院内ブログ

2023.07.03更新

 

こんにちは!
八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの今井です。

7月に入り、そろそろ各地で梅雨明けしていよいよ夏の本格的な到来が近づいてきますね。

海や山などのアウトドアを始め夏祭り、花火大会などのイベントも盛りだくさんで楽しみにしている方も多いことでしょう。

私の今年の夏は、免許取り立ての子どもの運転で、実家に帰省する予定です。
子どもの成長した喜びをかみしめながら、手に汗握るスリリングな夏の思い出になりそうです。(笑)

私が小学生の頃、夏休み中にすることといえば、虫歯の治療でした。

お子様の中には小学生から高校生は学校で歯科検診があり、「歯科検診の結果のお知らせ」の紙をもらってくることもありますよね。

当医院でも歯科検診の紙を持参されて、すでに治療が終わっているお子様も多くいらっしゃいます。

学校歯科検診は子供たちの健康にとって非常に重要なチェックの一つです。この検診では、歯科医師が子供たちの口腔内を調べ、歯周病や虫歯、歯肉炎、歯並びの異常などを早期に発見することができます。

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では、学校歯科健康診断についてお話しします。

まず、お口の開閉状態、顎関節の状態を診査します。
①お口がどのくらい開くか
②顎の関節に痛みや異常がないか

次に、お口の中を診査します。
①歯列、咬合の状態
歯並びやかみ合わせに不正がないか
咀嚼障害がないか
発音障害がないか

②歯肉の状態
歯ぐきに炎症がないか
歯を支えている歯のまわりに問題がないか

③歯垢の付着状態
歯垢がどのくらいついているか

④その他の疾患異常
歯や歯肉だけではなく、口臭、小帯、前突、口呼吸、歯の形、歯の数、歯の色、歯の質、歯の発育、口の中の炎症など

また、歯の萌出しているう蝕(虫歯)の有無、治療をしているかの有無を診査し、「要確認」「要注意」などの判断をします。

今回は、さらに学校での歯科検診後に歯科医院へ受診する重要なポイントをお伝えしたいと思います。

1. 学校歯科検診では詳細な検査はできませんので、検診後に歯科医院を受診してより詳細な検査を受けることが重要です。早期発見により治療期間を短縮し、痛みを軽減することができます。

2. 学校歯科検診で虫歯や歯周病、歯並びの異常などが見つかった場合は、放置すると症状が進行し重症化する可能性がありますので、早めの対処が必要です。

3. 歯科医院での予防処置として、クリーニングや歯石除去、フッ素塗布、シーラントの塗布などがあります。これらの処置により虫歯の進行を防止することができます。

4. 歯科医院では、患者さまのお口の状態に合わせて歯のケアについてアドバイスを受けることができます。虫歯の原因や予防方法、正しい歯磨きの方法などについて学ぶことができます。

以上のように、学校歯科検診後に歯科医院を受診することは非常に重要です。

お子様の歯の健康を守るためにも、早めの受診や予防処置を行うことが大切です。

もし、お子様の歯の健康について気になる点や不安がある場合は、いつでも八幡西区のいまむら歯科クリニックにご相談ください。お口のケアをサポートいたします。

また歯並びが気になる場合は、月2回の矯正専門医の相談も行っております。
初回無料なので気軽にお越しください。(⭐要予約)

 

いまむら歯科クリニック
  093-647-1325

投稿者: いまむら歯科クリニック

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