院内ブログ

2026.05.10更新

「指しゃぶり」について
こんにちは。八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。
子どもの成長過程でよく見られる「指しゃぶり」ですが。赤ちゃんの頃は眠たくなった時やお口が寂しい時によく、指しゃぶりを自然に行動をする仕草をよく見るかと思います。ある程度の年齢を過ぎても続けているのを見かけると、親御さんは大抵、歯並びやお口の発達に影響を及ぼさないか心配になるかと思います。今回は、「指しゃぶり」との上手な向き合い方、「指しゃぶり」が乳歯や歯並びに与える影響についてご説明していきます。
まず、「指しゃぶり」とは生まれつき赤ちゃんによっては、お母さんのお腹の中にいる時から指しゃぶりをしていることもあるそうです。本能で備わっている「吸う反射」の延長でしてしまう行動です。子供が安心感を得たい時などの自然な行動でもあるので、乳歯が生えそう前の時期がくるまでには無理にやめさせる必要はありません。一般的には2〜3歳頃までであれば問題ないとされています。しかし、4歳〜5歳位以降も習慣化している場合は注意が必要です。

指しゃぶり
長期間の指しゃぶりは、前歯が前に出る「出っ歯(上顎前突)」や、上下の前歯がかみ合わない「開咬(かいこう)」などの「不正咬合」といった歯並びの問題を引き起こし、食べ物を噛みにくくすることがあります。また、口呼吸になったり・舌の位置や飲み込み方にも影響し、発音や食べ方に影響するケースもあります。このような変化は、子供の成長とともに自然に改善し指しゃぶりをしなくなることもありますが、習慣が続くと固定化され指しゃぶりをし続けてしまう子供さんもいます。
●出っ歯・上顎前突(上の前歯が前に傾いている)(上の歯並びが全体的に前にでている)
●開口(上下の前歯が正しく噛み合わない)(上下の前歯に隙間がある)
●歯列狭窄(上顎の歯列が狭くなる)
●すきっ歯(歯と歯の間に隙間ができる)
どうすれば、辞めさせられるのか?どのように対応すればよいのでしょうか。1番に大切な事なのは「無理にやめさせない」ことです。叱ったり、無理に我慢させたりすると、かえって子供にストレスとなり逆効果になることがあります。まずは、なぜどんな時に子供さんが指しゃぶりをしているのかを観察し理解することが大切です。眠いときや不安なとき、退屈なときなど、きっかけを見つけてあげましょう。
きっかけを見つけられたら次に少しずつ習慣を減らす環境を作る工夫を取り入れるなどしていきましょう。例えば子供さんが指しゃぶりをしそうになった場合は、手を使う遊び折り紙・ブロック・粘土遊び・パズル・お絵描きなど、集中出来る物を取り入れるなど、眠たくなった時とかは寝る前に大好きな絵本を読み聞かせたり、お気に入りのぬいぐるみやタオルを持たせたりなど、安心して過ごせる時間・環境を作ることが効果的です。また、もし徐々に指しゃぶりをする回数が減っているようでしたら、「今日は指しゃぶりしなかったね」などといった前向きな声かけ褒めてあげる事も子どもの自信につながり指しゃぶりをしなくなるかもしれません。
後は、指しゃぶりをした時に指に違和感を与えると、子供は、自然に口に指を持って行く行動も減る事もあります。例えば、子供さんの指に、指サックや絆創膏を装着したり、赤ちゃんがお口に入れても無害タイプの塗り薬などを塗っておくのも効果があります。
子供さんの習慣は、成長とともに変化していくものです。焦らず、子供さんの気持ちに寄り添いながら、少しずつ指しゃぶりをしない環境作りをしつつ見守っていく事が大切です。指しゃぶりを通して見えてくるサインを大切にし、健やかな成長をサポートしていきましょう。
少しでも不安な事、心配な事がありましたら、当医院にご相談下さい。当医院では、矯正相談もおこなっておりますので、まずは、ご予約のお電話お待ちしております。どうすれば、辞めさせられるのか?どのように対応すればよいのでしょうか。1番に大切な事なのは「無理にやめさせない」ことです。叱ったり、無理に我慢させたりすると、かえって子供にストレスとなり逆効果になることがあります。まずは、なぜどんな時に子供さんが指しゃぶりをしているのかを観察し理解することが大切です。眠いときや不安なとき、退屈なときなど等、きっかけを見つけてあげましょう。

少しでも不安な事、心配な事がありましたらお気軽にご相談ください。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.05.06更新

こんにちは八幡西区の歯医者、いまむら歯科クリニックです。
以前に白い詰め物をしたところに色がついて気になることってありませんか?
見た目が気になる。むし歯になっていないかな?詰めなおしたほうがいいかな?と悩んでしまうかと思います。

