院内ブログ

2021.07.27更新

 

こんにちは!八幡西区の歯医者、いまむら歯科クリニックスタッフの田中です。
暑さが日ごとに加わってまいります。
みなさま、体調はいかがですか。

さて、新型コロナウィルスのワクチン接種が始まり、すでに2回目の接種を受けた方もいると思います。
患者さんからは、接種の電話が繋がらない、予約が取れないなどの声も聞きました。
まだまだ時間がかかりそうですね。

田中

今回は、新型コロナウィルスの対策についてお話します。
病院ごとに様々な取り組みをされているとは思いますが、当院が実施していることを紹介しますね。

まず、アルコールによる手指消毒(入口入ってすぐのところに置いています)
そして検温(受付時に測ります)
常時、窓を開けて換気をしています。
ここまではどこの病院でも実施しているのではないかと思います。
そしてここからが当院独自の対策になります!!
次亜塩素酸空間除菌脱臭機を院内に2台設置しています。
受付と奥の個室には、空間や物に付着しているウイルスや菌を除去してくれる「クレベリン」の機械を計3台設置しています。
自動ドアとレントゲン室は、人がよく接触する部分に抗ウイルス抗菌テープを貼り、一日二回貼り変えています。
レントゲン撮影時にスタッフがアルコール消毒を行うために、レントゲン室横に消毒薬を設置しています。
スタッフのマスク着用はもちろん、治療によっては眼鏡やフェイスシールドも使用しています。
イソジンうがい(患者さんが治療の椅子に座って一番初めにします。イソジンうがいができない方には、別のうがい薬も用意しています)
スピットン(患者さんがうがいをするところ)の次亜塩素酸消毒をしています。
(スピットン周りが濡れているのは消毒薬を吹きかけているからです)
治療台はアルコールの綿花で消毒しています。
 ※スピットンと治療台の消毒は、患者さんが変わるたびに行っています。
お昼休みまでに、ユニット(患者さんが座るイス)全体の拭き掃除とスピットンの中の清掃を行っています。
オートクレーブ(器具を消毒・滅菌する機械)に加え、ミーレジェットウォッシャー(消毒・滅菌の世界基準であるISO15883に規定された高性能洗浄機)を導入して、より確実に器具の消毒・滅菌ができるようにしています。
また、患者さんに使用する器具は一人ずつパックに入れて滅菌を行っているので、治療を開始する直前まで滅菌状態を保てます。
院長及びスタッフは、コロナワクチン接種を受けています。

ウォーターサーバーは撤去しました。
キッズコーナーの使用も今は中止しています。

ここからは来院される患者さんへのお願いです。
マスク着用で来院されてください。
(受付で待っているときはマスク着用のままでお待ちください)
手指消毒をお願いします。
発熱や風邪のような症状がある方、14日以内にご本人または同居者に海外渡航歴のある方、突然味覚・嗅覚に異常が出た方は、来院は控えていただくようお願いします。

口腔内のクリーニングを行うことでお口の中の菌を減らすことができ、感染症などのウイルス感染の予防に繋がることが実証されています。
定期的な受診を心がけましょう♪♪

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2021.07.11更新

 


こんにちは、i八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの平田です。
毎日蒸し暑い日が続きますが体調崩されていませんか?
梅雨明けまでもう少しです。
コロナや食中毒に気をつけて乗り切りましょう。

ヒラタ

さて、今回のブログはデンタルフロスについてお話しします。
皆さん、毎日の歯磨きで歯ブラシの他に何か清掃器具を使っていますか?
実は、歯ブラシだけで3分間磨いた時のプラーク除去率は約60%だと言われているんです。
特に歯と歯の間には歯ブラシの毛先が届きにくいのでプラークが残りやすくなります。
最近仕事をしていてよく思うのは、歯と歯の間からむし歯になる人がとても多いということです。
歯と歯の間がむし歯になると、その2本の歯にまたがってむし歯が広がっているケースが殆どなので、歯を2本削らないといけなくなります。
歯はなるべく削らない方がいいのでとても勿体ないと感じています。
この歯と歯の間のむし歯を予防するために最適な清掃具がデンタルフロスなんです。
歯ブラシ+デンタルフロスでお掃除するとプラーク除去率がグンと上がって約80%になるそうですよ。

デンタルフロスは細い繊維を束ねた糸状のもので歯と歯の間の狭い隙間に入りやすく、歯ブラシでは落としきれないプラークを効率良く取り除くことができます。
毎日デンタルフロスを使うことでむし歯は勿論、歯周病や口臭の予防ができるので是非使ってみてください。

デンタルフロスにはロールタイプとホルダータイプの2種類がありますが、初めて使う人にはホルダータイプがおすすめです。
ホルダーにフロスが取り付けてあるので使いやすいと思います。
ホルダータイプにも2種類あって、前歯に使いやすいF字型と奥歯に使いやすいY字型がありますが、どちらか1種類選ぶとすれば、奥歯にも前歯にも使えるY字型のデンタルフロスの方がいいと思います。

〈デンタルフロスの使い方〉

最初にいつも通り歯ブラシで磨きます。
その後残ったプラークをデンタルフロスで落としていきます。

まず歯と歯の間にデンタルフロスをあてて、ゆっくり横に動かしながら間に入れていきます。
中まで入ったら今度は上下に動かしながら両方の歯を磨きます。
最後にまたゆっくり横に動かしながら取り出してください。
他の箇所もデンタルフロスが入るところは全部清掃していきます。
鏡を見ながらちゃんと場所を確認してゆっくり動かすことと、絶対に力を入れ過ぎないことがポイントです。
歯ぐきを傷つけないように十分注意してくださいね。
それから詰め物、被せ物がつながっていたり、ブリッジを入れているところには入らないので無理に入れなくて大丈夫ですよ。

できれば毎日、特に就寝中はお口の中の細菌が繁殖しやすい状態になるので、夜の歯磨きの時に一緒にデンタルフロスも使っていただくと安心して就寝できますね。

投稿者: いまむら歯科クリニック

  • 院内ブログ
  • 当院の症例集
  • 料金について