院内ブログ

2021.05.31更新

歯と口の健康習慣です


こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの平田です。
早いもので明日から6月ですね。
本格的な梅雨が来ると思うと少し憂鬱ですが、外出が減るこの時期に一気にコロナが減ってくれる事を願います。
皆さん、梅雨の時期はお家時間を楽しみましょう!

さて6月4日から10日までの1週間は「歯と口の健康習慣」となっています。
元々は6月4日を「むし歯予防デー」としたのが始まりのようです。
この言葉は今でもよく耳にしますよね?
自分自身のお口の健康を見直すいい機会になるといいですね。

丁度先週行われた月に一度の院内研修では、むし歯の説明の仕方について勉強しました。
興味があれば聞いて下さいね。

 

《歯の構造について》

まず私たちの歯は、一番外側がとても硬いエナメル質という層で覆われています。
分かり易いように殻付きの茹で卵で説明すると周りの殻の部分にあたります。
その内側に象牙質というやわらかい層があって、むし歯がこの象牙質にまで達すると痛みが出てきます。
茹で卵でいうと白身の部分にあたります。
更にその内側に神経があります。
丁度茹で卵の黄身の部分にあたります。
このように、一番大切な歯の神経を守るような3層構造の造りになっています。
歯の構造は理解できましたか?

《むし歯の進行度と治療方法》

まず、歯の表面がわずかに溶けて白くなった状態をCo、エナメル質が黒くなったり白濁した状態のむし歯をC1といい、これらはむし歯になる一歩手前から初期のむし歯になります。
きれいに清掃してフッ素塗布で様子をみたり、シーラントという材料で歯の溝を埋めたり、場合によってはむし歯の部分を削って樹脂を詰める治療をしていきます。
治療回数は1回で終わります。

むし歯1

次にむし歯が象牙質にまで進行しているむし歯をC2といいます。
甘い物を食べた時に痛みを感じたり、冷たい物がしみたりといった症状が出てきます。
むし歯の部分を削って樹脂を詰めたり、型どりをして詰め物を入れていきます。
型どりをした場合の詰め物にはいくつか種類があります。
治療回数は1〜2回かかります。

むし歯2

更にむし歯が進行して歯の神経にまで達したものをC3といいます。
ズキズキとした痛みが出たり、夜眠れない程痛む場合があります。
放置すると細菌感染によって歯の神経が炎症を起こしたり、根の先に膿が溜まって歯茎が腫れる事もあります。
この場合歯の神経を取る治療が必要になってきます。
神経を取った後は根管の清掃と拡大をして薬剤を詰めていきます。
根の治療が終わったら型どりをして、土台や被せ物を入れていきます。
治療期間は平均1〜2ヶ月かかります。

むし歯3

次にむし歯が更に進行した末期の状態をC4といいます。
むし歯で歯がほとんどなくなって根だけが残っている状態です。
この場合は残念ですが抜歯になります。
抜歯後は歯茎が回復したら、ブリッジか入れ歯、又はインプラントを入れて修復していきます。
治療期間は平均2ヶ月以上かかります。

むし歯4

歯の神経を取ると歯の寿命が短くなってしまうといわれています。
できるだけむし歯の治療は早目に受けましょう。
早期に発見するためにも定期的に歯科で検診を受けるといいですよ。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

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