院内ブログ

2024.07.07更新

 

こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの平田です。
7月に入ったばかりだというのに暑い日が続いていますがこれからが夏本番です。
熱中症には十分気をつけてお過ごしください。

さて今回のブログのテーマはお薬にさせていただきました。
お薬の副作用やアレルギーについてお話ししていきたいと思います。

平田

まず私はお薬を飲むと副作用が強く出てしまうタイプなので非常に困っています。
現在腰椎と頚椎の椎間板ヘルニアの治療中なのですが、本当はお薬を飲めれば症状が早く軽減したり治るスピードも速くなるそうなんですが、残念ながらどのお薬も合わず副作用がつらいので、今のところ週に一回程度のリハビリだけで治療しています。
もう半年経ちますが一進一退という状況なので、期間がかかっても焦らずゆっくりリハビリ頑張っていきたいと思っています。

さてお薬の副作用でアレルギーが出る原因は、体内に入ったお薬が血液中のタンパク質と結合して抗体ができると、次に同じお薬が入ってきたときに特異な反応を起こしてアレルギー症状が出てくることで起こるそうです。

薬剤アレルギーには数分から数時間で症状が現れる「即時型アレルギー」と数日以降に現れる「遅延型アレルギー」があって「即時型アレルギー」では蕁麻疹、発熱、喘鳴、嘔吐、血圧低下などの症状がみられます。

元々アレルギー体質であったり、腎臓や肝臓などの臓器に疾患がある場合は副作用が出やすいそうです。
また数種類のお薬を同時に飲んでいる場合も副作用が出やすくなることがわかっています。
子どもや高齢者の方も副作用が出やすいので注意が必要です。

アレルギーを起こしやすいお薬として、抗生物質、鎮痛剤、ホルモン剤、非ステロイド抗炎症薬などがあります。

歯科で処方されるお薬には主に痛み止めや抗生剤、軟膏やうがい薬があります。
歯を抜いたとき、神経の治療をしたとき、歯ぐきが腫れたとき、歯が痛いとき、口内炎ができたときなどに、感染を防いだり痛みや炎症を和らげるために処方されます。

〈正しいお薬の飲み方〉
⭐︎指示通りに服用しましょう

・お薬の量や時間、回数が変わると効果が出なかったり副作用が出やすくなります
・飲み忘れても2回分同時に飲まないでください

⭐︎他にお薬を飲んでいる場合は必ず先生に伝えましょう

・飲み合わせ、重複は危険です
・飲んでいるお薬が変更になったり増えたりしたときも必ず伝えてください

⭐︎異常が現れた場合はすぐに服用を中止しましょう

・蕁麻疹や胃腸障害など副作用と思われる症状が出たらそれ以上お薬を飲まないでください
・すぐに先生に相談してください
・かかりつけの内科で診てもらってください
・合わないお薬の名前を覚えておきましょう

いまむら歯科クリニックでは初めての方には記入していただいた問診票を元にしっかりとしたカウンセリングを行っています。
お薬でアレルギーがある方はお薬の名前を記入していただけると今後の治療の参考になり助かります。
お薬手帳をお持ちの方は保険証と一緒に受付に出されてください。よろしくお願い致します。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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