症例一覧

2023.05.07更新

こんにちは。八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの院長今村です。
親知らずの抜歯。できればしたくないですよね??
つい先送りにしている方。親知らずのトラブルは忙しい時疲れたときに体の抵抗力が落ちたときに特に生じてしまいます。時間に余裕ができたとき、体が健康なときに親知らずを抜くのがチャンスです。将来親知らずで困らないように歯医者でぜひご相談してみてください。今回は親知らずの抜歯について少し詳しくお話をしましょう。

親知らずの抜歯

親知らずを抜くのにどのぐらい時間がかかりますか?
抜歯にかかる時間は通常麻酔の開始から抜歯が終わり止血の確認まで30分から60分ほどです。ただし親知らずの根っこが抜けにくい形をしている場合や、親知らずの根が骨をつかんでいる場合など、そのようなケースは60分以上かかることもあります。

抜いた後の痛みってどれくらい続きますか?
痛みは正直言って個人差があります。患者さんの体の抵抗力であったり、免疫の力も様々ですので、親知らずが深い位置にある難しい抜歯でも抜いた後あまり痛くなかったと言う方もいれば、簡単ですぐに抜けた場合であっても痛かったと言う方もいます。そのため一概には言えにくいのですが痛むのは2日から5日程度でしょう。痛いなと感じたら早めに痛み止めのお薬を飲むのがポイントです。

抜いた後の腫れはどれぐらい続くのでしょう?
通常頬などの腫れは、抜いてから2日から3日がピークです。そして1週間ほどで落ち着くでしょう。お口を開ける筋肉が腫れ、口を開けにくくなったりしますが腫れが引けば改善しますので安心してください。順調な回復のためには抜歯当日の安静と処方された抗菌薬を必ず飲むことが大切です。しっかり休養をとって下さい。また抜歯のときの内出血のために頬に青紫色の字(内出血班)ができることもあります。これも2週間程度で消えますので安心されてください。

どんな時期に抜くのがオススメでしょうか?
親知らずは疲れたときストレスが加わったときに一気に悪化しやすいです。親知らずが悪化すると1番大変なのが妊婦さんです。妊娠初期や後期は抜歯ができず、出産後まで延期することもあります。将来出産をとお考えの方は妊娠前に抜くことをお勧めします。また将来勉強(受験など)やお仕事で忙しくなるのでしたら、その前に抜くようにしましょう。抜歯当日とその後の痛みや腫れが1週間位を目安として思っていただければ良いでしょう。また若いうちに抜くことをお勧めします。ご高齢になると歯の根が顎の骨に癒着し、抜歯が困難になることもあります。体力がある若いうちに抜くことをお勧めします。

親知らずの抜歯の中でも難症例は専門の医療機関(大学病院等)をご紹介させて頂きます。紹介先によっては緊急性を有さないのであれば数か月先になる場合もございます。ご了承ください。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

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