院内ブログ

2022.06.30更新

こんにちは。いまむら歯科クリニック、院長今村です。

今村

6月なのに梅雨が明けました。

観測史上もっとも早い梅雨明けだそうです。気温が高い日が続きます。熱中症には気を付けましょう。

さて当院では増築工事を行い診療台が増えました。プライバシーを考慮した、ゆっくりと治療を受けて頂くために完全個室の診療室としました。

また、これまで予約が取りずらい状況であったためみなさまにご迷惑をお掛けしたと思います。

今村2

暑さに負けずバリバリ仕事をしていきたいと思いと思います。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2022.06.26更新

 

こんにちは!八幡西区にある「いまむら歯科クリニック」スタッフの田中です。
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

梅雨といえば、なぜ「梅」の字が使われているのかご存じですか?
私も不思議の思い、調べてみました♪
由来は中国からで、初めは「つゆ」ではなく「ばいう」として伝わり、雨が降ってカビが生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれていましたが、中国の揚子江周辺では梅の実が熟す頃が雨期にあたり「梅」の字が使われるようになったとか。
同じ読み方でも、カビの雨と梅の雨では感じ方が全然違いますね。

タナカ

さて、カビといえばお口の中にもカビ菌(カンジダ)が存在しています。
今回は口腔内の菌についてお話していきますね。
口腔内には約700種類の細菌が生息し、歯をよく磨く人で1000~2000億個、あまり歯を磨かない人で4000~6000億個、ほとんど磨かない人では1兆個いるといわれています。
想像するだけでゾッとしますね。

まずは虫歯菌の代表と呼ばれる3つの菌を紹介します。
①ストレプトコッカス・ミュータンス
元々口腔内にいる菌ではなくて、お箸やスプーンの使いまわしなどで外部から入ってきた菌です。お母さんが赤ちゃんにご飯を食べさせるときに、同じ箸などを使うとうつります。
虫歯菌と呼ばれる場合、多くはこの菌を指しています。

②ストレプトコッカス・ソブリナス
ミュータンス菌が歯に付着、定着するための不溶性グルカンを作り、う蝕原性バイオフィルムの成熟を手伝う強い菌です。

③ラクトバチルス
乳酸菌群の大部分を占める菌。虫歯の原因菌というよりは、虫歯の進行を手伝っている菌です。

次に歯周病の代表とされる3つの菌です。
①ポルフィロモナス・ジンジバリス
慢性歯周炎に関わる最重要細菌といわれる菌。上部消化管、気道、結腸にも生息しています。

②トレポネーマ・デンティコラ
らせん状の形できりもみ運動をしています。重度歯周病の病巣からの検出頻度が高く、免疫抑制作用の関わっているといわれています。

③タネレラ・フォーサイシア
歯周病の原因となる細菌で、ジンジバリス菌、デンティコラ菌と共に歯周病を増悪します。

このようにそれぞれの菌がそれぞれの特徴を持ち、助け合いながら虫歯や歯周病を進行させているのです。

では、どうすれば菌は減らせるのでしょうか?
毎日の歯磨きや食生活に気を付けてもいても限界があります。
まず、菌の住処となっている歯石を除去し、菌の数を減らしましょう。
当院では「予防」に力を入れていて、虫歯ができないようにする、歯周病が進行しないようにするお手伝いをしています。
歯石は歯磨きでは落とせないので、歯科に行って取ってもらわなければいけません。
また、一度取っても3ヶ月くらいすると元の状態に戻るといわれていますので、その3ヶ月に合わせて汚れを落とすことで、よりお口の中を清潔に保てますし、もし虫歯になっても、早期発見早期治療で、早い段階での治療が可能となります。
3ヶ月に1回のクリーニングで菌を減らし、予防していきましょう♪♪

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2022.06.12更新

 


こんにちは八幡西区の歯医者、いまむら歯科クリニックのスタッフの平田です。
もう6月も中旬になりました。
6月といえば…雨が降って蒸し暑く、ちょっと過ごしにくくなりますね。
私は基本元気なんですけど、湿度が高くなると体の色々な場所が痛くなったりだるくなったりする体質みたいで毎年困っています。
何か良い方法があったら教えてください。
九州地方もとうとう梅雨入りしたとの情報が出ていましたね。
少し憂鬱ですが、1ヶ月程度の辛抱です。
そして、どうか集中豪雨や災害がなく、恵みの雨になることを願います。

さて、歯と口の健康週間が終わりましたが、6月は色々な所で歯科検診が実施される時期でもあります。
せっかくなので今月はお口の中の健康のことを考えてみませんか?

まずは普段使っている歯ブラシや歯磨剤ですが
、何となくずっと同じ種類のものを使っていたり、種類がたくさんありすぎて選び方がよくわからないと思っている人が多いのではないでしょうか。
実際患者さんからも同じような質問をされることがよくあるので、今回のブログでは私がおすすめしたい歯磨剤を紹介させていただきたいと思います。

平田

それは『システマ SP-T ジェル』という商品になります。

(おすすめしたい理由)

①下の4つの
薬用成分が配合されていて、歯周病を防いでくれます。

 ・酢酸トコフェロール(ビタミンE)配合で歯肉を防御します。

 ・トラネキサム酸配合で歯肉の炎症、出血を抑制します。

 ・β-グリチルレチン酸配合で歯肉の炎症を抑制します。

 ・イソプロピルメチルフェノール(IPMP)配合でバイオフィルムの内部まで浸透、殺菌します。

②ラウロイルサルコシンナトリウムが浮遊菌を殺菌して口臭を予防してくれます。

③フッ化ナトリウムが1450PPMF配合されていて再石灰化を促進し、むし歯の発生と進行を防いでくれます。

④粘度の高いジェルなので、歯肉や歯周ポケット内に薬用成分が長く留まりやすくなっています。

⑤弱ってきた部位を優しくじっくり磨けるように研磨剤無配合となっています。

⑥匂いや味は爽やかなミントで全く辛くないので、ミント味が苦手な人でも使いやすいと思います。

⑦使用感はスッキリ、サッパリしていて長時間爽やかさが続きます。
夜磨いて就寝すると、起床時のお口の不快感を予防することができます。

一般的には歯周病に効果的な歯磨剤とむし歯予防に効果的な歯磨剤は別々に販売されているのですが、こちらの『システマ SP-T ジェル』は、歯周病になってしまった人やこれから予防したいと思っている人は勿論、むし歯を予防したい人も、これ1本で歯と歯ぐきの健康をサポートできるとあって人気の歯磨剤となっています。
何を買うか迷ったらぜひ一度お試しください。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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