院内ブログ

2022.08.21更新

 

こんにちは。八幡西区の歯医者、いまむら歯科クリニックのスタッフの和田です。

子供達の夏休みも残りわずかですね。今年の夏は、コロナになって3年ぶりのお祭りや花火大会などのイベント事が結構沢山あちらこちらで開催がありましたね♪
楽しい思い出もあったかと思います。しかし、夏休みも後半です。子供さんの宿題は終わりそうですか?我が家はあと、作品作りだけなのですがこれが難解で、今年は貯金箱を作るみたいです。去年も思ったのですが、子供の作品なのか父親の作品なのか…どうなる事やら…( f´△`)


さて、今回は人の歯の白さ、色についてご説明しますね。

歯の色

人の歯の色、白さは、人それぞれですよね。
歯の色は、見た目の第一印象に大きく左右されるかと思います。ただ、今はコロナ禍で常日頃からマスク生活なのでわかりにくいかとも思いますが、逆に今、歯を白くされる方々も増えてきています。

歯の色の違いについてですが、大きく4つに分けます。
①歯の色には個人差がある。
②永久歯と乳歯の色の違い。
③歯が黒っぽい場合。
④飲食物による歯の着色。


①歯の色には個人差がある。
♦︎歯の色には個人差があります。それは、歯の質の違いによるものなのです。歯は、3層構造で出来ています。歯の表面の硬い組織をエナメル質と言います。その下に少し柔らかい象牙質があります。そしてその象牙質の中に神経が通っている歯髄があります。歯の表面の白いエナメル質は半透明で、その内側の象牙質は、黄色っぽい色をしています。なので、歯が真っ白でわなくて少し黄色っぽく見えるのは象牙質の色が透けて見えているからなのです。人、それぞれ個人差はあります。歯の表面のエナメル質の透明度、厚さや象牙質の黄色具合によって色が異なるんです。

②永久歯と乳歯の違い
♦︎永久歯は、①の通りです。乳歯は、白っぽい色をしています。なので、特に永久歯と乳歯が混合している時期(生え変わり時期)はどうしても永久歯の黄色っぽい歯が目立ちますよね。

③歯が黒っぽい場合
♦︎歯が黒っぽくなっている場合は、歯の中の神経が死んでしまっている状態です。
神経(歯髄)まで大きく虫歯になってしまったり、歯を強打して打撲してしまうと神経が死んでしまい徐々に黒っぽくなってきます。そうなった場合は、歯の根っこ(神経が通って居る部屋)の治療が必要になります。根っこの中がキレイになるまで何回か消毒とお薬の交換を1週間〜2週間位の間隔で治療していきます。根っこの中がキレイな状態になると最終的にお薬をつめます。それから土台をいれて被せ物の型取りをして被せ物を入れます。※被せ物の種類にもよりますが、被せ物が入ります。


④飲食物による歯の着色
♦︎飲食物に含まれる成分が歯の表面に付着して、歯が黄ばんでしまいます。着色しやすい赤ワインやコーヒー、紅茶、お茶、カレー、タバコによるヤニなどの食品に含まれる色素は、歯の表面に付着して着色汚れの原因になります。着色による歯の着色汚れ変色は、歯のクリーニングをする事で元の白さに戻す(除去)事が出来ます。

歯の白さを維持するには、着色汚れの原因である飲食物やタバコを出来る限り控えて頂く事で、歯を少しでも白い状態に保つ事ができますが。なかなか難しい事だとは思います。出来る事から気をつけていただき、定期的にお口の中のクリーニングに来ていただき歯の表面の汚れなどを除去しに来てくださいね。
それでも、歯の白さが気になる方は、ホワイトニングを行うことをオススメします。当院では、ご自宅でご自身が行うホームホワイトニングと、当医院で1時間ほど施術するポリリン酸ホワイトニングと2種類あります。
気になる方は、是非お気軽にご相談下さい。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2022.08.07更新

こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックのスタッフ大石です。
もうすぐ『山の日』ですね!
当院では、11日(木)〜15日(月)を休診とさせていただいております。
休診の間はお手数ですが、北九州市立夜間・休日急患センターをご利用ください。
ちなみに、山の日とはその名の通り山に親しむ機会を得、山の恩恵に感謝することを目的としているそうです。
日本各地では山の日にちなんでさまざまなイベントを開催しているようですよ!
調べて参加するのも楽しそうですね。
少し興味があります。

さて、今回は『欠損補綴(けっそんほてつ)』についてお話ししたいと思います。
欠損補綴とは、歯を抜いた所を補う物です。
歯を抜いた場合、見た目だけでなく噛み合わせにも影響してきます。
親知らずであれば大きな影響は無いので、ほとんどがそのままの状態にします。
ですが、それ以外の歯を失った場合基本的には、補綴物で補う必要があり、大きく分けて3つあげられます。

大石さん

1つ目は、義歯(入れ歯)です。
テレビなどで見たことがある方も多いかと思います。
取り外し式のもので、お手入れは比較的簡単です。
ですが、周りの歯にバネを引っ掛ける為、健康な歯への負担が大きいです。
また、小さいものであれば、失くしてしまうこともあります。
作製には個人差がありますが、おおよそ1ヶ月かかります。
保険適用で作製できますし、審美性に優れた保険外のものもございます。

2つ目は、ブリッジです。
こちらは繋がった被せ物になり、最終的には歯科用セメントでしっかりとくっつけます。
噛み合わせや、見た目は義歯に比べると自然ですが、こちらも周りの歯を削る必要がありますので、負担はかかります。
また、抜いた部分はポンティックと呼ばれるダミーのものになるので、お口の中の作りによっては汚れや食べ物が詰まることもあります。
この場合は、『スーパーフロス』という専用のフロスで清掃していただくと、快適にお使いいただけます。
お口の状況などによっては、歯の神経をとってからブリッジの準備に入ることもあるので、期間は個人差があります。
義歯と同様に、保険適用のものと保険外の素材のものがあります。

最後は、インプラントです。
インプラントとは、保険外のもので、顎の骨にインプラント体と呼ばれるネジのようなものを埋め込みます。
最終的にはインプラント用の上物をセットして終了となりますが、2回ほど外科手術が必要になります。
義歯やブリッジに比べると、とても自然で審美面や機能面に優れています。
ですが、最初の手術から最後の上物のセットまではおおよそ半年間かかりますし、しっかりと歯科でメンテナンスを行わないと、『インプラント周囲炎』になってしまうこともあります。
また、顎の骨の状態や服用中のお薬によってはインプラント体の埋入が不可能の場合もあります。
この場合は義歯かブリッジで補うことになります。

このように3種類の方法があり、全て当院で行なっています。
それぞれ、メリット・デメリットはありますが、生きていく上で噛み合わせは大切になりますので、気になる方は是非当院にご相談くださいね。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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