院内ブログ

2026.06.05更新


八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。

私たちのお口の中には常に300種類以上の細菌が1000~2000憶個いるといわれています。これはよく歯を磨く人の場合です。あまり磨いていない人だと4000~6000憶個もいるといわれています。この細菌の中には、粘膜の防御機能を破壊するプロテアーゼという酵素を作り出すものがあり、感染を起こしやすくしたり、感染を重症化させてしまう原因になることがあります。また、飲み込む機能(嚥下)が弱っているご高齢の方などは、唾液に混ざった細菌が肺に入り、肺炎を引き起こしたりもします。これが誤嚥性肺炎です。
細菌の数を減らすことはとても重要で、「歯磨き」は虫歯や歯周病を予防するだけではなく、コロナやインフルエンザなどの様々な感染症の予防にも繋がるのです。歯磨き
では、正しい「歯磨き」について説明していきましょう。
まず、歯ブラシの持ち方は鉛筆持ちです。これは力が入りすぎないようにするためです。
強い力で歯を磨くと、歯の表面がすり減ったり、歯肉が下がる原因にもなります。また、押し当てられた歯ブラシの毛先が広がりプラークもうまく落とせません。
小刻み動かしながら2~3本ずつ磨きます。
横に大きく動かして磨くと、歯と歯の境目に毛先が入りません。
2~3本ずつを目安に小刻みに動かすことで、歯と歯肉の境目にブラシが入りやすくなります。
歯の各面を意識するとより良いです。
あちこち磨くのではなく、右から左へ…と磨く順番を決めると、磨き残しがなくなります。
プラークが残りやすい場所から磨くのも、磨き残しを減らす良い方法です。
こうして磨いても、歯ブラシだけでは6割の汚れしか落ちないといわれています。
また、歯ブラシの毛先が開いていると、汚れを落とす効果が40%も低下するといわれています。
歯ブラシの交換時期は朝、昼、晩、の1日3回磨く方で、3週間です。
遅くても1か月で交換しましょう。
残りの4割の汚れを落とすためには、デンタルフロスや歯間ブラシを併用すると理想的です。
歯間ブラシにはサイズがあります。
大きすぎて歯間に入らないものを無理に入れようとすると、返って歯肉を傷つけたり歯肉が下がる原因になります。
自分に合ったものを使ってください。
慣れるまでは鏡を見ながらするとしやすいです。
洗口液なども併用するとより効果が出ます。
また、歯石(歯についた汚れが長時間堆積し石灰化したもの)がついていると歯石の上から歯磨きをしても、磨けていないのと同じなのです。
歯石がついているところは細菌の住処になり、菌が繁殖します。歯石は歯磨きでは取れません。歯科医院で、専用の器具を使って取ってもらいましょう。
痛みが出て来院されても、虫歯が進行している場合が多いのです。
そのため、歯が大きく削られ、治療回数も増え、費用がかさみます。
虫歯は放っておいても自然には治りません。
早目の受診を心掛けましょう。
いまむら歯科クリニックでは、「予防」に力を入れていて、虫歯ができないようにする、歯周病が進まなようにするために3ヶ月に1回の定期検診をおススメしています。
気になるところはないか、虫歯がないかのチェック、歯のクリーニングを行います。
特に気になるところがなければ、1時間かからずに終わるようにしています。一度歯石を取っても3ヶ月くらい経つと菌が活性化して、また歯石がついてくるので、その3ヶ月に合わせてクリーニングすることで、よりお口の中を清潔に保ち、菌の繁殖を防ぎます。もし、虫歯ができたとしても、早期発見・早期治療で、早い段階での治療が可能になるので、歯の削る量も少なくて済みます。これを機に「予防」のための定期検診を受けてみませんか?
10年後、20年後に、残ってくる歯の本数が変わりますよ。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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