします。

投稿者: いまむら歯科クリニック