院内ブログ

2026.06.05更新


八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。

私たちのお口の中には常に300種類以上の細菌が1000~2000憶個いるといわれています。これはよく歯を磨く人の場合です。あまり磨いていない人だと4000~6000憶個もいるといわれています。この細菌の中には、粘膜の防御機能を破壊するプロテアーゼという酵素を作り出すものがあり、感染を起こしやすくしたり、感染を重症化させてしまう原因になることがあります。また、飲み込む機能(嚥下)が弱っているご高齢の方などは、唾液に混ざった細菌が肺に入り、肺炎を引き起こしたりもします。これが誤嚥性肺炎です。
細菌の数を減らすことはとても重要で、「歯磨き」は虫歯や歯周病を予防するだけではなく、コロナやインフルエンザなどの様々な感染症の予防にも繋がるのです。歯磨き
では、正しい「歯磨き」について説明していきましょう。
まず、歯ブラシの持ち方は鉛筆持ちです。これは力が入りすぎないようにするためです。
強い力で歯を磨くと、歯の表面がすり減ったり、歯肉が下がる原因にもなります。また、押し当てられた歯ブラシの毛先が広がりプラークもうまく落とせません。
小刻み動かしながら2~3本ずつ磨きます。
横に大きく動かして磨くと、歯と歯の境目に毛先が入りません。
2~3本ずつを目安に小刻みに動かすことで、歯と歯肉の境目にブラシが入りやすくなります。
歯の各面を意識するとより良いです。
あちこち磨くのではなく、右から左へ…と磨く順番を決めると、磨き残しがなくなります。
プラークが残りやすい場所から磨くのも、磨き残しを減らす良い方法です。
こうして磨いても、歯ブラシだけでは6割の汚れしか落ちないといわれています。
また、歯ブラシの毛先が開いていると、汚れを落とす効果が40%も低下するといわれています。
歯ブラシの交換時期は朝、昼、晩、の1日3回磨く方で、3週間です。
遅くても1か月で交換しましょう。
残りの4割の汚れを落とすためには、デンタルフロスや歯間ブラシを併用すると理想的です。
歯間ブラシにはサイズがあります。
大きすぎて歯間に入らないものを無理に入れようとすると、返って歯肉を傷つけたり歯肉が下がる原因になります。
自分に合ったものを使ってください。
慣れるまでは鏡を見ながらするとしやすいです。
洗口液なども併用するとより効果が出ます。
また、歯石(歯についた汚れが長時間堆積し石灰化したもの)がついていると歯石の上から歯磨きをしても、磨けていないのと同じなのです。
歯石がついているところは細菌の住処になり、菌が繁殖します。歯石は歯磨きでは取れません。歯科医院で、専用の器具を使って取ってもらいましょう。
痛みが出て来院されても、虫歯が進行している場合が多いのです。
そのため、歯が大きく削られ、治療回数も増え、費用がかさみます。
虫歯は放っておいても自然には治りません。
早目の受診を心掛けましょう。
いまむら歯科クリニックでは、「予防」に力を入れていて、虫歯ができないようにする、歯周病が進まなようにするために3ヶ月に1回の定期検診をおススメしています。
気になるところはないか、虫歯がないかのチェック、歯のクリーニングを行います。
特に気になるところがなければ、1時間かからずに終わるようにしています。一度歯石を取っても3ヶ月くらい経つと菌が活性化して、また歯石がついてくるので、その3ヶ月に合わせてクリーニングすることで、よりお口の中を清潔に保ち、菌の繁殖を防ぎます。もし、虫歯ができたとしても、早期発見・早期治療で、早い段階での治療が可能になるので、歯の削る量も少なくて済みます。これを機に「予防」のための定期検診を受けてみませんか?
10年後、20年後に、残ってくる歯の本数が変わりますよ。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.05.28更新

こんにちは。八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。
歯磨きの時に血が出る、口臭が気になる、歯が動いている・・・等のお口のトラブルはありませんか?もしかしたら、歯周病になっているかもしれません。歯周病とは、簡単に言うと、歯を支える歯ぐきや骨が壊されていく病気です。
少し詳しく説明すると、歯周病とは、歯の周りの歯周組織に炎症が起こっている病気の総称で、歯ぐきに炎症が起きている状態を「歯肉炎」といい、炎症が歯を支える骨にまで広がっている状態を「歯周炎」といいます。
<歯肉炎> 

