院内ブログ

2024.05.26更新

 


こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの平田です。

来週の6月4日から10日まで【歯と口の健康週間】ということで、この一週間は歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発し、予防に関する適切な習慣の定着や早期発見、早期治療を徹底して、歯の寿命を延ばしていこうというものです。

歴史は長く1928年に〈虫歯予防デー〉として始まり〈護歯日〉〈健民ムシ歯予防運動〉〈口腔衛生週間〉〈口腔衛生強調運動〉〈歯の衛生週間〉と少しづつ変わりながら2013年に現在の〈歯と口の健康週間〉になりました。

毎年この時期になると学校で歯の健康診断が行われていると思います。
早いところでは学校から健康診断の結果をもらった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いまむら歯科クリニックでも学校から歯科健診の紙をもらったので受診したいと数名の方からご連絡をいただきました。

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学校歯科健診は子ども達のお口の中の異常を早期に発見できる重要な健診になります。
この健診では歯科医師が子ども達の口腔内を一人づつチェックしていきます。
例えば現在歯の数、処置歯の数、喪失歯の数、虫歯の数、歯垢の状態、歯肉の状態、顎関節の状態、歯列と咬合の状態などです。
その時に異常が見つかった場合は後日学校からご家庭にお手紙をもらうと思いますので、早めに歯医者を受診されてください。
学校歯科健診では詳細な検査はできませんので、必ず歯科医院で検査や場合によっては治療を受けるようにしてください。

「要治療」の場合はできるだけ早く受診しましょう。
早ければ早い程痛みを軽減できたり、治療期間を短縮できたりメリットしかないのでおすすめです。
「要観察」の場合は歯科医師による管理が必要であり、ご家庭でのセルフケアがとても大切です。
いまむら歯科クリニックでは患者さんごとに必要なケア方法やアドバイスをお伝えしたり、虫歯になる原因や予防方法についてのお話しもさせていただいています。
歯とお口の健康づくりのために是非お子さんと一緒に歯科医院を受診してみてください。

歯科健康診断は単に歯や口腔のチェックをするだけではなく、子ども達の歯とお口の健康づくりを促進するために行われています。
学校から紙をもらった方はもちろん、もらってない方も、お子さんの歯とお口の健康づくりを維持、促進するために定期的な歯科医院受診をおすすめします。

歯と口の健康週間や学校歯科健診が、ご自身やお子さんの歯とお口の健康について考えるきっかけになればいいですね。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2024.05.16更新

八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの院長今村です。
今回は審美修復についてお話を致します。

今村英之
従来までのオールセラミックス被せ物は審美性は高いけど強度に不安があったり、強度はあるが審美性に劣るなど何かしらのデメリットがありました。しかし近年の材料の進化のお陰でこのデメリットが改善され耐久性と審美性ともに優れたオールセラミックスの治療が可能になりました。被せ物の治療はいよいよ本格的なメタルフリーの時代へと進んできています。保険治療においても銀歯でなく白いプラスチックが適用される範囲も増えました。白い被せ物、詰め物をご希望の患者さんはお気軽に歯科医院でご相談ください。
オールセラミッククラウンといえば「綺麗だけど弱い」、「ジルコニアは強度があり過ぎて歯に悪い」などと言われていた時代とは変わり良質な材料へと進化してきました。
さてCAD/CAM冠の被せ物と言えば現在の金属を使わない治療として国も推進しており保険治療でもCAD/CAM冠の被せ物の受けられるようになりました。
今回、自費治療のCAD/CAM冠と保険治療のCAD/CAM冠についてご説明いたしましょう。自費治療のCAD/CAM冠はセラミックスです。一方、保険治療のCAD/CAM冠で使えるのはハイブリッドセラミックスというものです。ハイブリッドセラミックスは厳密にいうとセラミックスではなく、セラミックスの粒子の入った硬質レジン(プラスチック)です。レジンには吸水性があり噛む力が加わると柔らかいのでひずんで曲がりやすく被せ物と歯の接合部が浮くような作用が生じるため被せ物が脱離しやすいのです。かむ力が強い方、歯ぎしりや食いしばりをする方の場合、特にこのような現象が強く現れます。日常診療をしていて保険のCAD/CAM冠の脱離はよく経験します。
一方自費治療に用いられるセラミックスはというと硬く曲がりにくく、ひずみが出にくいため被せ物と歯の接合部が浮きにくくなりにくいのです。被せ物と歯の接合部が浮いて隙間が出来てしまうとそこから細菌が入りむし歯になり感染を起こす場合もあります。保険治療と自費治療では実は見た目だけでなくむし歯になりにくい、感染を起こしにくいといった耐久性も異なります。特にフルジルコニアの被せ物は強度があり曲がりにくいので歯ぎしりや食いしばりによる歪みが出にくく陶材の表面加工もないので欠けてしまうことや、クラック(ひび)が生じにくく、かみ合う対合の歯を摩耗させにくいことがわかってきています。
アメリカでは既にフルジルコニアが最も多く使われているとのデータもあり、また日本国内でもかなり使用されています。歯に良い治療を受けるためにぜひ今後の治療の新たな選択肢として参考にしてください。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2024.05.12更新

こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの竹内です。
ゴールデンウィークも無事に終わりましたね。
私は、ゴールデンウィーク後半を使って1泊2日のキャンプに、行ってきました。
80歳を過ぎた私の母がなぜか、キャンプに行きたいていいだし、随分日にちが経ってきたのと、長男坊が大学4年になって社会人になる前に家族でと思い立ち、家族8人でキャンプに行って来ました。行く前に次男坊が左手を骨折してしまい、ギブス固定姿になってしまうというハプニングがありましたが家族みんなで、楽しく過ごせました。
キャンプ人気もすごなと実感しました。

さて、今回は矯正治療のお話をさせてもらいます。

竹内さん
矯正と聞くとどんなイメージですか?
①費用が高い
②治療期間が長い
③痛い
④不自由をする
⑤良い歯を抜かないといけない

などマイナスのイメージがあると思いますが、確かに費用が高く、痛かったりはあると思いますが、綺麗な歯並びになるとプラスになることも多いです。

①コンプレックスがなくなった
②良く笑うようになった
③歯磨きがしやすくなった
④食事がしやすくなった
⑤綺麗になると口元の雰囲気がガラッとかわり、顔全体のバランスが整います。

私も矯正治療の経験者ですが口を開けて笑ったり、噛み合わせが良くなったので、繊維質の物などが噛みやすくなりました。
また、物が詰まりやすかったり、歯が重なっていたところは歯磨きがしにくく、虫歯にもなりやすい状態だったのが、歯がキレイに並んだことで歯磨きがしやすくなり、随分楽になりました。
矯正している間は、不便が多いと思っていましたが、今になると矯正をして良かったなとつくづく思います。

 

今では、矯正の種類も増えています。
ワイヤー矯正は、ブラケットと呼ばれる装置を歯に取り付けワイヤーを通し動かしたい方向に適切な力をかけることで歯を移動させます。
歯の表に装置を付けるので表側矯正とも呼ばれます。

裏側矯正は、歯の表ではなく裏側にブラケットを取り付けワイヤーを通します。審美には優れています。
今は、ブラケットも透明なものや白いもの、ワイヤーも白いものなど審美性に優れているものがあります。
 
マウスピース矯正は、透明なマウスピースを入れます。1人1人の歯型をとり、デジタル技術で精巧なマウスピースを作ります。1日長い時間マウスピースを入れたままになります。
お互いにメリット、デメリットがあります。
取り扱っている、取り扱っていないもあります。

矯正を始める時期も、人それぞれです。
乳歯の状態で始めたり、混合歯列期から始めたり、永久歯列になって始めたりでいろいろなパターンがあります。

矯正に興味のあるかたは、矯正専門の先生に相談する事がかなり重要になってきます。

当院では、矯正専門のドクターが月に2.3回来て、無料相談を行なっています。
予約制になりますので、相談されたい方はお早めにご予約してください。

治療方法、治療期間、治療金額などわかならない事を聞いてみて下さい。

5月の矯正日  13日 18日
6月の矯正日  1日 3日
7月の矯正日  1日 6日

投稿者: いまむら歯科クリニック

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