院内ブログ

2020.06.01更新

こんにちは!スタッフの田中です(o^_^o)
道端の紫陽花がきれいに色を付ける季節となりました。

学校が再開し、やっと日常が戻ってくるのかと思った矢先
北九州市はコロナ第2波の危機です(-_-;)
小倉城など43の公共施設はまた臨時休館となりました。
感染を予防しつつ日常生活を取り戻していくために、厚生労働省から「新しい生活様式」の実践例が発表されました。
私たち一人一人の意識と行動が大切ですね。

さて、今回は「誤嚥性肺炎」についてのおはなしです。
日本での死亡原因の第三位は肺炎です。
90~94歳の死因の一位は誤嚥性肺炎を含む肺炎で、年齢が上がるにつれ、命に係わる恐ろしい病気です。

芸能界でも「アンフェア」や「三匹のおっさん」などで知られる俳優の志賀廣太郎さんが誤嚥性肺炎で亡くなられたことはまだ耳に新しいです。
ではどんな病気なのか、説明していきますね。

tanaka

みなさんが食事をするとき、食べ物が口から入り飲み込むまでの間に、
「喉の筋肉」「唾液の量」「歯の状態」など様々な要素が連動しています。
食べ物をかみ砕く動作の咀嚼(そしゃく)をし、飲み込む動作の嚥下(えんげ)をします。
摂食嚥下には5段階の動作があります。
①先行期(目で見て食べ物を認識し、硬さや大きさなどを判断する)
②準備期(食べ物を口に入れ、咀嚼し、咽頭を通過しやすい塊にする)
③口腔期(舌や頬を使い、食べ物を喉へ送り込む)
④咽頭期(脳からの指令で、食べ物を食道の入り口へ送り込む)
⑤食道期(食べ物を胃へ送り込む)

では「誤嚥」とは・・・
食べ物や唾液などが誤って気管に入ってしまうことです。
唾液の中には肺炎の原因になる細菌も混じっています。
唾液1ℊの中に1000万個、歯垢1ℊの中には10億個の細菌が存在してるといわれています。

起きているときに食べ物が気管に入れば、むせて苦しいですよね?
むせることで気管から異物を排出しようとする反射機能が働きます。
ですが眠っているときに唾液を少しづつ誤嚥することもあり、これは気付きにくいそうです。
また、高齢者や高血圧、糖尿病などの基礎疾患のある方、脳神経疾患のある方は、
嚥下機能が低下するため、誤嚥性肺炎になるリスクが高いといわれています。

口腔内の細菌の数を減らすには、毎日の歯磨きが有効です♪
「私はきれいに磨けている!」という方でも歯の形状や歯並びなどで、歯垢が残っている場合が多いのです。
また、歯石が付いていることに気付いていない方も少なくありません。
歯石は細菌の住処になって、菌が繁殖します。
それに歯石を放置していると、歯を支えている骨が溶けて、いずれ歯は抜けてしまいます。
(一度溶けてしまった骨は二度と元には戻りません。現状維持していくことが大切です)

そうならないためにも、歯科医院で歯石を取りましょう♪♪♪
細菌の数も減らして、歯にも良い!一石二鳥です!!
一度歯石を取っても、3ヶ月くらい経つと元の状態に戻ってしまいます。
歯石が付いてくる時期に合わせて、3ヶ月に一回は定期検診を受けましょう。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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