白い歯
白い詰め物はコンポジットレジンというものです。むし歯の治療は日々進化しています。特に材料は物性が向上し、接着技術もひと昔前に比べると格段に進化しています。最近はできるだけ歯を削らずに詰めることができる白い詰め物コンポジットレジンによる修復が多く行われています。コンポジットレジンはひと昔前では前歯のむし歯の治療に主に使用されていましたが、材料の進歩のおかげで特に接着技術の向上により奥歯にも使用されることが多くなりました。奥歯は噛んだ時大きな力がかかるのでひと昔前では適応症が限られていました。コンポジットレジンの性能の向上により適応範囲が増え、以前のものは経年劣化により茶色く変色したり、光沢がなくなったりと審美性に問題が生じてきていました。長期間使用して詰め物と歯との間にある変色はコンポジットレジン自体の変色ではなくレジンと歯との境目に着色は起きています。
お口の中の環境は過酷な状態です。湿度100%、氷を食べて温度が下がることもあれば熱いものを食べて温度が急に上がることもあります。さらに唾液にもさらされています。そうなると詰め物にも接着剤にも影響が出てきます。接着剤はお口の中で徐々に色が着いてきます。また詰め物と歯の境目にコーヒーなどの色が着いてきます。これは銀歯でも同じことが起こります。ただ銀歯の場合、白いコンポジットレジンほど目立つことはありません。コンポジットレジンの周囲が着色した場合、奥歯ならそのまま経過をみることもあります。前歯のように審美性が気になるようならまずは表面を研磨して着色が取れることもあります。取れなければ患者さんのご希望に応じてコンポジットレジンを詰めなおすこともあります。気を付けなければならないのは着色ではなくむし歯の場合もあります。むし歯の場合しっかりとむし歯を削って取り除きコンポジットレジンを詰めなおす治療になります。むし歯が小さい場合は削る量も最小限で済み、詰め直しも一回の治療で終わります。ただの着色なら表面を磨くだけで治療が終了しその後も使い続けることができます。詰め直しはあまり積極的にはお勧めしません。再治療を行う際は詰め物だけではなくその周囲の歯を削らなければいけません。やり直しを繰り返すのは自分の健全な歯も削ることになってしまいます。むし歯で歯が欠けてしまうと修復が必要になります。現在では材料学が進歩してたくさんの素材がありますが、保険で使用できるもの保険外で使用するものと決まっています。

まず保険で使用するものについて説明しましょう。
保険診療は使える素材が部位によって決まっています。下の小臼歯の場合、一般的には金銀パラジウムの金属インレー、削った部位が小さい場合はコンポジットレジンによる修復で対応します。金銀パラジウムはいわゆる銀歯のことです。保険適応の金銀パラジウム合金は金の含有量が12%以上、その他銀とパラジウムを含む金属と規定されています。保険適応の金属はすべてJIS規格のものなので安心です。余談になりますがテレビやネットのニュースでも報道されたことがありご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この金銀パラジウム合金がすごく高いのです。金属なので価格変動があり高値のときは金属のかぶせ物、詰め物をすると保険点数は決まっているので赤字になってしまいます。この金銀パラジウムの高騰は私たち歯科医師を悩ませています。金銀パラジウムで修復するメリットは保険適応なので患者さんの経済的負担が少ないことです。金属で強度もあるので耐久性もあります。
削った部位が小さい場合に行うコンポジットレジンは白色の歯科用のプラスチックです。むし歯が小さく十分に歯質が残っている場合が適応になります。コンポジットレジンは保険適応で1~2千円の自己負担で治療ができます。ただケースを選びますのでできるかどうかは診断をしてからになります。たまに患者さんで奥歯も保険の範囲で白くしたいのでコンポジットレジンを詰めてほしいと要求される方がいますが、適応外のケースに無理に行うと欠けてしまったり外れてしまいます。
コンポジットレジンは特殊な光を当てて硬化させます。硬化させる前は柔らかいペースト状なので、内側性(四方に歯質がある)の小さなむし歯が対象になります。銀歯より目立ちにくい白い詰め物で修復したいものですが無理な治療は後々トラブルの原因になります。
保険外のものだと金属修復ではゴールドがあります。白いものならジルコニアやe-maxがあります。
ゴールドはいわゆる金歯です。見た目は目立つかもしれませんが延びる性質があり保険の金属に比べると柔らかいのでフィットがよく、対合歯(反対側の歯)を摩耗させることがありません。
ジルコニアは高圧縮されたセラミックのブロックを削って作製します。そのため高い強度を持っています。e-maxは高い強度と透明感をもっているため審美性に優れています。ジルコニアとe-maxの違いは強度と審美性にあります。審美性ならe-maxの方が優れています。強度はジルコニアに軍配があがります。噛む力が強い男性の奥歯などはジルコニアが適しています。一方、笑ったり大きくお口を開けるとみえる小臼歯の部位はe-maxのほうが向いています。その方の噛み合わせの状態や習癖(歯ぎしり)を考慮して素材を選択する必要があります。
歯科治療で使用する素材はその方のお口の状態に適したもので修復する必要があります。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.04.26更新

 


こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。

初めて行く病院って緊張しませんか?
特に歯医者は嫌い、怖い、痛いと思っていませんか?
前もって知っていた方が安心しませんか?

歯医者

今回のブログでは最初の受付から最後のお会計までの流れを説明させていただきますので、当院を受診されるのが初めての方はこれを読んで不安な気持ちを少しでも解消していただけたら嬉しく思います。

①受付で予約の確認をしますので、予約時間とお名前をお伝えください。

②保険証の確認をさせていただきます。
マイナンバーカードの方はご自身で機械に入れて操作してください。
資格確認証や保険証の方、各種医療証をお持ちの方は受付に出されてください。

③問診票をお渡ししますので、椅子にお掛けになってご記入ください。
ご記入が終わりましたら受付に出されてください。
また現在飲んでいるお薬がある方は、お薬手帳も一緒に出されてください。

④お名前を呼ばれたらスタッフがカウンセリングルームにご案内しますので移動されてください。
ご記入いただいた問診票を元にカウンセリングを行います。
痛みや腫れ、何か症状がある場合はできるだけ詳しくお話しください。
また治療に際して、何かご心配な点やご質問、ご要望などがありましたら遠慮なくご相談ください。
お薬でアレルギーがある方もお伝えください。

