院内ブログ

2020.05.02更新


こんにちは、スタッフの大石です!

もうすぐゴールデンウィークですね!
新型コロナウイルスによる影響で外出制限がありますが、楽しく自宅で連休を過ごしたいと思ってます(^^)
さて今回はストレスによる歯肉炎についてお話したいと思います。
春からの慣れない新生活やコロナウイルス関係などによるストレスを感じてしまう方もいるかと思います。
ストレスを感じた場合、脱力感や無気力など心身共に様々な症状がでてきます。
口腔内の症状としては歯茎の腫れ、赤み、ブラッシング時の出血などがあげられます。

健康な歯茎はサーモンピンクというオレンジがかったピンク色をしていて、歯と歯の間がピラミッド型の鋭い三角形をして引き締まった状態です。
しかし歯肉炎になってしまうと、色が赤く丸く腫れぼったくなってきます。また歯を磨くと出血しやすかったり、痛痒く感じたりします。

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歯肉炎は清掃不良や全身疾患などだけでなく、
ストレスによる免疫力の低下や生活環境・食生活・ブラッシング習慣の変化が主な原因になると言われています。
また、歯肉炎を長期間放ってしまうと歯周病という完治の難しい病気になりやすくなります。
自分では気づかないうちにストレスを感じている事もあり、なかなか気をつけて生活する事は難しいと思いますが、しっかり口腔ケアをしていくことで進行を防ぐことができます!

まずは生活環境を整えること。
不規則な生活を可能な範囲で整えたり、栄養バランスの良い食事を心がけたりしましょう。
歯茎だけでなくお肌の調子や体力面でも変わってくると思います。

次に正しいブラッシングをすること。
時間が無いと簡単に歯磨きを済ませてしまう事もあるかもしれません。
ですが1回3分を目安に朝昼晩食後に丁寧に磨くようにしましょう。磨く時間が長すぎると歯のエナメル質を削ってしまうことがあります。
歯ブラシを斜め45度に傾けて毛先が歯と歯茎の間に入るようにイメージし、小刻みに磨くことで歯茎マッサージやしっかり汚れが落ちやすくなります。これは歯科業界ではバス法と言われる磨き方で、歯周病予防の効果があります。

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この他にフロスや、マウスウォッシュの使用も効果的です。
いまむら歯科クリニックでは、ひとりひとりにあったブラッシング方法やフロス、歯間ブラシなどの補助的清掃用具を分かりやすくご説明しています(^^)

歯肉炎はしっかりケアをしていけば治る病気ですが、歯肉炎が進行しておこる歯周病は完治が難しく全身に影響する事もある恐ろしい病気です。
お家でのケアと歯科医院でのケアをバランス良くしていく事で防げる事はたくさんありますので、是非いまむら歯科クリニックへご来院ください(^ ^)

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

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