院内ブログ

2022.03.07更新

 


こんにちは。八幡西区の歯医者、いまむら歯科クリニックのスタッフの和田です。

3月にはいり、気持ち的には春ですね。
昼間は、だいぶお外もポカポカ暖かくお出かけ日和です。公園では、遊ぶ子供達もちょこちょこ増えてきました。…それでもまだ、コロナか中です。まだまだ遠出や旅行は、我慢我慢ですね。

 

さて、前回は子供さん向けの歯磨きこの事をご説明させていただきました。今回は、ご自宅向けの子供さんのフッ素ジェルについてご説明していきたいと思います。
受付にも販売していますが、チェックアップジェルと言うフッ素ジェルになります。そのうちの子供さん向けには、フッ素濃度が2種類あります。まず、フッ素についてですが。

歯ブラシ

◆フッ素のはたらき◆

①歯を強くする
・フッ素が歯に取り込まれ、虫歯に強い歯(歯が溶けにくい)を作ります。
②虫歯を抑制する
・フッ素がプラーク(歯垢・細菌の塊)に入り込み歯を溶かす酸を抑制することができます。
③歯の再石灰化を促進する
・初期の小さな虫歯では、フッ素を塗る事により治療(再石灰化)を助ける事ができます。


◆ チェックアップジェル ◆

・歯磨き後のプラスケアです。
・就寝前に使用します。
・フッ素が歯面に滞留するジェルタイプです。
なので、お口の中にフッ素が隅々まで広がります。
・研磨剤無配合なので、歯や歯茎に優しいです。
・歯の生え始めのお子様・歯の生え変わり時期のお子様・間食の多いお子様・虫歯になりやすいお子様・矯正治療中のお子様におすすめです。

◎チェックアップジェル500ppm
・ こちらは、0歳〜6歳までのお子様におすすめです。
・フレーバーは、バナナ味だけになります。

◎チェックアップジェル950ppm
・こちらは、小学生からをおすすめしています。
・フレーバーは、グレープ味とピーチ味の2種類があります。


◆ 使用量 ◆

・0歳〜2歳位までは、歯ブラシの先端から2mm程度の量を出してください。
・3歳〜6歳までは、歯ブラシの先端から1/3(5mm)程度の量を出して下さい。
・小学生からは、歯ブラシの先端から1cm位程度の量を出して下さい。

◆ 使用方法 ◆

①夕食後に子供用歯磨き粉で歯を磨きます。磨き終わったらうがいをします。
②就寝前にチェックアップジェルを目安の量を歯ブラシに出します。
③歯全体にフッ素ジェルが行き渡るように軽く磨きます。
④塗布後は、20分〜30分ほど飲んだり食べたりうがいをしないで下さい。
⑤そのまま就寝して大丈夫です。

フッ素は、なるべく早めの時期から使用することをおすすめしています。乳歯が生え始めたらなるべく早めのタイミングです。生えたての歯は、柔らかくて、すぐ簡単に虫歯になりやすいです。なので、歯が生え始めたらチェックアップジェルを使ってあげてくださいね。(^^)/
お子様の歯を守るためにも習慣化が大事ですよ〜

投稿者: いまむら歯科クリニック

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