インターネットでご予約された場合は検索ワードを、ご紹介で来られた場合はご紹介者のお名前をお聞きかせください。

患者様のお話を元にヒヤリングシートを作成していきます。

同時に治療を進めていくうえで必要な4つの検査項目とシステム案内もさせていただきます。

・むし歯の有無について
・パノラマレントゲン撮影について
・口腔内写真撮影について
・歯周ポケット測定について

・無痛治療について
・予防歯科について
・バリアフリー設計ついて
・託児サービスについて
・衛生管理について
・ご予約について

カウンセリングが終わりましたら、待合室の椅子にかけられてお待ちください。

⑤準備が整いましたらお名前をお呼びします。
最初にレントゲン撮影を行いますので、スタッフと一緒にレントゲン室に移動してください。
X線防護衣を着用していただき、立ったままお口全体が撮影できる大きなレントゲン写真を一枚撮影していきます。
次に痛みや腫れなど症状がある箇所だけを詳しく撮影できる小さなレントゲン写真を撮影していきます。
椅子にかけていただき、お口の中にフィルムをを挟んだ器具を入れますのでこれを噛んで動かさないようにしてください。
撮影したレントゲン写真の確認ができたらスタッフが診察室にご案内しますので移動されてください。

⑥ユニットを倒して口腔内全体を診察していきます。
症状のある箇所はもちろん、むし歯、歯ぐき、噛み合わせ、歯石などの状態を診ていきます。

⑦モニターで、撮影したレントゲン写真の説明をさせていただきます。
診断と治療法を説明いたしますので、ご納得いただけましたら治療を開始していきます。
疑問点などがありましたら遠慮なくお話しください。
治療中や治療後にもしっかりと治療内容について説明を行いますのでご安心ください。
その日行った治療の説明や今後の治療の流れなども併せてお話しさせていただきます。
一通り説明が終わりましたら待合室でしばらくお待ちください。

⑧受付でお名前を呼ばれたら当日の治療費をお支払いください。
クレジットカードでお支払いができるのは自由診療(自費)の場合だけになります。
保険診療の場合は現金のみとなっておりますので宜しくお願いいたします。

痛み止めや抗生剤、塗り薬やうがい薬などのお薬が出ている時はお会計の時に一緒にお渡しいたします。

新患パックをお渡しいたします。
院長の事が詳しく書かれていますのでお時間のある時に是非ご覧ください。

ご紹介で受診された方に歯ブラシをプレゼントさせていただきます。
問診票ご記入の際は是非ご紹介者のお名前もご記入ください。

最後に次回のご予約を取らせていただきますので、ご希望の日時をお伝えください。
予約の空き状況や治療の内容によってはご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。
診察券の裏に次回のご予約日時を記入してお渡しいたしますのでご確認ください。
次回受診される際はこの診察券を受付に出されてください。

ご予約お待ちしています。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.04.23更新

八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。
食事中に噛んだ瞬間『ズキッ!!』としたり、
何もせずに『ズキズキ』『ジンジン』痛んだことはありませんか?
痛み=虫歯と考えがちですが、実は虫歯以外の原因もあるんです。
今回はこの急な歯の痛みについてお話します。

痛みについて

●虫歯で痛んだ場合
レントゲンや視診で明らかに虫歯が原因で痛みが出ている時は、虫歯治療を行います。
痛くないよう局所麻酔をかけることも。
削って穴を埋めるだけであれば、1回〜2回ほどで終了しますが、歯の神経を取り除く処置が必要な場合は数回かかってきます。ちなみにこの神経を取る処置、非常に重要な治療となるので、しっかりと通院を続けてください。痛みがなくなったからと治療を中断してしまうと感染を起こし痛みが増し、治療が長引くことになります。また状態によっては抜歯になることもありますのでお気をつけてください。

●歯根の周りに炎症が起きている場合
根の周りには歯根膜という繊維状の膜が存在します。
この歯根膜が炎症を起こしたときに痛みが出る場合があります。
炎症を起こす原因としては強い噛み合わせが多いです。
また、細菌が入り込んで炎症を起こすことも。
噛み合わせが原因であれば、調整をして経過をみていきます。

●歯にヒビが入っている場合
虫歯も無く、歯の根の周辺に炎症が見られないときは、『ヒビ』が考えられます。
また、レントゲンにしっかりと根にヒビが写っていることもあります。
実はこの『ヒビ』、虫歯よりも厄介です。
歯にヒビが入る原因は、さまざまな症状があります。よく子供さんが遊んでいたら転んで、何処かに強く歯をぶつけたりなど。大人の方だと硬い物を食べて噛み砕いたり、無意識に食いしばっていたり、歯ぎしりをしている。虫歯を放置していたことによりヒビが入ってしまうこともあります。
① 自覚症状がない
歯にヒビが入ってしまっていても全く自覚症状がないこともあります。実はほとんどの人の歯には、加齢変化や歯の消耗によって細かいヒビ(線)が入ってしまいます。歯の表面に入ったヒビの場合にはそのまま様子をみていただいても大丈夫だと思います。
② 歯の痛み・歯茎が腫れる
歯にヒビが入り、歯の表面ではなく歯の内側までにヒビが入ってしまった場合には、冷たい物が染みたりします。さらに歯の根っこまでにヒビが入ってしまうと口の中の細菌がそのヒビから歯や歯茎や顎の骨までに入ってしまい感染してしまいます。そのため歯の痛みや歯茎が腫れてしまうのです。「他の歯医者に行ったけど虫歯はないと言われた。だけど物を食べたら痛い」。我々歯科医師でもお口の中を診ても異常がないし、レントゲンにも異常所見はないので見落としがちです。
③噛むと痛い
*硬い物を噛んだり物が当たると痛いなどの症状がある場合も、歯の根っこにヒビが入ってしまっている可能性があります。噛む時に、ヒビが入ってそこに力が加わり割れている部分が動くので痛みがでます。また、硬い物を噛んだりすり潰して食べるような食事の時には特に痛みが強く出ます。
④出血がある
*怪我をしたり、何処かに歯をぶつけてしまった時は、歯や歯の根っこにヒビが入る。又は、折れてしまっていた場合があります。その時に現れる症状が歯茎から出血したり腫れたりします。
⑤歯が動く
*歯がぐらぐら」動く様な時にも、歯にヒビが入っていたり割れている事もあります。歯が動揺するのは、割れた部分が動くので小さな揺れる場合もあれば、今にも抜けそうなほど大きく揺れ動く場合もあります。
ヒビが生じている歯の治療はヒビが歯のどこの部位まで入っているのか。また症状によって治療方法が異なります。虫歯のないきれいな歯でもヒビの入り方によっては抜歯をしなければならないこともあります。症状によっては、噛み合わせを調整して経過観察することもあります。
ヒビが生じる原因のひとつに無意識な食いしばりや就寝時の歯ぎしりがあります。日常生活において食いしばりや歯ぎしりには気をつけましょう。当院では就寝時などに装着するマウスピースの作製も行っています。これら以外にも歯周病など原因となるものはたくさんあります。まずはしっかり歯磨きをして、定期検診に行くことを心がけていただきたいと思います。
ケアをして、楽しく食事ができるお口にしていきましょう。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.04.11更新

