症例一覧

2018.05.24更新

親知らず永久歯は12歳ごろに上下28本が生えそろいます。そのあと16~18歳ごろに「親知らず」が生えてきます。この歯は親の手のかからなくなったころに生えてくるので「親知らず」また知恵がついたころに生えてくるので「智歯」といわれています。親知らずの生え方には個人差があり、上下4本全部生える方から全く生えてこない方まで様々です。中には先天的に生えてこない方もいます。この原因は現代の柔らかい食生活によってあごの骨が十分に発達しないため、歯がきれいに並ぶスペースができないからだといわれています。

親知らずは生え方によって周囲の歯や歯肉に炎症を起こしたりすることがあります。

 

前の歯を圧迫すると…

親知らずは手前の第二大臼歯を圧迫することがあります。その影響で全体の歯並びが悪くなることがあります。

 

完全に埋まっていると…

原因が分からないまま歯肉に不快な感じがあるときは、埋伏歯が疑われます。

 

きちんと生えていないと…

親知らずはもともとスペースのせまいところに無理に生えてくることが多いので、傾いたり半分だけ埋まっていたりします。そうすると汚れがたまりやすくむし歯になったり歯ぐきに炎症が起きたりします。

 

かみあわせが正しくないと…

かみ合わせたとき親知らずが周囲の歯や歯肉とぶつかり、口があけにくくなったり、顎がガクガクするなど、あごの関節に障害を起こします。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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