院内ブログ

2022.01.22更新

あけましておめでとうございます。
八幡西区の歯医者、いまむら歯科クリニックの竹内です。
1月2月3月は、あっという間に過ぎていきまが、恐れていた、コロナの第6波が来ています。
少しずつ前の生活に戻りかけていたのにまた、前の生活に逆戻りです。
手洗いうがいマスクを心がけましょう。

今回のテーマは、欠損補綴についてお話しします。その前にまず、欠損補綴の補綴という言葉の意味から説明します。歯が欠けたり、無くなった場合、人工物で補うものが補綴です。欠損補綴は、虫歯や歯周病や噛み合わせが、原因で失った歯を補う物です。
欠損補綴には、大きく分けて3種類あります。
①ブリッジ②義歯③インプラントです。
一つ一つ説明していきます。
①ブリッジとは、自分の歯が1、2本無くなった時に入れられるもので、歯のない所の前後に自分の歯がある事が大前提で、支台となる歯は歯周病などでグラついてない歯を使います。ブリッジの種類として、インレーブリッジとフルクラウンブリッジがあります。
前者は、歯を削る量が少ない代わり維持が弱く外れやすいデメリットがあります。後者は、歯の全体を被せるので歯を削る量は多くなり、歯の神経を取らないといけない場合があります。ブリッジは、セメントで接着するので取り外したりする煩わしさはありませんが、歯のない所などしっかり清掃することが大切になります。

burijj

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②義歯は、歯をほとんど削らずに作れますが、欠損部分によっては、喋りづらがったり、気持ち悪く感じる場合があります。
食後は、、取り外しして清掃しないといけません。義歯にも、自費のものもあります。
歯にかかるバネが金属ではなく歯肉の色に近いものがあります。

gisi

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③インプラントは、ほぼ自分の歯と同じように使うことができますが、費用が高額なのと歯が入るまで時間がかかります。自分の骨に、人工物を入れるので清掃をきちんとしないと、歯周病になり自然に抜けてしまうこともあります。
いまむら歯科クリニックで使用している、インプラントは、デンツプライ社ザイブインプラントとストローマンインプラントを使用しています。ストローマンインプラントはインプラントの世界でトップクラスのシェアを誇るインプラントです。適用部分に合わせた製品が豊富にあり様々な症例に適用することが可能です。

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インプラントの清掃ですが、清掃補助具や、歯磨き粉をしっかり使って清掃して下さい。間違ってフッ素配合の歯磨き粉を使うとチタンが腐食してしまう原因になる事があります。長く使うためには正しい清掃を行うことが大事になります。

わからないことがあれば、声をかけてくださいね。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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