院内ブログ

2023.01.22更新

 

八幡西区の歯医者、いまむら歯科クリニックスタッフの大石です。
1週間ほど前は1月とは思えないような暖かい日がありましたね。
今週はまた寒くなるようで、毎日天気予報のチェックが欠かせません。
気温差で体調面もですが、お肌の調子も悪くなりますのでしっかりとケアをしたいと思います!

さて、今回の内容は『資料採り』についてです。
当院では、初めての方はパノラマ撮影・口腔内写真・歯周病検査をさせていただいています。
あらかじめ、ご協力していただけるかの確認をとっていますので、同意していただけなかった方へは行っていません。
では、ひとつひとつお話していきます!

大石

①パノラマ撮影
お口全体(上下の親知らずや両顎関節など)を写すレントゲン写真をお撮りします。
一目で全体が分かるため、おおまかな期間・回数など治療計画が立てやすくなります。
また、3つ目の歯周病検査でも出てきますが、歯を支えている骨の状態を見ることができます。
10秒程度で撮影できるので患者様に負担がかかりにくいのですが、弱点もあります。
小さな虫歯が写りにくいため、虫歯治療の際には部分的に写すデンタルレントゲン撮影を行います。

②口腔内写真
レントゲンとは違い、カメラでお口の中(主に歯)を撮影します。
どの歯を治療していくのか、治療前と治療後の変化、歯石やプラークが付いている場所などを実際に患者様にご説明できるようにします。
内容としては口角に器具をかけて少し引っ張ったり、大きな鏡を入れたりして奥歯まで撮影します。
正面観・上下の歯の噛む面・左右の噛み合わせの計5枚ほどお撮りします。
お口の小さな方や、あまり大きく開けられない方もいらっしゃるので、3分で全てを撮影し終えます。
スピード感と規格性がとても重要になります。
ちなみに当院では歯科用に設定した一眼レフを使用しています。

③歯周病検査
多くの大人の方が気になる歯周病の度合いを計測することです。
この検査は資格を持った歯科医師、歯科衛生士が行います。
メモリがついた細い器具を歯と歯茎の間の歯周ポケットに挿入し、このポケットの深さを測ります。
深さが深ければ深いほど、歯周病が進行しています。
2ミリ〜3ミリ程度かつ、歯茎の腫れや出血が無い状態が健康的となります。
4ミリ以降になるとお口の状態にもよりますが、歯周病が進行している可能性があります。
歯周病は自覚症状が出にくい病気です。
手遅れになる前に早めに歯科医院へ行きましょう!

いまむら歯科クリニックでは、この3つの検査を行って患者様のお口の情報を集め、今後の治療やケアに使用します。
資料採りをすることで『久しぶりの歯医者で重大な病気が分かった』となることもあるので、是非歯科検診を受診してくださいね。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2023.01.15更新

こんにちは。八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの院長今村です。

1月7日8日と日本口腔インプラント学会の専修医の試験を受けに東京に行ってきました。

インプラント学会の専修医

インプラントとは今ではかなり知れ渡っているかと思いますが、むし歯や歯周病によって歯を失ってしまった場合、あごの骨に人工の歯根を埋入しその上に歯をつくる修復方法です。インプラント治療は当院では開業当初の15年前から行っています。現在当院では世界№1シェアのスイス製ストローマンインプラントと実績のあるドイツ製ザイブインプラントを導入し様々な症例に対応しています。

インプラント専修医の試験はインプラント治療の実績があり、日本口腔インプラント学会認定施設で約100時間の講習を受講して認定施設の試験をクリアしてやっと受験資格を得ることができます。

私も一昨年の12月から準備を始め、今年の正月は家族がテレビを見ているのを横目に受験生のように勉強をしてました。

インプラント

インプラント学会の専修医を取得することは当然取ることも目的ですが、自信をもって治療するために。患者さんに安心して治療を受けて頂くために。だと思います。

これからも安心安全な治療を提供していきたいと思います。

新幹線

この歳で試験ってドッと疲れますね。帰りの道中ひとりお疲れ会↑↑

あとは神頼みです。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2023.01.09更新

 


こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの平田です。
まずは、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

