院内ブログ

2021.11.15更新

 


こんにちは、八幡西区歯医者いまむら歯科クリニックの平田です。

毎日寒いですね。
それもいきなりの寒さだったので、慌てて上着とヒートテックを引っ張り出しました。
こうも寒いと家の中が一番居心地が良くて、なかなか出かける気になれませんよね。
暖かい部屋でテレビやスマホを見ながらついダラダラと食べたり飲んだりしてしまいがちに…

これでは体重増加という恐ろしい事態になってしまうので、寒い時こそ意識して体を動かすように気をつけています。

それともう一つ怖いのが虫歯ですよね。
ダラダラ食べたり飲んだりしていると虫歯になるリスクが高くなってしまいます。

その中でも虫歯になりやすい食べ物と、反対に虫歯になりにくい食べ物があって、普段どんな食生活をおくっているかが重要になってきます。

特に糖分が多くて、粘着性が高く、歯にくっつきやすく、長時間お口の中に残りやすいおやつは虫歯になりやすいので、甘いものがやめられない人は注意しましょう。

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虫歯になりやすいおやつと虫歯になりにくいおやつに分けてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

【虫歯の危険度が高いおやつ】

キャラメル、ソフトキャンディ、アメ、ヌガー、チョコレート、ビスケット、クッキー、ガム、カステラ、ようかん、饅頭、ケーキ、マカロン、菓子パン、ドライフルーツなど

・ほとんどが砂糖でできている
・なかなか溶けない
・歯にくっつきやすい
・食べカスが溜まりやすい

【虫歯の危険度が低いおやつ】

キシリトールでできたガム、タブレット、チョコレートなど、小魚、スルメ、生野菜ステック、せんべい、クラッカー、ナッツ類、ポテトチップス、焼き芋、くだもの、ゆで卵、チーズ、ヨーグルト、ゼリー、プリン、アイスなど

・砂糖が入っていない
・砂糖があまり入っていない
・カリカリと砕けやすい
・溶けやすくて残りにくい
・歯にくっつきにくい

虫歯になりやすいという人は、普段虫歯の危険度が高いおやつを習慣的に食べていませんか?

また糖分が沢山入っている炭酸飲料やジュース類、コーヒー、紅茶、スポーツ飲料水などの飲み物も日常的に摂取していれば虫歯になってしまいます。
粘度の高いヨーグルトドリンクはお口の中に残りやすく、多くの糖分が入っているため特に注意が必要です。
飲み物まで意識している人は以外と少ないのではないでしょうか。

【虫歯になりにくい間食のポイント】

・虫歯になりにくいおやつを選ぶ
・ダラダラ食べず時間を決める
・一日に1〜2回までと回数を決める
・一回に食べる量を決める
・甘いものを食べるときはお茶や水、ブラックコーヒーや砂糖不使用の紅茶などの甘くない飲み物と一緒に摂る
・虫歯にならない、又はなりにくい人工甘味料でできたおやつを選ぶ

甘いお菓子やスイーツなどは疲れた体と心を癒してくれて、また元気に頑張れる力を与えてくれるものなのでなかなかやめられませんよね。
ただどうしても虫歯になるリスクは高くなってしまうため、上記のポイントを参考にされてみてはいかがでしょうか。

そこで次回のブログでは、甘くて美味しいのに虫歯にならない代用甘味料についてお話しさせていただきます。
甘いものも虫歯も諦めたくない人は楽しみにしていてくださいね。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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