院内ブログ

2023.12.10更新

こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの平田です。
いよいよ今年も残り20日間となりました。
11月に決めた私の年内にやらないといけない事リストがまだ終わっていないので少々焦り気味になってきたのですが、実は腰痛が悪化してしまい今はそれどころでは無い状況です。
でもよく考えてみたら、年内にやらないといけないと思っている事は別に来年になってからでも大丈夫なんですよね。
今年はもう十分頑張ったから体が休息を求めている(笑)
という訳で今は腰痛の治療に専念して体調整えて来年また頑張りたいと思います。

いまむら歯科クリニックでは先月から少しずつ大掃除を始めています。
普段から患者さんごとにユニット周りをアルコールで拭いたり、スピットン(うがいをするところ)の消毒を徹底して行なっていて衛生面には細心の注意を払っています。

平田
もちろん毎日の掃除も頑張っていますが、大掃除では普段中々掃除出来ないところを中心に綺麗にしていってます。
12月28日は夕方早目に診療を切り上げさせていただいて最後に大掃除をして仕事納めになりますのでご理解、ご協力の程宜しくお願い致します。

さて今回のブログは、最近何故か詰め物や被せ物が外れて来院される方が多かったので、外れる理由や治療法、注意事項などをお伝えできればと思います。

〈詰め物・被せ物が外れる理由と治療方について〉
①月日の経過により接着剤が劣化して弱くなり外れてしまうことがあります。
外れてもむし歯になっていなくて、詰め物・被せ物に問題が無く、ピッタリと合う場合はまたつけ直すことができます。

②詰め物・被せ物の隙間からむし歯になって中で広がってしまうことがあります。
中がむし歯になったことが原因で外れた場合は再治療が必要になります。
むし歯になった部分を削り、詰め物・被せ物を新しく作り直します。
麻酔が必要だったり場合によっては神経をとって根管治療から行うこともあります。

③歯ぎしりや食いしばり、噛み合わせが原因で外れたり欠けたりすることがあります。
基本的には作り直しますが場合によっては全体的に治療が必要だったり噛み合わせを調整していく必要があります。
治療後にご自身の歯や詰め物・被せ物を守るためにマウスピースを装着した方が良い場合もあります。

④詰め物・被せ物が劣化して外れることがあります。
再度新しく作り直していきます。

平田

〈外れた時の注意事項〉
・詰め物や被せ物が外れてもそれを再度つけ直せる場合と再治療が必要な場合があります。
再利用できた場合、新しく作り直す時間も費用もかからなくて済むので、外れた詰め物・被せ物は絶対に捨てないで持って来てください。

・外れたまま放っておくとむし歯が進行して痛み出したり、外からの刺激を受けやすい状態なのでしみる症状が出やすくなります。
またあまりにも期間が空くと歯が動いて隙間ができたり、倒れたり伸びたり、噛み合わせが変わってしまい全体のバランスが崩れてしまう場合もあります。

・自分で接着剤でつけないでください。
ご自身では見えづらく中がむし歯になっているかもしれませんし、市販の接着剤は歯科専用の物とは全く違いますので、くれぐれもご自身でつけないようにしてください。

※放置しても良いことは何もありません。
外れた詰め物・被せ物を忘れずに持って行き、出来るだけ早く歯医者で診てもらいましょう!

投稿者: いまむら歯科クリニック

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