八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。
「最近、歯を磨くと血が出る」「なんとなく口臭が気になる……」
そんな些細な変化を放置していませんか?
実は、日本人の成人の約8割が患っていると言われるのが歯周病です。歯周病は、自覚症状が乏しいまま進行するため「サイレント・キラー(沈黙の殺し屋)」とも呼ばれ、気づいたときには手遅れというケースも少なくありません。
今回はお口の健康、そしてについ全身の健康を守るために知っておきたい歯周病の基礎知識と予防法て詳しく解説します。

歯周病
1. 歯周病とは?
ギネスも認める「世界最大の感染症」
歯周病は、歯と歯肉の隙間(歯周ポケット)から細菌が侵入し、歯の周りの組織(歯ぐきや、歯を支える骨)に炎症を引き起こす病気の総称です。驚くべきことに、歯周病はギネス記録において「世界で最も蔓延している感染症」として認定されています。単なる「歯ぐきの腫れ」ではなく、立派な細菌感染症なのです。虫歯との違いですが、虫歯は「歯そのもの」を溶かす病気であるのに対し、歯周病は「歯を支える土台」を溶かす病気です。どんなに綺麗な歯でも、土台である骨(歯槽骨)が溶けてしまえば、歯は抜け落ちてしまいます。

2. 進行段階別の症状:あなたの歯ぐきは大丈夫?
歯周病は、進行度によって大きく2つの段階に分けられます。
① 歯肉炎(初期段階)
炎症が歯肉(歯ぐき)だけに留まっている状態です。
歯ぐきが赤く腫れる、歯磨き時に出血する。痛みなどの自覚症状はほぼありません。この段階であれば、適切なブラッシングと歯科でのクリーニングで炎症を抑えることができます。

② 歯周炎(中等度〜重度)
炎症が進行し、歯を支える骨(歯槽骨)まで破壊され始めた状態です。
歯ぐきが下がる、歯がグラグラする、膿が出る、強い口臭がある。
歯周ポケットが4mm〜7mm以上と深くなります。一度溶けてしまった骨を元に戻すのは難しく、治療の目的は「完治」ではなく、進行を食い止める「コントロール(寛解)」へと変わります。

3. なぜ歯周病になるのか? 主な原因とリスク要因
歯周病の直接的な原因は、お口の中の細菌が作るプラークです。
プラーク(バイオフィルム)は、粘着性のある細菌の塊で、これを取り除かない限り細菌は増殖し続けます。
歯石は、プラークが唾液中の成分で固まったものです。表面がザラザラしているため、さらにプラークが溜まりやすくなります。歯石は歯磨きでは落とせません。
また、以下の要因は歯周病を悪化させるリスクを高めます。
喫煙、 歯ぐきの血流を悪くし、炎症を隠してしまうため発見が遅れます。
生活習慣病、特に糖尿病と歯周病は密接に関係しており、相互に悪影響を及ぼします。
栄養不足、ビタミンEなどの抗酸化成分は歯ぐきの健康に役立ちますが、不足すると防御力が低下します。

4.歯周病予防の3つの鉄則
① 毎日のブラッシング
ただ磨くだけでなく、歯と歯の隙間を狙って磨くことが重要です。歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを併用することで、プラークの除去率は大幅にアップしますし、洗口液を使うことで、口腔内の粘膜に付いている細菌も落とせます。

② 定期的な歯科検診とプロケア
自分では落とせない「歯石」や、深いポケット内の細菌を専用の器具で除去してもらいましょう。3ヶ月に一度のメンテナンスで口腔内のバイオフィルムなどを除去する事で、数十年後の残存歯数に直結します。
歯周病は、自分では気づかないうちに忍び寄り、大切な歯を奪っていきます。しかし、早期発見と適切なケアを継続すれば、一生自分の歯で食事を楽しむことができます。

「最近、歯医者に行っていないな」と思った今が、検診を予約する最高のタイミングです。あなたの大切な歯を、未来の自分のために守っていきましょう。
いまむら歯科クリニックでは、定期検診に力を入れています。バイオフィルムも専用の機械で除去できます。
ぜひ、体験してみてください。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.04.08更新

