院内ブログ

2026.05.24更新

 


こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。

今回のブログでは最近私が実践している、ゆっくりよく噛んで食事する。
ということをテーマにお話しをさせていただき、たくさん噛むことのメリットやよく噛んで食べるためのポイントについても皆さんにお伝えできればと思っています。

平田

私は長年ゆっくりよく噛んで食事をすることが全くと言っていいほどできていませんでした。
いつも適当に噛んですぐに飲み込むことが癖になっていて、早食い・大食いが習慣になっていたのです。
毎日忙しく時間がないということが一番の原因だったと思います。
私と同じような方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

一口30回以上噛んだ方がいいというのは誰でも聞いたことがある話だと思います。
では実際にどれくらいの方ができているでしょうか?

私は30回どころか10回噛むことも難しい状態からのスタートでした。
しかもずっと噛むことに集中していないと、いつの間にかすぐに飲み込んでしまうので中々上手くいきませんでした。
かなりの重症だったと思います。
それでも根気よく毎日、毎食意識して噛むことを続けていたところ、半年後には30回噛めるようになっていました。
今では特別意識しなくてもゆっくり楽しく食事ができています。

噛む回数が増えると自然と食事の時間も長くなります。
今までの食事が10分程度と短過ぎたのですが、今では30分以上、長い時は1時間程度かけて食事を摂るようになりました。

次にたくさん噛むことのメリットとよく噛んで食べるためのポイントについてお話しさせていただきたいと思います。
まずはよく噛んで食べることの嬉しい効果についてお伝えしていきます。

・食べ物の形や固さを感じたり、食材本来の味を感じるようになるなどの味覚が発達する。

・よく噛むことによってあごの骨が十分に発達し歯が並ぶスペースができるため、歯並びや噛み合わせが良くなる。

・よく噛むことによって唾液の分泌量が増加する。唾液には食べ物のカスや細菌を洗い流す作用があるため、むし歯や歯周病の予防につながる。

・唾液に含まれるペルオキシダーゼという酵素が食品の発ガン性を抑える効果があるため、ガン予防につながる。

・唾液に含まれるアミラーゼという消化酵素がデンプンを分解して消化を助け胃腸の働きを活発にする。

・よく噛むことによって血流が増加する。また脳に酸素と栄養が送られるため脳細胞の働きが活発になり反射神経、記憶力、集中力、判断力などが良くなる。更に子どもの知育にも影響したり高齢者の認知症予防にもつながる。

・口の周りの筋肉をよく使うことで表情が豊かになったり顔が引き締まるなど美容にも嬉しい効果がある。また言葉の発音がきれいになる効果も期待できる。

・一回の食事で20分以上ゆっくりよく噛んで食べるようにすると満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防ぐ効果があるため肥満防止につながる。
(早食いの人ほどBMIの数値が高くなることがわかっているそうです)

ただ噛む回数を増やすだけでこんなにもたくさんのメリットがあるそうです。

ただ実際私がやってみて簡単ではなかったですし挫折しそうにもなりました。
頭ではわかっていても中々上手くいかなかったり習慣化するまでに半年以上もかかってしまいました。
ですがよく噛むことの大切さは計り知れないですし、メリットしかないので是非チャレンジしていただけたらと思います。

それでは実際に私が行っている咀嚼回数を増やすための工夫や気をつけていることをお伝えしたいと思います。

・急いで食べない。

・ひと口の量を減らす。

・ひと口ごとに箸を置く。

・ゆっくり味わって食べる。

・調味料は使わず食材そのものの味を感じる。又は薄味にする。

・食材を大きめにカットする。

・なるべく皮ごと食べる。

・生野菜、根菜類、きのこ類、海藻類、ナッツ類などの噛みごたえのある食材を取り入れる。

・飲み物で流し込まない。

・テレビやスマホを見ながらなどのながら食べをしない。

・初めから30回を目指すのではなくまずは10回、慣れてきたら15回と少しづつ咀嚼回数を増やしていく。

このようなことを意識するようになってから食生活がガラリと変化したと思います。
よかったら参考にされてください。

もしむし歯や歯周病などのお口の中の病気が原因でよく噛めない方は、先に治療を受けてから始めることをおすすめします。 

投稿者: いまむら歯科クリニック

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