こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックのスタッフ、大石です!
今年は例年よりもかなり早めに梅雨入りしましたね。九州では統計史上、2番目に早いそうです!ジメジメした日が続くと思いますが、カラッとした気持ちで乗り切りましょう!
さて、今回は洗口液と液体歯磨きについてお話したいと思います。
まず、洗口液とは歯磨き後や、歯磨きが出来ない場面ですすぐだけで口腔内を清潔にしてくれる物です。
使い方は、歯磨き後に適量をお口に含み、30秒程度クチュクチュとすすぐだけです。
その後お水で再度すすぐ必要はありませんし、歯磨きが出来ない時、あるいはお口の不快感がある時に気軽に使っていただけます。
寝ている間、人間の唾液の分泌量は大幅に減少します。唾液の量が減ることで口腔内の細菌が増えてしまい、虫歯リスクが高くなったり口臭が発生しやすくなったりします。
就寝前に殺菌成分の入った洗口液を使用することで細菌の増殖を抑え口腔内トラブルの予防が出来ます。
また妊娠中の悪阻が酷い方も洗口液ですすぐだけで、多少の汚れは落ちますので是非使ってみてください。
次に液体歯磨きについてです。
液体歯磨きは液状の歯磨き剤ですが、お口に含んですすいだ後に歯ブラシで磨きます。
通常の歯磨き粉と違って研磨剤が入っていないので、強く磨かない限りは歯が削れてしまうことはほとんどありませんが、歯の表面の着色は落ちにくいことがあります。
また、洗口液と同様に最後にお水ですすぐ必要がありません。
これら洗口液と液体歯磨きにはさまざまな種類があります。
アルコール成分が入っているものはスッキリと爽快感がありますが、口腔内で炎症を起こしている方やドライマウスの方にはあまりおすすめできません。
CPC(塩化セチルピリジニウム)やIPMP(イソプロピルメチルフェノール)が含まれたものは殺菌効果が高く、口臭予防におすすめです。
香料が苦手な方向けに、無香料の物もありご自身の好みや使用目的に合わせて選ぶことができます。
今現在、液状の物をなんとなく使っている方は多いのではないでしょうか?
洗口液と液体歯磨きは一見同じようにみえますが使用方法が異なりますので、これを機に改めて見直していただきたいと思います。
当院ではコンクールFという洗口液を販売しています。
殺菌作用のあるグルコン酸クロルヘキシジンを含んでいる為、虫歯や歯周病、口臭の予防が期待できます。
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