八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。

誰もが一生健康で楽しく過ごしたいと願っています。お口の中の歯が残っている本数が多い人ほど元気で自立しているといわれています。自分の歯でしっかりかんで食べることが元気な体をつくります。また自分の歯が残っている方の方が認知症にもなりにくいといわれています。

定期検診

ところでお口の健康を考えたとき、むし歯や歯周病の症状(痛い、しみる、膿がでる)を気にします。
しかし、原因であるプラークの中に含まれている細菌を毎日飲み込んでいることには無関心です。
近年の研究ではお口の中の細菌が血液や歯周組織から体内に入り、全身疾患の発症に関与しているといわれています。つまり全身の健康維持のためにはプラークの除去は必要なことが分かってきています。プロによるお口のチェックを受けて、定期的にクリーニングしてもらいお口の中が清潔になるようにしましょう。お口のケアはアンチエイジングの基本です。
8020運動について
「80歳まで自分の歯を20本残しましょう」という8020運動の達成率は実際のところ約30%でした(平成17年)。過去のデータと比較すると平成5年度の約2倍、平成11年度の約1.7倍です。
だんだん良くはなってきてはいますが、予防先進国の欧米に比べると日本はまだまだです。
では歯を失う原因である歯周病は増えているのでしょうか?
55歳以上では歯肉に炎症がある人の割合が増加しています。診査が厳格化してきたことと、残っている歯の本数が多くなったことで数値が増えたようです。若い人ではお口の健康への関心の高まりを反映して歯周疾患が減っています。

PMTCってご存知でしょうか?あまり聞いたことがないと思いますが、むし歯や歯周病の予防には欠かせない治療法のひとつです。これからは予防歯科の時代です。70歳代の方に若い頃にしておけば良かったことについてアンケート調査をおこなったところ、「歯科医院に通っていればよかった」「歯を大切にしておけばよかった」と回答があります。
将来の歯のために予防歯科をはじめてみませんか?

定期検診
PMTCとは…
「プロッフェショナル・メカニカル・ティース・クリーニング」の略をいいます。プロのスッタフによる専門の器機を用いて行う歯のクリーニングのことです。
「むし歯や歯周病の原因となる細菌の集合体が歯の表面にバイオフィルムを形成します。バイオフィルムは日常の歯ブラシでは取り除くことはできません。PMTCで取り除くことができます。

適切な歯みがきと定期的なPMTCで細菌をコントロールすることが可能です。
むし歯や歯周病の予防には正しい歯みがきが基本となります。しかし、どうしても磨き残しは出来てしまいます。「歯を磨いている」と「磨けている」では大きく違います。定期的なクリーニングを受けることにより完璧に近い予防ができます。
歯科医院で歯石を取り除いても、歯石は3~4か月するとまた付着してしまいます。定期的に歯石を除去することが大切です。また定期的なPMTCによって細菌は繁殖しにくくなり、数を増やすことが出来なくなります。日常のセルフケアとともにリスク部位のプラークコントロールを行うことで予防効果が高まります。
PMTCや歯科のメンテナンスが以前より普及している予防先進国のスウェーデンでは高齢者の歯の平均本数が日本に比べて多く、80歳以上では平均4本以上多いと言われています。
この数値を見るかぎり日本は予防歯科では遅れていると思われます。

スウェーデンの国民は8~9割が定期的なメンテナンスに通っていますが、通う間隔は3か月~2年と幅があります。幼いころからメンテナンスを受けているためお口の健康が保たれているのが普通です。
前述したように、日本でも「8020運動」を掲げ80歳で20本以上の歯を残しましょうと目標がありますが、80歳以上では平均12~13本というのが現状です。通常大人の歯は親知らずを除いて28本あります。20本以下になってしまうと入れ歯を使用する生活となってしまいます。また、高齢になるにつれ歯の残存本数が少ないほど認知症のリスクが高くなるといわれています。定期的なメンテナンスを受けた方と受けていない方は将来の歯の本数に大きく影響します。若いうちは気づきにくいと思いますが、定期的なメンテナンスを受けることをお勧めします。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.03.28更新


八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。
市販されているガムで「キシリトールガム」「リカルデントガム」は皆さんもご存知だと思うのですが、「ポスカFガム」は知っていますか?
このガムは「歯科医院専用ガム」なんです。
元々、「ポスカガム」というものがあります。これは日本歯科医師会推薦、(財)日本学校保健会推薦、(社)日本学校歯科医会推薦商品で”特定保健用食品(トクホ)”の認定も受けています。

