院内ブログ

2019.11.18更新

 


こんにちは。スタッフの和田です(^-^)/


紅葉のシーズンですね‼︎
ということで、我が家は義父さん・義母さんを連れて耶馬渓の羅漢寺に行ってきました。


駐車場から羅漢寺までは、一人乗り用のよくスキー場とかにあるリフトで約3分ほど乗ります。その後少し歩くと到着します。紅葉は日のあたりの良いところで赤、オレンジ、黄色と綺麗に染まってましたよ。


私的に上りでのリフトより帰りの下りのリフトからの景色がオススメです‼︎ただ、高い所が苦手な方は…手に汗をかくかもです。笑

和田



そんな紅葉のお出かけする時期ですが、少し肌寒くなってきましたよね。それでついつい温かい飲み物(緑茶・コーヒー・紅茶など)をよく飲まれているかと思います。
よく飲まれている方は、黄ばみ着色がきになるかと思います。


今回は、着色についてお話ししますね。

 

歯が黄ばむ原因として大きく2つに分かれます。

 


①『 外 部 要 因 』として
⇨食べ物・飲み物・タバコなど


色の濃ゆい食べ物(カレーなど)や飲み物(緑茶・コーヒー・紅茶など)に含まれているポリフェノールなどが唾液の中のタンパク質と結合をして黄色い汚れ(黄ばみ)のことをステインと言います。


また、タバコの"ヤニ“は、ステインよりも粘着力が高いためさらに、歯を黄ばませる働きがあります。
なぜ、"ステイン"や"ヤニ"がただの汚れではなく歯の黄ばみになるのかというと、歯の表面に付着して留まったステインが時間を経て歯の表面を覆っているエナメル質の中まで浸透してしまうからなのです。

 


②『 内 部 要 因 』として
⇨加齢による黄ばみなど

 

歯の色は、歯の表面を覆うエナメル質の内側にある象牙質の色に影響されます。象牙質の色は人それぞれですが黄色い色をしています。歯の色に個人差がある理由は、エナメル質の厚さや象牙質の色が人それぞれ違うからです。

歳をとると歯はだんだんと黄ばんできます。
歯の表面を覆っている半透明のエナメル質が加齢とともに徐々ににすり減っていき薄くなり、内側の象牙質が次第に厚くなるのです。

 

自分で出来る

★ 予 防 方 法 ★として

⇨歯の黄ばみを防ぐためには、ステインを歯に付着させないことが大事です。

色の濃ゆい食べ物や飲み物、タバコなどを急に控えることはなかなか難しいですよね。

出来る所からして、そういった色の濃ゆい物を飲食した後は、歯磨きをする。歯磨きが無理な時は、うがいをする。それも難しい時は、ガムを噛んで唾液を出す。


ホワイトニング歯磨き粉を使用する。
例えば、分割ポリリン酸ナトリウム配合の歯磨き粉は、歯とステインとの間の結合を弱める働きがあり黄ばみを除去します。そして、歯をコーティングもしてくれます。コーティングをすることにより汚れも着きにくくしてくれますし虫歯予防にもなります。
(当院の受付あります)


歯科医院では、

専用の器具を使用して、"ステイン"や"ヤニ"などクリーニングして除去します。

黄ばみなど歯の色が気になる方は、ホワイトニングをしていますよ。ご相談下さい(^-^)

あとは、定期的なメンテナンスをすることで歯の黄ばみ、ステインやヤニなどを解消します。その白い歯を維持するためにもメンテナンスを継続する事も大事です。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2019.11.02更新

こんにちは、原田です(^-^)
11月に入り、お昼も肌寒さを感じるようになりましたね。
わが家の秋は、運動会やバザーなど幼稚園の行事が沢山でした。
すごくダンスや絵が上手になっていて感動しました(o^-^o)
息子を毎日見てるのに気づかないことも沢山ですねー
成長に感動しました!幼稚園の先生ありがとうございます(о´∀`о)

さてさて、ブログですが
前回の8月に学童期のお口についてお話していました。今回はこの時期の「歯の予防・お口で気をつけること」のお話をしますね。
虫歯が多発しやすい頃なので
・食生活を正すこと
・歯磨きをしっかり
が、とても大切です。
そしてこれにプラスして
「フィッシャーシーラント(裂溝予防填塞法)」をすることをおすすめします。
「フィッシャーシーラント」とは
奥歯の溝をうめて食べカスが入らないようにする方法です。奥歯の溝は複雑で食べカスがたまりやすく、虫歯になりやすいので虫歯予防になります。
タイミングとしては、奥歯のかみ合わせ面が歯ぐきの上に出きってしまったら行えますよ(o^-^o)
ですが、これで絶対に虫歯が出来ないわけではありません。
上にも書いてありますが、食生活や歯みがきと
歯を強くするために定期的にフッ素を塗布しましょう。

原田


そしてホルモンバランスで歯ぐきが腫れやすい時期です。歯が生えそろうと落ちつくことが多いですが、お口をキレイにするのはかわりません。しっかり磨いて下さいね。
そしてそして!
歯並び以外の食事にも影響が出てきます。
6歳頃から大人の歯が生え始めると、乳歯がグラグラしてきます。
・前歯が抜けてる時
この時期は食べ物が噛みきれず、食べにくいものが増えます。
一口量を噛みきれないので食べ物の大きさや固さが分かりにくくなり、食べ方がヘタになります。
大人がこどもの食べ方を見て、大きさや固さに気をつけて「奥歯でよく噛んでね」とお話してあげて下さい。
・奥歯が抜けてる時
乳歯が抜けて大人の歯が生えるまでは、かみ合ってる歯が少ないので「噛む力」も低下してます。
上手く噛めないので今まで食べていたものも嫌がるようになり、お水で流し込むようなります。
奥歯は前歯に比べるとあまり目がいかないので分かりにくいので注意が必要です。
奥歯も前歯も抜けている時は食べ方や、好き嫌いなどに変化がないかをみてみて下さい。
食べ物の大きさや固さが今の時期に合っていない場合があるので、大変ですが無理をさせずに調理での工夫などで対応してみましょう!
仕上げみがきにも悩む時期と思います。
大人の歯が生えそろっていても、歯の形はボコボコしているので子供だけでは汚れは落とせません(>_<)
小学校3,4年生までは続けて毎日チェック。
歯並びが完成する(中学生終わり頃)までは週2,3回は定期的にみてあげて下さい。
全体を磨かなくても、汚れが残ってるところだけのチェックでも大丈夫です。
お口のチェックが思っていたより大きくなってもいると驚かれた方が多いと思います。
なかなか大変そうですが、この時期に出来上がったお口の状態で大人の生活が始まりますので、是非こどもさんと一緒にお口のケアを行って下さいね。
もちろん歯医者さんも頼って下さいね(o^-^o)
定期的なフッ素塗布や、その子にあった虫歯のリスクが高い所の説明もいたしますし
磨きづらい所や、気になるところはいつでも相談してくださいね(^-^)
ではまた次回に。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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