こんにちは、スタッフの竹内です。
8月も終わり9月になりましたが、台風シーズン到来です。
台風9号の風もすごかったですが、台風10号は、もっとすごいみたいですね。
いざ、停電したらどうなるかとかいろんな事をを予想している物を用意しましよう。
1度用意したら、長く保つ物もあるのでこの台風を機会に1度考えてみては、いかがでしょうか。
さて、今回は歯周病のことについて話していきます。
はじめに、歯周病とは❓を簡単に説明します。
歯周病は、細菌が感染したことで起こる炎症疾患で、主な原因は歯と歯肉の境目の清掃がしっかり行われてない為歯面にプラークが付着したままになり、細菌が繁殖して起こることが多い(プラークとは、細菌の塊で1/1000gの中に一億を超える細菌が棲みついついます。この細菌の中には、善玉と悪玉の細菌柄あります。
口の中は、食べ物や水分も十分で温度も37度前後という最近には大変良い環境なので、悪玉細菌の歯周病菌は、悪さをして歯ぐきを腫れさせたり、血や膿を出したり支えている骨を溶かしたりして、歯がグラグラになり最終的には、歯を抜かないといけなるなる病気です。
隣の歯などにも影響が出るので複数の歯が細菌にむしばまれることがあります。
歯周病にかかりやすくなる4つの因子は、①微生物因子②環境因子③宿主因子④咬合因子この因子が沢山当てはまれば歯周病になるリスクがあがります。
今回は②の環境因子(生活習慣)について詳しく説明します。
喫煙
喫煙習慣は歯周病の発症と進行に最も大きな影響及ぼす。タバコにはニコチンや一酸化炭素、タールといった有害物質が含まれています。タバコを吸うことでそれらのものを口の中に入れることで細菌の繁殖を抑える体の機能を低下させ歯周病を悪化させます。ニコチンは血管を収縮する効果があるため歯周病の炎症が発生していても気がつかないことがあります。と言う事は歯周病の初期症状を見落としてしまうことになり、気がついたときには重度の歯周病になっていることもあります。
ストレス
一般的にストレスは免疫反応を低下させる事はよく知られていると思います。ストレスのある人はない人に比べると劣ることがいくつかの研究によって報告されています。
栄養障害
ビタミン摂取不足などによる栄養障害による歯周病の発症と進行に影響がある事は知られていますが、近年介護高齢者には栄養障害が見られるとがあると報告されています。
肥満
肥満者に蓄積している脂肪細胞から炎症性伝達物質が生産され歯周病組織を易感染性に陥れると考えられている。
薬物
てんかん、高血圧、臓器移植の際の治療薬として使用される薬剤によって歯肉増殖が誘発されることがある。また常用している薬剤の副作用によって唾液分泌が減少し口腔乾燥症となることがある大樹分泌量の低下は口腔内の自浄作用を低下を招き歯周病進行の増悪因子として働く
ちょっと、難しい言葉が続きましたがとにかく歯ブラシでしっかりプラークを除去する事が大切になります。私達には、患者さんが定期検診に来ていただいてクリーニングなどをさせていだだいて、口腔内の清掃の手助けをさせて下さい。