歯肉炎

<歯周炎>

歯周炎

歯周病は痛みがなく静かに進行していくので、気づいたときにはかなり悪化しているケースが多く、「静かな病気」(サイレント・ディジーズ)とも呼ばれています。歯周病が悪化していくと、歯がグラグラしてきて物が噛みにくくなり、最後には歯が抜け落ちてしまいます。また最近では、歯周病が糖尿病などの全身疾患と関連していることも明らかになっています。テレビや雑誌で見聞きしたことがある方も多いのではないでしょうか?
お口の健康を保つということは、全身の健康につながっているのです!
歯周病の原因は?それはプラークという、細菌の固まりです。人の口の中には多くの細菌がいて、歯磨きが不十分なところには細菌が集まってきて細菌の固まりができます。これをプラークといいます。
特に重要なのが毎日の歯磨きで、歯ブラシはもちろん、歯間ブラシやデンタルフロスを用いてこのプラークを取り除きます。それでも完全に取り除けない部分を、歯医者さんで専門的に除去します。お口の健康を保つためには、毎日の歯磨きと定期検診どちらも大切なのです。

続いてストレスによる歯肉炎についてお話したいと思います。
日常的にストレスを感じてしまう方もいるかと思います。
ストレスを感じた場合、脱力感や無気力など心身共に様々な症状がでてきます。口腔内の症状としては歯茎の腫れ、赤み、ブラッシング時の出血などがあげられます。
健康な歯茎はサーモンピンクというオレンジがかったピンク色をしていて、歯と歯の間がピラミッド型の鋭い三角形をして引き締まった状態です。しかし歯肉炎になってしまうと、色が赤く丸く腫れぼったくなってきます。また歯を磨くと出血しやすかったり、痛痒く感じたりします。

歯肉炎は清掃不良や全身疾患などだけでなく、ストレスによる免疫力の低下や生活環境・食生活・ブラッシング習慣の変化が主な原因になると言われています。また、歯肉炎を長期間放ってしまうと歯周病という完治の難しい病気になりやすくなります。自分では気づかないうちにストレスを感じている事もあり、なかなか気をつけて生活する事は難しいと思いますが、しっかり口腔ケアをしていくことで進行を防ぐことができます!
まずは生活環境を整えること。不規則な生活を可能な範囲で整えたり、栄養バランスの良い食事を心がけたりしましょう。歯茎だけでなくお肌の調子や体力面でも変わってくると思います。
次に正しいブラッシングをすること。時間が無いと簡単に歯磨きを済ませてしまう事もあるかもしれません。ですが1回3分を目安に朝昼晩食後に丁寧に磨くようにしましょう。磨く時間が長すぎると歯のエナメル質を削ってしまうことがあります。歯ブラシを斜め45度に傾けて毛先が歯と歯茎の間に入るようにイメージし、小刻みに磨くことで歯茎マッサージやしっかり汚れが落ちやすくなります。これは歯科業界ではバス法と言われる磨き方で、歯周病予防の効果があります。

この他にフロスや、マウスウォッシュの使用も効果的です。いまむら歯科クリニックでは、ひとりひとりにあったブラッシング方法やフロス、歯間ブラシなどの補助的清掃用具を分かりやすくご説明しています。歯肉炎はしっかりケアをしていけば治る病気ですが、歯肉炎が進行しておこる歯周病は完治が難しく全身に影響する事もある恐ろしい病気です。お家でのケアと歯科医院でのケアをバランス良くしていく事で防げる事はたくさんありますので、歯肉炎、歯周病の兆候が見られる方はお気軽にお問い合わせください。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.05.28更新

こんにちは。八幡西区の歯医者、いまむら歯科クリニックです。
お子様の歯を守るために、小学校で年に二回行われていたフッ化物のイオン導入法から、フッ化洗口法に変更され1年が経ちました。
ではフッ化物洗口ってどういう方法でしょうか?フッ化物洗口とは適正な量のフッ化物の水溶液でぶくぶくうがいをする方法で、日本でも世界でも推奨されている虫歯予防法です。

