院内ブログ

2019.08.26更新

こんにちは(^-^)原田です。
夏休みはいかが過ごされてますか?
我が家のお盆休みは、九州の別の県へ帰省をしてきました。
お天気が良くてとっっても暑かったですが、普段とは違う場所で過ごすのは観光気分で楽しんできました(o^-^o)
海がとてもキレイで気持ちよく、息子もなかなか会えない従姉と遊べて楽しそうでした♪

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さて、今回のブログですが
学童期(大まかに6歳~15歳。親知らずを含めると20頃まで)のお話をします。
歯の生えかわりの時期ですね。
大人の方でも自分の記憶のある思います。お口の一大イベントの時ですね(о´∀`о)
歯の生えかわりの順番は
6歳頃
   ・下の前歯が抜けて永久歯が生える
   ・1番奥、もともと乳歯のなかった所
      に「6歳臼歯」が生える
7歳頃
    上の前歯が抜けて永久歯が生える
8歳頃
前から後ろ向かって順番に永久歯が   
      生える
10~11歳頃
上下の奥歯が抜け永久歯が生え始める
12~14歳頃
奥歯の永久歯か生えそろい、大人の歯並   
      びの完成
      
(※個人差が大きいです。2歳ほどは前後します。)
になります。
   
この頃はお家の方も子供のお口が気になる時期だと思います。
よく耳にするのは歯並びのについてのお話が多いですね。
特に前歯で、「真っ直ぐ生えてない」や「すきっ歯に見える」などがあります。
これは
①7歳頃に前歯が「ハの字」で生える  
②9歳頃に糸切り歯か「逆ハの字」で生える
③14歳頃に全体が生えそろうと左右に押し合ってキレイに歯が並ぶ
 ようになります。
ですが、もし心配であれば当院では矯正も行っています。
相談は無料となっていますのでいつでもご相談下さい(o^-^o)
永久歯の歯並びのは、1番奥の大きな歯(第2大臼歯)が噛み合うことで完成になります。正しい永久歯の噛み合わせに、とても大切な時期です。
正しい噛み合わせは見た目だけでなく、噛む機能もしっかり発揮できることです。
この為には歯の交換の時期は、大人の歯がはえる場所をしっかり確保しておくことが必要になります。
もし乳歯が早い時期になると、歯並びが悪くなる原因になることがあります(>_<)
歯並びにはあごの成長が関係していますが
この時期はあごだけでなく頭の骨全体が成長して大人の顔へ近づくときです。
ぐっと雰囲気が変わる時ですね(^-^)
顔だけでなく、噛む力も変わります。
大人の歯(6歳臼歯や第1大臼歯と言われます。)が生えてくると噛む能力は大きく増えます。
乳歯の歯並びでは約20㎏
大人の歯並びでは約60㎏
と、約3倍になります。
ですが、歯が虫歯で無かったり不正な噛み合わせになると噛む力は低下します。
なので成長期には噛む能力の発達を考えても虫歯に気をつけることが大切です。
乳歯だけはなく、生えてすぐの大人の歯は「幼若永久歯」といって
大人のお口の中の歯と見た目は同じでも、まだ質がしっかりしてません。
質が弱いので虫歯の進行が早く、刺激が神経に伝わりやすいです。
多くの歯が生えかわりますので、虫歯が多発することもあります。
注意が必要です。
長くなりますので、学童期の歯の予防や、
お家で気をつけることなどは次回の原田のブログの番でまたアップしたいと思います(o^-^o)
これからの時期は季節は秋でもまだまだ暑いですし、台風なども多いので、皆さん気をつけて下さいね!
それでは(^-^)

投稿者: いまむら歯科クリニック

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