院内ブログ

2026.03.05更新

八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。
今回はブラッシングの方法についてお話ししたいと思います。
ブラッシングというと、縦磨きや斜め45度などといった単語をお聞きしたことがあるかと思います。歯ブラシの当て方によって様々な方法の種類があるのをご存知でしょうか。
いくつかご紹介したいと思います。

歯ブラシ
まず縦磨き法です。
この方法は歯並びが良くない場合や、歯肉炎の場合に行いますが、ほとんどの方におすすめできる方法です。歯ブラシを縦に持ち、歯の表面にしっかり毛先が当たるようにして上下に磨きます。主に前歯に適した磨き方になり、下の前歯の裏は歯ブラシのお尻の部分を当てるようにして磨きます。
次にバス法です。
歯肉の腫れや出血、歯周ポケットが深い場合に行いますがこちらもほとんどの方におすすめできます。歯ブラシを斜め45°にして、歯周ポケットに毛先が入るように当てて細かく左右に磨く方法です。なかなか磨きにくい歯と歯茎の境目がしっかり磨け、歯茎のマッサージ効果が大きい磨き方です。

3つ目はフォーンズ法という大きく円を描くように磨く方法です。細かい操作が難しいお子様や、ご高齢の方に適した磨き方になります。短時間でお口の汚れを落とすことができますが、歯と歯の間の汚れは落ちにくい為、フロスや歯間ブラシとの併用がおすすめです。
今回ご紹介した磨き方は主に歯の表面である表と裏に適した磨き方になります。
奥歯の噛む面(咬合面)を磨く場合は、年齢を問わず様々な方向から磨くようにしてください。
奥歯の噛む面にはたくさんの溝があり、あらゆる方向に入っています。また、個人差はありますが溝がとても深い方もいて、虫歯リスクがとても高い部分になります。
しっかり毛先を面に当てて、様々な方向に磨く事で汚れが落ちやすくなります。

また歯と歯の間は物が詰まりやすかったり、磨けていないことがあったりします。歯ブラシだけでは十分に汚れを落とせないこともあるので、フロスや歯間ブラシの使用をおすすめします。詰め物をしている場合は注意して通すようにしてください。詰め物にフロスが引っかかって取れなくなった場合は、無理に取ろうとはせず、片方から引いて取るようにしてください。詰め物が外れる原因になります。

歯磨きをする際には手鏡などで歯ブラシの当て方を確認しながら磨きましょう。
また、力加減を誤ってしまうと歯の表面が削れてしまう原因になったり、汚れが落ちにくくなったりします。
虫歯や歯肉炎歯周病予防の為に、しっかり磨いてお口の健康を維持していきましょう
 

 次に洗口液と液体歯磨きについてお話したいと思います。
まず、洗口液とは歯磨き後や、歯磨きが出来ない場面ですすぐだけで口腔内を清潔にしてくれる物です。
使い方は、歯磨き後に適量をお口に含み、30秒程度クチュクチュとすすぐだけです。その後お水で再度すすぐ必要はありませんし、歯磨きが出来ない時、あるいはお口の不快感がある時に気軽に使っていただけます。

歯ブラシ2
寝ている間、人間の唾液の分泌量は大幅に減少します。唾液の量が減ることで口腔内の細菌が増えてしまい、虫歯リスクが高くなったり口臭が発生しやすくなったりします。就寝前に殺菌成分の入った洗口液を使用することで細菌の増殖を抑え口腔内トラブルの予防が出来ます。また妊娠中の悪阻が酷い方も洗口液ですすぐだけで、多少の汚れは落ちますので是非使ってみてください。
次に液体歯磨きについてです。
液体歯磨きは液状の歯磨き剤ですが、お口に含んですすいだ後に歯ブラシで磨きます。
通常の歯磨き粉と違って研磨剤が入っていないので、強く磨かない限りは歯が削れてしまうことはほとんどありませんが、歯の表面の着色は落ちにくいことがあります。また、洗口液と同様に最後にお水ですすぐ必要がありません。
これら洗口液と液体歯磨きにはさまざまな種類があります。アルコール成分が入っているものはスッキリと爽快感がありますが、口腔内で炎症を起こしている方やドライマウスの方にはあまりおすすめできません。CPC(塩化セチルピリジニウム)やIPMP(イソプロピルメチルフェノール)が含まれたものは殺菌効果が高く、口臭予防におすすめです。香料が苦手な方向けに、無香料の物もありご自身の好みや使用目的に合わせて選ぶことができます。今現在、液状の物をなんとなく使っている方は多いのではないでしょうか?洗口液と液体歯磨きは一見同じようにみえますが使用方法が異なりますので、これを機に改めて見直していただきたいと思います。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

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