posuka
正式名称はリン酸化オリゴ糖カルシウム(POs-Ca)です。
虫歯の原因となる酸を作らない食品素材です。世界7カ国で特許を取得している、唾液に溶けやすいカルシウム素材です。北海道産じゃがいも由来のカルシウム食品素材です。これは、日本が世界に誇る科学研究施設「SPring-8」で実証実験を行った初めての食品素材、というものです。
このポスカガムに「+緑茶エキス(フッ素)」が含まれているのが「ポスカFガム」になります。この”F”とはフッ素のFで、フッ素が含まれています、という意味になります。この緑茶エキスのフッ素がさらに歯を守ってくれる効果があります。
ではどのような効果があるのかそれぞれ順に説明していきます。まずは「キシリトールガム」です。チョコレートや飴などの甘いお菓子は虫歯になりやすいとよく言われますが、お菓子に含まれている糖が、お口の中で酸を作り虫歯になります。キシリトールは、砂糖と同じ甘さを持っていますが酸を作りません。また、虫歯の原因にもなるミュータンス菌の働きを抑える効果があります。
つまり、虫歯予防を目的にしたい人におススメです。また、カロリーも低く体内へ吸収されるのが遅いので、血糖値の急上昇などを抑えてくれて糖尿病にも効果があるといわれています。その他に骨の密度を高め骨粗しょう症を改善させたり、急性中耳炎を防ぐ効果もあるといわれています。
次に「リカルデントガム」です。
リカルデントの成分は、牛乳から抽出されたCPP-ACP(がゼインリン酸ペプチド一非晶質リン酸カルシウム)です。本来、酸で表面が溶かされた歯は、唾液の成分で再石灰化され治っていきます。しかし唾液の成分だけでは修復が追いつかず、歯が溶けた状態が虫歯です。リカルデントは、唾液の中のカルシウムやリンを増やし、歯の表面が溶ける(脱灰)を抑えてくれる働きがあり、修復成分をたっぷり含む唾液の分泌が増え、再石灰化促進の効果があります。つまり、初期虫歯を治したい人におススメです。ただ、牛乳タンパク質由来なので牛乳アレルギーのある人は注意が必要です。
そして「ポスカFガム」です。
お口の中が酸性に傾くと、歯からカルシウムが溶け出します。
この状態が長く続けば虫歯になります。しかも、歯から溶け出したカルシウムは「唾液に溶けたカルシウム」からしか補給できません。ポスカは唾液に溶けやすい水溶性のカルシウムなので、すばやく中性に近づけます。つまり、ポスカFガムを習慣的に噛んでいれば、唾液に溶けたカルシウムが効率的に歯にとどき、初期虫歯を修復する効果があります。

tanaka
しかも、リカルデントよりもさらに効果が高いのです。健康な歯と同じ構造を持った結晶が復元する、再結晶化(再石灰化よりさらに修復効果が高い)が世界初で実証されています。緑茶エキスは、ポリフェノールを低減してフッ素が唾液に溶けやすいように工夫された素材です。キシリトールも含まれているので、虫歯になる酸を作りません。つまり、虫歯予防もできて、初期虫歯も治したい人におススメです。
ここでいう「初期虫歯」とは、歯の表面に穴が開く一歩手前の状態です。
穴が開いてしまった虫歯は、放っておいても自然には治らないので、早めに歯科医院を受診されてください。
虫歯予防のために、ポスカFガムを試してみてはいかがでしょうか。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.03.20更新

八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。
今回は歯の着色と初期のむし歯についてお話します。歯に茶色のスポットが生じてむし歯が出来たと不安になったことはありませんか?
歯は飲食物や喫煙の影響を受けてすぐに着色したりすることがあります。単なる着色と初期のむし歯の判断は非常に困難で歯科医師によっても意見が分かれます。コーヒー、紅茶、お茶、ワイン、カレーなどは着色の付きやすい食べ物です。

むし歯

むし歯は自然に治ることはないから早めに治療することをお勧めしていますが、初期のむし歯には進行の早いものと遅いものがあり、遅いものは予防をしっかり行うことで進行を遅らせたり、停止させたり、再石灰化といって治すことも可能です。以前と違ってむし歯に対する考え方が変わってきています。「むし歯は脱灰と再石灰化のプロセス」といわれています。歯の表面では脱灰(歯を溶かす)と再石灰化(歯の修復)が行われています。そのバランスが崩れ脱灰に傾くと初期のむし歯になりさらに進むと治療が必要なむし歯になります。歯を削って治療しなくてもいいように初期のむし歯は予防して経過観察をすることが大切です。予防を徹底し、進行を遅らせたり止めたりすることが出来ればすぐに削って詰め物をするよりも将来多くの歯を残すことができます。もし経過を観察して進行が見られるようであれば治療を行います。むし歯の進行は唾液の歯を守る能力、フッ素の使用状況、食生活、歯みがき習慣によって変わります。またむし歯のできている部位によっても変わります。
患者様のなかにも「この前歯医者に行ったのに歯に黒いものがある」。
「かかりつけの先生から小さいむし歯なので経過をみましょうと言われたが、心配なので治療してほしい」といった声を聞きます。
これは小さいむし歯なので経過観察で大丈夫ということです。
ただ経過観察といっても放っておいてよいということではありません。初期のむし歯であってもむし歯になりかかっているので歯科医院を受診して、歯みがき指導、食事指導を受けたほうがよいでしょう。またその後もむし歯が進行していないか、歯みがきがきちんとできているかをチェックするため1~3か月の定期検診を受けてください。
むし歯は初期の段階であればしっかりとした管理を行い進行や停止させることができます。当院の場合むし歯を削るかどうかはメリット、デメリットを考えさらにむし歯の深さ、むし歯のある部位(よごれが停滞しやすい部位なのか)、患者様のブラッシングができているか、食生活、唾液の状況、むし歯のリスクが高いのかなどを診断して治療を決定します。

次にむし歯が親から子どもに遺伝するのかについてお話ししましょう。
「私は父が歯が悪かったから私も歯が悪いのです」
「うちの家族はみんな歯が悪いのです」
「・・・・」
家族に歯が悪い方がいると遺伝のせいでむし歯になりやすいと考えてしまいがちです。むし歯とは「お口の中の糖を栄養源として増殖するむし歯菌が排出する酸によって歯が溶けてしまう病気」です。酸によって溶けてしまい、柔らかくなった歯が欠けてしまうことで歯に穴が開いてしまい、放っておくとどんどん歯の内部へとむし歯が進行します。最終的には歯の欠損へとつながる恐ろしい病気です。実際、歯を失ってしまうおよそ30%がむし歯によるものです。

