症例一覧

2020.12.06更新


こんにちは。院長の今村です。まだまだ新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるっています。収束するにはもう少し時間がかかりそうです。新型コロナウイルスだけでなくSARS,MERSとウィルスによる感染の脅威はあります。毎年冬になると流行するインフルエンザもありますね。このような感染症から身を守っていくには、手洗いうがいの他にも歯みがきが有効だと言われています。

新型コロナウイルスから身を守る方法としてマスクの着用、手洗いうがい。そして栄養と休息をとり体調の管理を行うことと、「3蜜(密閉空間・密集場所・密接場面)」を避けることです。あともうひとつウィルスに対する防御力をあげる方法として「ていねいな歯みがき」です。
100年前にスペイン風邪が流行したときのデータですがこのような報告があります。

感染
歯周病になっていた人のスペイン風邪の罹患率は72%に達し、重篤になる人も多かったのに対し、歯周病になっていない人の罹患率は32%でした。当時はお口の健康とウィルスが起こす感染症については何らかの関係性があることが示唆されていましたが、これ以上のことはわかっていませんでした。しかし現在の研究では、危険なウィルスが体内に入り込むときに「歯周病菌がその手引きをしている」ことが明らかになってきています。
お口の健康とからだの健康のかかわりについて徐々にみなさまに知られてきてますが、お口の中のプラークを丁寧に取り除き歯周病を予防することが感染症対策になることはまだあまり知られていないようです。

スペイン風邪が流行した100年前も高度な医療がありませんでしたが、現在有効な治療薬やワクチンがないという点では、100年前と同じように不安な状況下でコロナウイルスを警戒しています。感染リスクを下げて自分の身をまもるためには丁寧な歯みがきを心がけて歯周病を予防しましょう。
歯みがきのポイントは歯ブラシの毛先が的確な場所にしっかりとあたっているかを意識しながら歯みがきをすることです。またふだんから歯科医院で定期的に歯石を除去したりしてメンテナンスを受けている方はいざというときに差がでます。
アドバイスとして殺菌作用のある歯みがき剤をつかい歯みがきの効果をあげることです。
薬用歯みがき剤に含まれている成分に塩化クロルヘキシジン、塩化セチルピリジニウムは歯に付着するプラークの表面にしみついて、抗菌作用があります。また植物から抽出した抗菌作用のある精油のチモールやイソプロピルメチルフェノールはプラーク内への浸透性があり殺菌作用を発揮します。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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