院内ブログ

2023.01.09更新

 


こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの平田です。
まずは、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

年末年始はどこか行かれましたか?
私は自宅と実家を往復する毎日でした。
というのも、ペット(ウサギ)を飼っているので一日数時間だけ自宅に戻って運動させて、掃除して、エサをあげて、撫で撫でするという生活を送っていました。
でもやっぱり寂しかったのか最近はピッタリくっついて離れません笑

毎年お正月には実家にたくさんの人が集まって賑やかに過ごすのですが、楽しい反面やっぱり疲れますね。
そして例外なく太ります笑
この一年間、毎日の食事管理と週2回の運動を頑張ってきたのでその分ショックも大きいですが、一日も早くリセットして今年は更に上を目指したいと思います。
早速ヨガとピラティスも始めたのでこちらの方も頑張りたいと思います♪

さて、今年の漢字一文字ですが、私は【動】にしました。
行動力・自分で考えて行動する・素早く行動する・常に頭と心と体を動かすというのが目標です。
いつも意識して動いていきたいと思います。
先生とスタッフ全員の今年の漢字一文字をニュースレター冬号に掲載していますのでよかったらチェックしてみてくださいね。

平田

今回のブログは赤ちゃんのお口の健康について話したいと思います。
赤ちゃんの歯が生えてこないと心配されている方がいらっしゃったのでこのテーマにしてみました。
結論から申し上げると、個人差があり一般的にいわれている通りにはいかないことも多いのであまり心配されなくても大丈夫だと思います。
私のところも長男の成長がゆっくりで、歯が生えるのも他のお子さんと比べると遅かったですが10ヶ月位で生えてきました。
成長スピードには個人差があるため今からお伝えすることは一般的、平均的なことになりますが、もしよかったら参考にされてください。

(歯の生え方と磨き方)
・生後6〜8ヶ月で下の前歯が2本生えてきます。
歯が生え始めたらまずは口の中に触れることに慣らすことから始めていきましょう。
ガーゼなどを指に巻いてぬるま湯で少し濡らしてから歯を優しく拭いていきます。

・8ヶ月〜10ヶ月で上の前歯が2本生えてきます。
上下の歯が生えたら乳児用の小さな歯ブラシを使って磨きましょう。
歯ブラシはギュッと握らずペンを持つようにして軽く小刻みに動かしながら優しく磨いてあげます。
この時反対の指で唇と歯ぐきをガードしてあげると傷や痛みを予防できます。
うがいができない時期は歯磨き粉は使わず赤ちゃんから使えるフッ素入りのスプレータイプやジェルタイプの歯磨き剤を使用しましょう。

・11ヶ月〜1歳で上下の前歯が4本生えてきます。

・1歳2ヶ月〜1歳6ヶ月で上下の奥歯が4本生えてきます。(第一乳臼歯)
奥歯が生えてきたら子どもにも歯ブラシを与えて大人と一緒に歯磨きしましょう。
ただ奥歯は汚れが溜まりやすいので、一日一回できれば夜寝る前は大人がしっかりと仕上げ磨きをしてあげてください。

・1歳4ヶ月〜1歳9ヶ月で上下の犬歯が4本生えてきます。
そろそろ歯磨き後のうがいの練習を始めていきましょう。
うがいが上手にできるようになったら歯磨き粉が使えるようになります。
むし歯予防に効果的ですし、色々な味があるので歯磨きが楽しみになるかも?!

・2歳6ヶ月頃上下の奥歯が4本生えてきます。(第二乳臼歯)
全部生え揃うと20本になります。
子どもが自分で歯を磨く練習をさせて、歯磨きの習慣をつけることが大切です。
最後は必ず大人が仕上げ磨きをしてあげてください。
特に上の前歯と前歯の間、歯と歯ぐきの間、奥歯の噛み合わせの溝、奥歯と奥歯の間は汚れが溜まりやすくむし歯になりやすい箇所なので注意して磨いてあげてください。
フロスを使うのも効果的になります。

気になることや分からないこと、心配なことがあればいつでもご相談ください。
赤ちゃんのお口の健康を守るためにも1歳6ヶ月児歯科検診と3歳児歯科検診は必ず受けるようにしましょう。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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