スタッフの竹内です。
11月もあとわずかになったから、急に寒さが厳しくなってきました。コロナやインフルエンザなど、注意しないと行けないことがありますね。マスクをするには良い時期になった様に思います。
今回のお話する前に、私ごとを話しさせてもらいます。私には、3人の息子がいます。
長男坊が私に似て、歯並びが悪く小学生の頃から矯正をしないとと思っていましたが、本人のやる気、部活などが忙しいなどの理由で高三の今でも始められていません。参考までに、下の2人は歯並びはかなり綺麗です。
今回のブログは、歯並びと噛み合わせについて書かせてもらいます。私と一緒に矯正について考えてみて下さい。
まず、歯並びと噛み合わせの種類
叢生(そうせい)
歯がねじれたり、重なり合ったりして歯並びが凸凹している状態のことを言い乱杭歯とも呼ばれています。原因は顎の大きさに対して、歯の大きさが大きいため歯が正しく並ぶのに必要なスペースが不足することによって起こります。
乳歯が虫歯になり早期抜けたり、永久歯が生える時期になっても乳歯がうまく抜けない場合に永久歯が正しい位置に生えない場合になることが多いです。はが醜く汚れが付きやすいため歯周病や虫歯になりやすいです。
空隙歯列
歯と歯の間に隙間がある状態のことを言いすきっぱとも呼ばれています。歯列弓(顎骨)大きくはが小さいまたは生えている範囲の本数が足りないため歯の並ぶスペースが多すぎることによって生じます。原因は遺伝的要素やアンバランスな顎の骨の成長、悪い癖によるもの(指しゃぶり、舌癖、口呼吸)がある。
交叉咬合
左右どちらか一方あるいは両方の奥歯が反対に噛み合っている状態で原因は、上あごと下あごの歯列弓の大きさに不調和が見られるものと、顎の骨の形によるものに分けられます。上あごと下あごがかみあう時にズレが生じで起きる場合もあります。また、頬杖や横向きの姿勢で寝るなど横方向からの持続的に力をかける習慣が成長期の骨の形成に影響することもある。
開咬
歯を噛み合わせた時に奥歯は噛み合っていても前歯が噛み合わない状態や前歯が噛み合っているが奥歯が噛み合ってない状態で、片側のことが多い。原因は遺伝、環境的、発育障害などがある。
過蓋咬合
歯を噛み合わせた時に上下の重なりの度合いが大きい状態を言い噛んだときに下のはがほとんど見えない状態をいいます。原因は前歯が過剰に飛び出ているなどがあります。成長期において下の前歯に上の前歯が過剰に覆い被さるので下顎の前方への成長を妨げたりするので下顎の前方や横方向への運動をスムーズに行うことができず顎関節症になる場合もある。
上顎前突
上顎が正常な位置より前方に突き出ている状態をいい、上顎で前突には前歯のみが前突しているものと上顎骨自体が前に突き出ているものとがある。原因は遺伝や指しゃぶり弄舌癖(舌を上下の歯を押すような習癖)口呼吸などがある。
下顎前突
上顎前歯より下顎前歯が前に出ている状態で、上顎または下顎前歯の位置異常によるものと、下顎歯列全体の位置異常によるものとがある。原因遺伝や口唇裂、口蓋裂、内分泌疾患などの病気、舌の位置、大きさ、悪い癖などがあります。
歯並び噛み合わせの種類は簡単に説明させてもらいましたが、どの場合をとっても見た目が1番気になると思いますが、口腔内の清掃が難しかったりすることが多く虫歯や歯周病になるリスクや、噛み合わせが悪く上手く噛めなかったり肩こりや頭痛が酷くなったりするリスクがあります。今回ブログを書く為にいろいろ調べたりしましたが、歯並び噛み合わせは、かなり大切だなぁ〜と思いました。いまむら歯科では、月に1、2回矯正の先生が来られています。
まずは、ご相談してみて下さい。