遺伝
むし歯の原因となるむし歯菌(ミュータンス菌)は親から子供へと遺伝はしません。むし歯菌はあかちゃんのお口の中には存在しないことが分かっています。しかし、むし歯のなりやすさへとつながる間接的な要因の歯並びやかみ合わせの問題、唾液に性状などは遺伝する場合があります。
むし歯はプラーク(歯垢)内のむし歯菌が原因となって発症します。しっかりと歯垢を落としお口の中の清潔を保つことで予防できると考えられています。また、甘いものを控えたり、間食の習慣をやめたり、就寝前の食事を減らすこともむし歯予防につながります。
また赤ちゃんのいる子育て世代の方はキスをしたり、同じスプーン・フォークで食べ物を与えないようにしてむし歯菌を伝染させないようにすることも大切です。お父さんお母さんもむし歯があるならしっかりと治療をしておきましょう。むし歯になりにくい生活習慣を徹底することが大切です。
お父さん、お母さんの食生活が子どもに影響を与えることは言うまでもありません。おやつを食べるときは時間を決めてしましょう。だらだらとジュースを飲んだり、デスクワークをする時に甘いコーヒーを飲みながら行ったり、あめ玉をずっとなめていたりするとむし歯のリスクが高くなります。時間を決めて行うことが大切です。

以上をまとめるとむし歯菌は遺伝しません。歯並びやかみ合わせ、唾液の性状などむし歯のなりやすさへとつながる間接的な要因は遺伝します。家族の生活習慣がむし歯になりやすい環境をつくることがあるので、歯みがきは毎日食後にきちんと行うようにしましょう。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.03.15更新

 


こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。

今回は入れ歯のお手入れ方法についてお話しさせていただきたいと思います。
皆さんはどの様にお手入れされていますか?
入れ歯の方は食事の度に外して洗ったり就寝時には洗浄剤に浸けたりと毎日大変だと思います。
少しでも素早くキレイに洗浄できて負担が軽減できれば良いかと思います。

義歯

入れ歯はプラスチックで作られているのでプラークや着色が付きやすくなっています。
不衛生な入れ歯をそのまま使い続けていると、細菌の影響で歯茎が炎症を起こしたり口臭が発生しやすくなります。
更に部分入れ歯のバネの所が汚れたままになっているとバネのかかる歯が虫歯や歯周病になってしまいます。
また体力の低下しているご高齢の方に多く見られる誤嚥性肺炎も入れ歯に付着した細菌が原因で起こる事がありますので、いつも清潔にしてご使用いただくようお伝えさせていただいています。

皆さん食事をした後は歯を磨くのと同じように入れ歯も同じで磨いてあげないとプラークが付き細菌が繁殖して入れ歯がヌルヌルになってしまいます。
そして入れ歯に付いたプラークは数日で固まってきて歯石化してしまいます。
歯石になるとブラシで磨いても取れなくなりますので、そうなる前に毎食後入れ歯を外して洗浄することを習慣にしましょう。
ただ入れ歯を洗う時の注意点がありますので、次の事に気をつけてください。

入れ歯はプラスチックで作られているため傷が付きやすいです。
一度傷が付いてしまうと傷の深い場所に細菌が入り込んで菌が繁殖してしまいますので、入れ歯を磨く時は歯を磨く歯ブラシよりももっとやわらかい歯ブラシを使用するか、入れ歯専用のブラシを使って優しく丁寧に磨くようにしてください。

また、歯を磨く歯磨剤の中には研磨剤が入っているものが多く、そのようなもので磨いてしまうと入れ歯を傷付ける可能性があるためご使用は控えられてください。
こちらも入れ歯専用のものがいいのですが、『ホイップクレンズ』という泡状の入れ歯洗浄剤がおすすめです。
この泡を入れ歯に付けてブラッシングすると水だけでは落とせない汚れも手軽に素早く落とし、除菌もしてくれます。(99.9%)
60秒間優しくブラッシングしたあとはよく濯ぎましょう。
勿論入れ歯に優しい研磨剤不使用です。
ミントの香りで爽やかさが持続します。

★『ホイップクレンズ』の使用方法
①入れ歯の大きさに合わせて1プッシュから2プッシュの泡を入れ歯に直接出します。
②60秒間入れ歯専用ブラシなどで磨きます。
④流水でしっかり濯ぎます。

きめ細かな泡の効果で、入れ歯の入り組んだ部分にも入り込んで浸透し汚れを包み込んで浮かせて剥がしてくれます。
これだと入れ歯を傷付ける事なくしっかり除菌・消臭してくれるので安心して使用できますね。

ところで夜寝る時は入れ歯を外していますか?
また外した入れ歯はどのようにしていますか?

夜寝る時は歯ぐきを休めるために入れ歯は外されてください。
外した入れ歯は水の中に浸けておきましょう。
できればただの水ではなく入れ歯洗浄剤を使っていただくと、寝ている間に汚れや細菌をキレイに除去することができるので、翌朝は気持ちよくご使用いただけます。

 

