明けましておめでとうございます。
八幡西区の歯医者「いまむら歯科クリニック」スタッフの田中です。
皆さまは2025年をどんな年にしたいですか?
当院では年末に行った院内研修で2025年の目標を掲げました。
医院目標は、毎年院長先生が考えてそれをみんなに発表するのですが、今年は院長先生と代診の先生、幹部2人で出し合い、4つの候補からみんなで投票して決めました。
誰の案か分からないように名前を伏せて投票したのですが、結果は院長先生の圧勝でした。
さすが院長!(笑)投票にしなくても良かったのかも(笑)
それは冗談ですが、医院目標とは別に漢字一文字で個人目標も立てます。
私は「努」にしました。
”より良く”するために努力するという意味です。
さらにそれを基に具体的には何に取り組んでいくのか10項目挙げます。
そしてそれを一人ずつみんなの前で発表していきます。
そうすることで周りにも自分にも、何を目指しているのか明確にいなっていきます。
また、診療だけではなく、患者さんやスタッフ同士でも言葉遣いに気を付けて優しく接するよう努力したりと、様々な面でも実践できるものなので、掲げたからには達成できるようにがんばりたいと思っています。
さて、みなさんは歯が痛いときはどうしますか?
よく患者さんから聞くのが、初めは痛かったんだけど少しすると痛みがなくなって治ったから。そのまま放置してたら急に痛み出して。今は我慢できないくらい痛い。
こういう経験がある方は少なくないのでは?
大前提として、痛みが出るような虫歯は自然には治りません。
また、我慢できないくらいの痛みを伴う虫歯は、歯の神経まで虫歯が進行している可能性が高いです。そのまま放置していると神経自体が死んでしまって痛みがなくなります。これは治ったのでなく、神経が壊死して機能を果たせなくなっているため痛みを感じないのです。
さらに放置していると、口臭、歯肉の腫れ、違和感などの症状が出てきます。
治療法は、感染を起こしている歯の神経を取り除いて、根の中きれいにする必要があります。根の治療には時間がかかります。炎症がひどければひどいほど長引きます。
場合によっては、抜歯になることもあります。
虫歯が神経までいっていないような状態であれば、治療は1~2回で終わります。
また、痛みがなくても歯石がついていると歯周病の進行につながり、歯を失う要因となりますので、特に気になるところがなくても3ヶ月に1回は定期検診を受けましょう。
検診では、虫歯のチェック、歯石除去~歯のクリーニング、他に異常がないかの確認をしています。
もし虫歯があれば、早期発見、早期治療で早い段階で治療が可能なので、歯を残せます。
歯のクリーニングもツルツルになって気持ちいいですよ♪
なので、早めの受診を心がけましょう。
本年も皆さまのお口の健康をサポートできるように、より一層努めてまいりますので
スタッフ一同、宜しくお願い致します。