こんにちは、スタッフの田中です(o^―^o)
大暑の候、暑さもひとしおですがいかがお過ごしですか。
さてみなさんは、歯が抜けてしまう原因は何だと思いますか?
虫歯?
確かに「虫歯」も大きな原因です。
しかし、「歯周病」はさらに大きな原因になっています!
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。
歯と歯肉の境目の清掃が行き届かないと、プラーク(細菌のかたまり)や歯石が沈着して
歯肉が赤くなったり、腫れたりします。
そして進行すると、歯周ポケット(歯と歯肉の境目の溝)が深くなり、歯を支えている骨を溶かしてしまうのです。
骨が溶けてしまうと支える部分が少なくなるので、歯がグラグラ動いてきて、やがて抜けてしまいます。(ほとんどの場合が痛みもなく進行していきます)
一度溶けてしまった骨はもう元には戻りません。
なのでいかに現状維持していくかがとても大切です!!
「歯磨きのをがんばっている!」って方はすごく多いのですが、磨き残しがあったり、
また、歯石がついたままで歯磨きをしても、歯石は歯磨きでは取れないので
磨けていないのと同じです。
「歯医者で歯石を取っている!」って方も、歯石は3ヶ月くらいでまたついてしまうので
定期的に取らないといけません。
プラークや歯石には、10億個の細菌が住みついていると言われ、虫歯や歯周病を引き起こします。
他にも、不規則な食習慣や喫煙、ストレス、糖尿病なども進行させる因子となります。
こんなに言われると、どうしようもないような気になりますが(´;ω;`)
毎日できるケアとして、歯磨き以外でも、歯間ブラシ、フロス、フッ素、うがい薬などがあります。歯磨き粉もフッ素濃度が高く、より効果的なものもあります。
最近では、用途に合わせてたくさんの商品がありますが、
私のおススメは、うがい薬の「コンクールF」です!!!
これは何が良いかというとズバリ殺菌力☆
虫歯はもちろん歯周病菌にも効果があり、しかも約12時間持続するっていう優れもの。
歯間ブラシやフロスをする時間が無い、面倒だという方も、うがいならチャッチャと出来ますよね?
もちろん歯磨きは今まで通りがんばってもらわないといけませんが(笑)
細菌は夜、寝ている間に繁殖します。
なので、寝る前の歯磨きをがんばってもらい、歯磨き後にコンクールでうがいをする!
私の日課にもなっています。
グルコン酸クロルヘキシジン(殺菌剤)配合。
水に薄めて使う濃縮タイプで、360~700回使えます。
マイルドミント味で爽やかですよ。
うちのスタッフも使っていて、当院の人気商品です。
興味のある方はスタッフにお尋ねください♪
ちなみに・・・
コンクールFの「F」はフッ素ではなく、「緑茶抽出成分:フラボノイド」の頭文字を使っているそうです。
私も最近までフッ素だと思っていました(笑)
いまむら歯科クリニックでは”予防”に力を入れていて、
虫歯ができないようにする、もし虫歯ができても早期発見、早期治療できるように
3ヶ月に一回の定期検診をおススメしています。
10年後、20年後に1本でも多くの歯が残せるように、定期検診を受けましょう(^^)/