症例一覧

2018.01.25更新

インプラントの歴史

人工物を使用したインプラントが歯科臨床に応用されるようになったのは1990年代の半ばからです。様々なインプラント材料、固定法が試みられてきましたが、1952年にチタンが骨と結合することが分かり、その後骨との結合様式や組織との親和性に関する研究と同時に、臨床研究も進められ、骨に結合するインプラントの確実性が証明されました。現在では国際的にも広く臨床に取り入られるようになりました。

日本ではこのインプラントが導入されてから20年以上になります。正しく使用されれば安全性はとても高いものになってきています。

 

インプラントは一生もちますか?

お口の中でいつも噛む力が加わり、清掃を難しい条件の悪い環境で使用されていますので、インプラントを埋入すれば一生もつとはっきり言えません。

骨の性質は患者さんによって違いますし、お口の清掃状態も違います。しかし定期的にメンテナンスを受けることによって長期間もちます。

インプラントに反対する歯科医師もいますが、なぜでしょうか?

現在、インプラントはかなり高い成功率がありますが絶対というものではありません。長所と短所があります。インプラント治療もいいことばかりではありませんので、それらを短所ととらえるのかどうとらえるかによって、評価は変わってきます。

「インプラントは40年の歴史しかなく、臨床応用するのはまだ早い」

「入れ歯やブリッジで十分である」

「知識、技術の研修機関が不完全で、臨床医先行の危険性がある」などが反対意見としてあげられますが、インプラントには多くのメリットもあります。

インプラント⓶

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2018.01.18更新

寝ているときに気づかずにしている歯ぎしりは、歯や歯周組織にダメージを与えるだけでなく全身にも悪影響を及ぼすことがあります。ストレスやかみ合わせが原因であるといわれています。

歯ぎしりはギリギリと左右に歯を動かすグラインディングと、ぐっとかみしめるクレンチング、歯と歯を触れ合わせてがたがたさせるタッピングがあります。歯ぎしり1歯ぎしり2歯ぎしり3歯ぎしりは通常噛む力の数倍から10数倍に相当するといわれています。このような過度な力が持続的に加わると、歯がすり減ったり、歯の破折や、修復物の脱落の原因になります。さらに長時間持続すると歯周組織にダメージを与えたり、顎の関節に負担がかかり顎関節症を引き起こしてしまいます。

歯ぎしりの治療法

①スプリント療法

②咬合調整

③自己暗示法

④精神安定

⑤ストレスの緩和

 

治療を受ける際は…

歯ぎしりの治療は以上の方法があげられます。ストレスなどの患者様自身がもつ心理状態や、悪習慣、かみ合わせの不調和などといった原因をつきとめ解決することが大切となってきます。そのため患者様自身がもつ心理的背景を歯科医師に伝えることが治療を効率よく進めるためには大切です。

 

習慣的に歯ぎしりをしている人は治療によって歯ぎしりを治すことは困難です。ただ歯ぎしりによって歯が摩耗してきたり、歯周組織に負担がかかり歯がぐらぐらしてきたりする場合は対症療法として睡眠時にナイトガードというマウスピースの一種を装着します。ナイトガード

投稿者: いまむら歯科クリニック

2018.01.14更新

歯がしみて困ったことはありませんか?

冷たい物を食べたり飲んだりしたときに歯がしみる症状で困ったことはありませんか?

これははの表面のエナメル質やセメント質が剥がれてしまって象牙質がむき出しになり、外の刺激が象牙質を通じて歯の神経に直接伝わるためです。

歯は表層からエナメル質、象牙質、歯髄と3層構造になっています。最表層にあるエナメル質は削っても痛みを感じることはありませんが、象牙質はその内層にあり、また歯の根の部分ではエナメル質がなく全層が象牙質でできています。象牙質は歯ブラシでこすったり、冷たいものや熱いものに触れると、その刺激は内部の神経に伝達されて、歯は痛みを感じます。象牙質は痛みを感じる部分です。知覚過敏

正常な状態であれば、象牙質はエナメル質に覆われているのでこの様な痛みを感じることはありませんが、極端に冷たいものなどではエナメル質の上からでも温度が内部の象牙質に伝わって、歯が痛みを感じることもあります。氷を噛んだり、アイスクリームを食べたりするときに歯がしみるのは臨床上問題はありません。

しかし、様々な理由で象牙質が露出すると、刺激が神経に伝達されやすくなり、知覚過敏が生じるようになります。

象牙質が内部の神経にまで刺激を伝えるのは、象牙質の中にある無数の小さな管状の構造物(象牙細管)があるためです。この小さな管状の構造物は加齢などにより、少しずつ塞がってくることもあります。このような場合には知覚過敏は起きません。したがって象牙質が露出している時には必ず知覚過敏が起きるということではありません。

歯ぐきの位置は加齢とともに少しずつ下がってきます。それに伴って歯の根っこが露出し、象牙質がむき出しの状態になります。このような象牙質表面では、歯ブラシが触れたり、冷たいもの、熱いものの刺激で痛みを感じることがあります。

 

知覚過敏の治療方法

leaf修復:エナメル質が欠けてしまい象牙質が露出している部分にコーティング剤の塗布や白いプラスチックの樹脂を詰めたりします。どうしてもしみるのが治らない場合は歯の神経を取ることもありますが、これは最終手段になります。

leafかみ合わせの調整:歯に無理な力がかかると知覚過敏の原因になることもありますので、かみ合わせの調整を行います。

leafブラッシング指導:強く磨きすぎて歯が擦り減っていることもありますので、正しいブラッシング法を身につけていただきます。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2018.01.08更新

入れ歯

入れ歯がお口の中にに入るまで
歯がまったくない場合は総入れ歯を装着してお口の機能を回復します。入れ歯は人工物なのでどんなに精密に作っても最初からぴったりと合うことはありません。入れ歯を装着したばかりの頃は違和感や不具合がありますが、調整を何度か行い快適にお食事ができるようにしていきます。

入れ歯が出来上がるまで
① 診査と診断・・・歯や歯肉の状態を診て必要なレントゲン検査等を行いそれに基づいて治療計画を立てます。
② 印象採得・・・歯の型をとります。お口の状態によっては2回型をとることもあります。
③ 噛み合わせの採得・・・上顎と下顎のかみ合わせをとります。
④ 試適・・・仮の状態で入れ歯が出来上がってるので、前歯の並びやかみ合わせの最終チェックを行います。
⑤ 装着・・・新しい入れ歯を装着します。
⑥ 調整・・・実際に使ってみて歯ぐきにあたって痛いところ、かみ合わせの不具合を調整します。

入れ歯の特徴
入れ歯は入れ始めの頃は食べにくかったり、喋りにくいことがありますが少しずつ慣れてきます。はじめからご自分の歯のようにお食事ができるわけではありません。お口の周りの噛むための筋肉や飲み込んだりする筋肉などがまだ入れ歯に慣れていないためです。柔らかい物から食べて徐々に慣らしていく必要があります。

入れ歯の取り扱い方
① 入れ歯は落とすと割れることがありますので丁寧に扱いましょう。
② 勝手にヤスリで削ったり、金属の部分を曲げたりしないでください。
③ 乾燥させないようにしてください。
④ 入れ歯洗浄剤を使用しましょう。入れ歯は汚れがたまりやすく放っておくと細菌が付着してしまいます。そのまま使うと歯ぐきが荒れたり、炎症をおこしますので清潔を保つようにしてください。入れ歯2

投稿者: いまむら歯科クリニック