年末年始はどこか行かれましたか?
私は自宅と実家を往復する毎日でした。
というのも、ペット(ウサギ)を飼っているので一日数時間だけ自宅に戻って運動させて、掃除して、エサをあげて、撫で撫でするという生活を送っていました。
でもやっぱり寂しかったのか最近はピッタリくっついて離れません笑

毎年お正月には実家にたくさんの人が集まって賑やかに過ごすのですが、楽しい反面やっぱり疲れますね。
そして例外なく太ります笑
この一年間、毎日の食事管理と週2回の運動を頑張ってきたのでその分ショックも大きいですが、一日も早くリセットして今年は更に上を目指したいと思います。
早速ヨガとピラティスも始めたのでこちらの方も頑張りたいと思います♪

さて、今年の漢字一文字ですが、私は【動】にしました。
行動力・自分で考えて行動する・素早く行動する・常に頭と心と体を動かすというのが目標です。
いつも意識して動いていきたいと思います。
先生とスタッフ全員の今年の漢字一文字をニュースレター冬号に掲載していますのでよかったらチェックしてみてくださいね。

平田

今回のブログは赤ちゃんのお口の健康について話したいと思います。
赤ちゃんの歯が生えてこないと心配されている方がいらっしゃったのでこのテーマにしてみました。
結論から申し上げると、個人差があり一般的にいわれている通りにはいかないことも多いのであまり心配されなくても大丈夫だと思います。
私のところも長男の成長がゆっくりで、歯が生えるのも他のお子さんと比べると遅かったですが10ヶ月位で生えてきました。
成長スピードには個人差があるため今からお伝えすることは一般的、平均的なことになりますが、もしよかったら参考にされてください。

(歯の生え方と磨き方)
・生後6〜8ヶ月で下の前歯が2本生えてきます。
歯が生え始めたらまずは口の中に触れることに慣らすことから始めていきましょう。
ガーゼなどを指に巻いてぬるま湯で少し濡らしてから歯を優しく拭いていきます。

・8ヶ月〜10ヶ月で上の前歯が2本生えてきます。
上下の歯が生えたら乳児用の小さな歯ブラシを使って磨きましょう。
歯ブラシはギュッと握らずペンを持つようにして軽く小刻みに動かしながら優しく磨いてあげます。
この時反対の指で唇と歯ぐきをガードしてあげると傷や痛みを予防できます。
うがいができない時期は歯磨き粉は使わず赤ちゃんから使えるフッ素入りのスプレータイプやジェルタイプの歯磨き剤を使用しましょう。

・11ヶ月〜1歳で上下の前歯が4本生えてきます。

・1歳2ヶ月〜1歳6ヶ月で上下の奥歯が4本生えてきます。(第一乳臼歯)
奥歯が生えてきたら子どもにも歯ブラシを与えて大人と一緒に歯磨きしましょう。
ただ奥歯は汚れが溜まりやすいので、一日一回できれば夜寝る前は大人がしっかりと仕上げ磨きをしてあげてください。

・1歳4ヶ月〜1歳9ヶ月で上下の犬歯が4本生えてきます。
そろそろ歯磨き後のうがいの練習を始めていきましょう。
うがいが上手にできるようになったら歯磨き粉が使えるようになります。
むし歯予防に効果的ですし、色々な味があるので歯磨きが楽しみになるかも?!

・2歳6ヶ月頃上下の奥歯が4本生えてきます。(第二乳臼歯)
全部生え揃うと20本になります。
子どもが自分で歯を磨く練習をさせて、歯磨きの習慣をつけることが大切です。
最後は必ず大人が仕上げ磨きをしてあげてください。
特に上の前歯と前歯の間、歯と歯ぐきの間、奥歯の噛み合わせの溝、奥歯と奥歯の間は汚れが溜まりやすくむし歯になりやすい箇所なので注意して磨いてあげてください。
フロスを使うのも効果的になります。

気になることや分からないこと、心配なことがあればいつでもご相談ください。
赤ちゃんのお口の健康を守るためにも1歳6ヶ月児歯科検診と3歳児歯科検診は必ず受けるようにしましょう。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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