院内ブログ

2024.04.01更新

 

こんにちは。八幡西区にある歯医者、いまむら歯科クリニックのスタッフの和田です。

季節は変わり、4月に突入ですね。だんだんと暖かくなって桜がだいぶ咲き始めましたね。
天気は曇りもようですが、日曜日に家族とドライブがてら、糸島にある"鉄板無限牛ハンバーグ"に行ってきました。3種類の定食があるんですけど、我が家は、唐揚げとハンバーグのダブル食べ放題にしました。ご飯、味噌汁、キーマカレー、漬物、つまんでごらんの卵(1人2個まで)も付いてきます。ハンバーグは、小ぶりなんですけど私は、唐揚げ2個ハンバーグ10個とペロリと食べちゃいました。子供も唐揚げ4個ハンバーグ5個と。柔らかくてジューシーで美味しく頂きました。50分間無限に食べれるかと思って軽い気持ちで行きましたが、意外にも食べれなかったですね。笑

 

さて、私の前回の続きになります。知覚過敏には、いくつかの原因があります。
①〜⑥までについてお話ししますね。
知覚過敏についてパート2です。

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①歯肉の退縮
・歯肉の位置は、加齢とともに少しずつ下がっていきます。それに伴って歯茎の中にあるはずの歯の根っこの部分が露出してしまい、象牙質が剥き出しの状態になります。露出した部分に歯ブラシの毛先が触れたり、温度などの刺激によりしみるという症状がでます。その触れた時だけ痛みしみがいりますが、時間が経てば感じ無くなります。あと、露出した部分に歯石がびっしり付いていてそれを除去する時に、器具が触れたり水により染みたりします。

②歯の破折
・よくこけた衝撃などで歯を打撲してしまって、歯にヒビが入ってしまうなど、破折してしまうと、歯の表面のエナメル質のさらに内側にある象牙質が露出してしまいしみる痛みなどの症状を感じます。

③歯が擦り減ることにより
・歯ぎしりなどにより、少しずつ歯の表面のエナメル質が擦り減ってきます。それにより、エナメル質の内側の象牙質が露出してしまってしみるなどの痛みの症状が出ることがあります。

④歯が溶ける
・普段の私達のお口の中は、唾液により中性ですが、私達が普段飲み慣れている飲み物や食べ物のほとんどが酸性のものがあります。歯の表面のエナメル質は、ph5.5より低いと溶け始めてしまいます。なので、特に炭酸飲料、スポーツ飲料、オレンジジュース100%やお酒、酢の物などを頻繁に摂取したりする習慣が続くと歯の表面のエナメル質が溶けて内側の象牙質が露出してしまいしみたり痛みの症状がでます。

⑤虫歯治療により
・虫歯治療では、歯の虫歯の所を削る事により
歯の神経近くまで削ってしまうとしみる痛みなどの症状が出ることがあります。

⑥ホワイトニングにより
・ホワイトニング(歯の漂白)治療により、ホワイトニングに使われる薬剤でまれに染みたりする症状が出ることがあります。何日かホワイトニング使用しなければ症状は落ち着いてきます。

これらを含めて、普段から予防する事は出来ますよ。健康な歯肉(歯茎)を保つためにも、正しい歯磨きの当て方など歯周病治療、定期的に歯石取りを行って歯と歯肉(歯茎)、お口の中の予防を行いにこられて下さいね。あとは、虫歯予防にもお口の中を酸性の状態にしないことも大事ですね。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

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