院内ブログ

2022.10.01更新

こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの竹内です。
10月になって涼しい日が多くなり、日が暮れるのも早くなりました。
少しずつ秋を感じる様になりました。
中学生の三男坊は、体育祭の練習がはじまり、今年も子供の成長を感じられる場があることに喜びを感じています。

さて、秋といえば食欲の秋ですが、おいしく食事する為にお口の中の状態はとても重要になってきます。

タケウチ

歯医者の治療で1番多い虫歯に付いて少し詳しくお話ししたいと思います。
カリエスとは、骨の侵食を表す言葉で歯科においては、虫歯の意味をさします。
カリエスの大きさは、C0〜C4まであり、C0が小さくC4が1番大きなカリエスの状態です。
C1程度であれば、その日のうちに虫歯を削ってコンポジットレジンを埋めて治療します。
C2になるとエナメル質から象牙質に達している虫歯でできている場所によっては、銀歯のかたとりが必要になってきます。
C3は、かなり虫歯が進んだ状態で神経を取らないといけません。
この、C2とC3の違いで治療内容がかなり変わってきます。神経をとってしまうと、歯がもろくなり、歯質の色も変わり寿命が短くなります。
なので、C2のカリエスの場合は、かなり注意して治療をします。神経がうっすらみえたり、少し穴が空いた場合には、覆髄して神経を残していきます。
覆髄とは?
間接覆髄法は、虫歯の穴が深く虫歯治療が神経の近い部分にまで及んだ場合、歯髄に加わる刺激を遮断して歯髄の炎症をしずめたり、第二象牙質の形成を促すのが目的

直接覆髄法は、神経が出てしまった歯に行う覆髄の処置です。虫歯に感染した象牙質除去後の窩洞で偶発的に露髄した歯に対してかつ、露髄が小さくかつ、細菌感染がないものに対して歯髄保護、象牙質の再生誘導の為もちいる。

覆髄することで、神経を取らずに治療ができるのです。ただし、虫歯が大きく、細菌に感染していた場合は、後日痛みがでたり、数年後に痛みがでることがありますが、やはり神経はできるだけ残した方が良いです。

覆髄に使う材料ですが、グラスアイオノマー系セメントは歯質及び金属に対して高い接着性を示します。酸性度が弱く歯髄に刺激ぐ少ない。フッ素徐放性を有してる為、歯質の強化、二次カリエスを予防する作用があります。

バルクベースは、インレー窩洞の覆髄とコンポジットレジンの役割をしてくれる。流動性が良く1度に4mmまで充填でき、吸水が少なく耐着色にも優れている。熱伝導を防いでくれます。

セラカルは、生体親和性(異物反応や拒絶反応など生じない性質)重合後、組織内液と相互移動を可能としケイ酸カルシウムからカルシウムイオンと水酸化イオンを放出しアルカリ環境を作ると新たに形成された象牙質ができます。
封鎖性に優れています。
これらのセメントを使って、歯髄を守って歯の治療をしています。
少し難しいですが、なるべくなら神経を残す治療をしています。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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