こんにちは。八幡西区の歯医者、いまむら歯科クリニックのスタッフの和田です。
さて、私の前回のお話が「着色汚れの原因」についてでした。原因が分かった所で、次にその着色汚れを付きにくくするための予防方法をご説明させていただこうと思います。
着色汚れを付きにくくするためには、
①食生活の見直しをする
②タバコを控える
③自宅でのケア(正しい歯磨き)をする
④歯科医院での定期的なメンテナンス(クリーニング)をする
①食生活の見直しをする
ご自身の普段の食生活がどおなのかを見直してみましょう。普段からよくコーヒー・紅茶・赤ワインやお茶系・カレーなどを習慣的に摂取されているのであれば、それだけ着色汚れが付くリスクが高くなります。それらの食べ物や、飲み物を少しでも控える事で着色汚れを付きにくくします。でも、今までの食習慣を急に控えたり我慢する事は、無理があると思いますので出来る所から改善していきましょう。
着色しやすい食べ物、飲み物を摂取した後にお口の中をそのままにしておかずに、一度お水でお口の中をゆすぐ事で着色汚れの予防にもなります。出来れば歯磨きをしていただくとより予防効果が高まりますが、外出されている時とかは難しいかとおもいます。そんな時は、"キシリトール配合のガム"をよく噛んでいただくと、唾液の分泌を促してくれます。唾液を多く出す事により歯の表面に付着した食べ物や細菌を洗い流してくれる効果がありより着色汚れをも付きにくくし予防してくれます。
キシリトール配合のガムは、当医院の受付でも販売していますので良かったらぜひ。
②タバコを控える
普段からかなり多くの本数のタバコを吸われる方は、特にヤニの着色汚れが付きやすいです。そのため、一番に効果的なのは、本数を減らすか禁煙を検討していただく事が一番の予防方法になります。ですがこちらも急には無理かと思いますので、出来るならタバコを吸われた後は、うがいなどお口の中をゆすいでいただければ、少しは着色(ヤニ)汚れを軽減できます。
③自宅でのケア(正しい歯磨き)をする
着色汚れが付きにくくするためには、ご自宅でのケア(正しい歯磨き)がとても大事になります。正しく歯磨きをすることによりしっかりと歯垢(プラーク)を除去をする事が出来ます。
特に、寝ている間は、唾液の分泌があまりないので、寝る前は特にしっかり活丁寧にケア(正しい歯磨き)をし、着色汚れが付きにくくするお口の中の環境を保つ事が出来ます。
また、歯磨き剤のほとんどには、研磨剤が入っています。特に歯を白くすることを目的にした歯磨き剤は、研磨剤が多く含まれているためあまりゴシゴシ力強く定期的に歯を磨いてしまうと逆に、歯の表面をきづつけてしまい新たに着色汚れを付着してしまいますのでご注意して下さいね。
④歯科医院での定期的なメンテナンス(クリーニング)をする
歯科医院では、定期的なメンテナンス(クリーニング)を行っています。ご自宅でのケア(正しい歯磨き)をしていてもどうしても着色汚れを落とせれていない所が出てきます。
歯科医院では、着色汚れなどを落とす専用の道具を使用して、歯の表面の着色汚れを除去をしツルツルにして新たに着色汚れが付きにくくする効果があります。お口の中のクリーニングをする事によりそれらをキレイに落とす事ができます。あとは、着色汚れが付きやすい所などがあれば適切な歯ブラシの当て方やご自宅でのケアの方法などをもアドバイスさせていただいています。
着色汚れを除去することによりお口の中の細菌を減らせれれば、お口の中の環境がよくなります。また、虫歯や歯周病予防にも繋がるので良かったらぜひ歯科医院でのメンテナンス(クリーニング)にお電話でのご予約をされて来られて下さいね。お電話お待ちしております。