当院では《キラリ》という入れ歯洗浄剤をおすすめしています。
歯科医院専用ですので、安心して使っていただけると思います。

【キラリの特徴】

・泡立ちが長時間持続して汚れ、着色、ヌメリ、臭いをスッキリ洗浄してくれます。

・二酸化チタン配合で、カンジダ菌などの細菌へ優れた除菌効果があります。

・無香料なので、洗浄後すぐに入れ歯をつけても美味しく食事が楽しめます。

・入れ歯に優しい中性タイプで、部分入れ歯や金属床入れ歯に使用される金属部分の黒ずみ化を抑えてくれます。

【キラリの正しい使用方法】

・入れ歯に付着したものを水で洗い流します。

・容器に水又はぬるま湯約150mlと《キラリ》1錠を入れます。

・すぐに入れ歯を入れて30分以上浸けておきます。
一晩浸けるとより効果的です。

・入れ歯を取り出し、入れ歯専用ブラシを使って流水でよく濯ぎます。

ご注意ください!
入れ歯洗浄剤で落ちない汚れを無理に磨いたりすると入れ歯を傷付けてしまいますので、必ず歯科医院で取ってもらってください。
また、入れ歯は熱湯で消毒すると変形してしまうため、60°C以上のお湯をかけたり浸けたりされないようお願いします。

入れ歯はお手入れを間違うと細菌の温床になってしまいます。
有害な細菌を除去するために専用のブラシや洗浄剤を使って毎日きちんとお手入れする事が大切です。

いつも清潔な入れ歯でお口と全身の健康を守りましょう。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.03.05更新

八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。
今回はブラッシングの方法についてお話ししたいと思います。
ブラッシングというと、縦磨きや斜め45度などといった単語をお聞きしたことがあるかと思います。歯ブラシの当て方によって様々な方法の種類があるのをご存知でしょうか。
いくつかご紹介したいと思います。

歯ブラシ
まず縦磨き法です。
この方法は歯並びが良くない場合や、歯肉炎の場合に行いますが、ほとんどの方におすすめできる方法です。歯ブラシを縦に持ち、歯の表面にしっかり毛先が当たるようにして上下に磨きます。主に前歯に適した磨き方になり、下の前歯の裏は歯ブラシのお尻の部分を当てるようにして磨きます。
次にバス法です。
歯肉の腫れや出血、歯周ポケットが深い場合に行いますがこちらもほとんどの方におすすめできます。歯ブラシを斜め45°にして、歯周ポケットに毛先が入るように当てて細かく左右に磨く方法です。なかなか磨きにくい歯と歯茎の境目がしっかり磨け、歯茎のマッサージ効果が大きい磨き方です。

3つ目はフォーンズ法という大きく円を描くように磨く方法です。細かい操作が難しいお子様や、ご高齢の方に適した磨き方になります。短時間でお口の汚れを落とすことができますが、歯と歯の間の汚れは落ちにくい為、フロスや歯間ブラシとの併用がおすすめです。
今回ご紹介した磨き方は主に歯の表面である表と裏に適した磨き方になります。
奥歯の噛む面(咬合面)を磨く場合は、年齢を問わず様々な方向から磨くようにしてください。
奥歯の噛む面にはたくさんの溝があり、あらゆる方向に入っています。また、個人差はありますが溝がとても深い方もいて、虫歯リスクがとても高い部分になります。
しっかり毛先を面に当てて、様々な方向に磨く事で汚れが落ちやすくなります。

また歯と歯の間は物が詰まりやすかったり、磨けていないことがあったりします。歯ブラシだけでは十分に汚れを落とせないこともあるので、フロスや歯間ブラシの使用をおすすめします。詰め物をしている場合は注意して通すようにしてください。詰め物にフロスが引っかかって取れなくなった場合は、無理に取ろうとはせず、片方から引いて取るようにしてください。詰め物が外れる原因になります。

歯磨きをする際には手鏡などで歯ブラシの当て方を確認しながら磨きましょう。
また、力加減を誤ってしまうと歯の表面が削れてしまう原因になったり、汚れが落ちにくくなったりします。
虫歯や歯肉炎歯周病予防の為に、しっかり磨いてお口の健康を維持していきましょう
 

 次に洗口液と液体歯磨きについてお話したいと思います。
まず、洗口液とは歯磨き後や、歯磨きが出来ない場面ですすぐだけで口腔内を清潔にしてくれる物です。
使い方は、歯磨き後に適量をお口に含み、30秒程度クチュクチュとすすぐだけです。その後お水で再度すすぐ必要はありませんし、歯磨きが出来ない時、あるいはお口の不快感がある時に気軽に使っていただけます。

歯ブラシ2
寝ている間、人間の唾液の分泌量は大幅に減少します。唾液の量が減ることで口腔内の細菌が増えてしまい、虫歯リスクが高くなったり口臭が発生しやすくなったりします。就寝前に殺菌成分の入った洗口液を使用することで細菌の増殖を抑え口腔内トラブルの予防が出来ます。また妊娠中の悪阻が酷い方も洗口液ですすぐだけで、多少の汚れは落ちますので是非使ってみてください。
次に液体歯磨きについてです。
液体歯磨きは液状の歯磨き剤ですが、お口に含んですすいだ後に歯ブラシで磨きます。
通常の歯磨き粉と違って研磨剤が入っていないので、強く磨かない限りは歯が削れてしまうことはほとんどありませんが、歯の表面の着色は落ちにくいことがあります。また、洗口液と同様に最後にお水ですすぐ必要がありません。
これら洗口液と液体歯磨きにはさまざまな種類があります。アルコール成分が入っているものはスッキリと爽快感がありますが、口腔内で炎症を起こしている方やドライマウスの方にはあまりおすすめできません。CPC(塩化セチルピリジニウム)やIPMP(イソプロピルメチルフェノール)が含まれたものは殺菌効果が高く、口臭予防におすすめです。香料が苦手な方向けに、無香料の物もありご自身の好みや使用目的に合わせて選ぶことができます。今現在、液状の物をなんとなく使っている方は多いのではないでしょうか?洗口液と液体歯磨きは一見同じようにみえますが使用方法が異なりますので、これを機に改めて見直していただきたいと思います。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

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