フッ素

今回は900ppmの濃度のフッ化物洗口液で1週間に1回洗口する方法を行います。フッ化物洗口することによって虫歯に負けない丈夫な歯を作れますし、初期の虫歯を修復できます。また虫歯菌を抑制することによって虫歯を予防できます。永久歯は一生のものです。一度失ってしまうと2度と生えてくることはありません。永久歯を失わないためにも、虫歯の原因とその予防方法について知ることが大事です。今回は虫歯の原因と予防についてお話ししたいと思います。
まず虫歯の原因ですが、虫歯は3大原因と言われている歯、細菌、食べ物の3つの要素に時間の経過の要素が加わってできると言われています。細菌は酸を作り歯を溶かします。歯の質が弱いと虫歯になりやすいです。糖質は虫歯菌が酸を作り出す材料に使われますし、歯の表面に酸が長い時間さらされると虫歯になりやすくなります。虫歯ができるには糖、細菌、歯の質、時間の4つの要因が必要です。もしその中のどれか1つが欠けてしまえば虫歯できないと言うことになります。それでは虫歯の予防についてお話ししたいと思います。虫歯の3大原因である歯の質、細菌、食べ物に対する予防ですが、砂糖の多すぎる取り方に対しては上手なおやつの食べ方を考える必要があります。また、虫歯菌に対しては正しい歯磨きを身に付ける必要がありますし、歯の質の弱さに対しては、歯の質を強くすることで虫歯予防ができます。虫歯菌を減らすために行うのが歯磨きによる虫歯予防です。しかし歯磨きだけでは虫歯の予防は難しく、虫歯の予防効果を上げるためには、歯の質を強くしないといけません。
では、歯の質を強くする時期はいつでしょうか?
また1番適切な時期はいつでしょうか?虫歯の1番できやすい時期は、永久歯が生えて2、 3年が最も虫歯になりやすいのです。小学校高学年中学生の時から部活や受験勉強などによる生活習慣の変化などにより急速に虫歯の数が増加します。よってその前に強い歯を作っておく必要があります。小児期のフッ化物洗口の程度によっては歯の質を強くします。研究データの報告ではフッ化物洗口を実施しているグループとフッ化物洗口を実施してないグループでは大きな差があることが証明されています。

集団で行われる事が多かったこの方法ですが、最近では洗口液を歯科医院や、ドラッグストアで購入することができるためご自宅で手軽にできるようになってきました。
過去のデータから学校における集団フッ素洗口はとても有効なことが分っています。フッ素洗口の効果が上がりやすい理由として、歯ブラシの届かない虫歯になりやすい場所に洗口液のフッ素がしっかりと届いて効果を発揮します。フッ素は歯の表面を強くして、磨き残したプラークに作用して、歯ブラシが届かないような虫歯になりやすい場所に虫歯予防の効果を発揮してくれます。歯磨き剤にもフッ素は入っておりますが、フッ素洗口は最後にうがいをしないのでお口の中にフッ素が残りやすいというメリットがあります。
フッ素洗口は四歳ごろから始めると予防効果を大きく発揮します。ぶくぶくうがいができるようになるのはだいたい四歳ぐらいです。その頃になると乳歯はすべて生えそろい、六歳頃の永久歯の萌出に予防効果を期待することができます。生えてきたばかりの歯は歯質が弱く虫歯になりやすい状態ですが、フッ素の虫歯予防効果も上がりやすいと言われています。乳歯に虫歯があると永久歯も虫歯になりやすいです。乳歯を予防し生えたばかりの永久歯を虫歯から守るため四歳くらいから始めると良いと言われています。また、四歳ごろから15歳までフッ素洗口を続けると大人になってからも虫歯になりにくいというデータがあります。フッ素洗口は学校では週に一度ですが、ご自宅でもフッ素洗口を行うとさらに高い予防効果を期待できます。週一回の実地でも成果はもちろんあります。フッ素は50ppm程度の低濃度でも、数多く、長時間歯の表面に作用することで、歯を強くし、再石灰化を促進させることが分っています。もし自宅でフッ素洗口をする場合、就寝前にすることができるので、就寝中は唾液は減ってフッ素がお口の中に留まりやすく、長時間歯に作用します。子供の頃からフッ素洗口してないからもう手遅れだ。と思われる必要はありません。フッ素洗口は大人にも効果があります。大人のお口の中には被せ物や詰め物で修復された歯がたくさんあると思います。詰め物や被せ物は段差ができやすく、そこにプラークがたまり再び虫歯になってしまいます。また、中高年になると増えてくる歯の根元の虫歯、「根面う蝕」に効果的です。加齢に伴い歯茎が痩せてくると、歯の根元の象牙質がむき出しになってきます。象牙質は歯の表面を覆ているエナメル質に比べると格段に虫歯のリスクが上がります。中高年になると唾液が減って虫歯になりやすくなるためフッ素洗口をすることをお勧めします。フッ素洗口液は現在ドラッグストアやネットで手軽に買うことができます。歯科医院で取り扱っているもの(医療用医薬品)はフッ素濃度が450ppm、市販品(第三類医薬品)は225ppmです。使用方法は6歳以上であれば7~10mlをお口に含んでブクブクしたらそのまま30秒ほどキープします。その後飲み込まずに吐き出します。洗口したら30分は飲食をしないようにしましょう。就寝前に歯磨きをしそれからフッ素洗口をするのがお勧めです。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.05.24更新

 


こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。

今回のブログでは最近私が実践している、ゆっくりよく噛んで食事する。
ということをテーマにお話しをさせていただき、たくさん噛むことのメリットやよく噛んで食べるためのポイントについても皆さんにお伝えできればと思っています。

平田

私は長年ゆっくりよく噛んで食事をすることが全くと言っていいほどできていませんでした。
いつも適当に噛んですぐに飲み込むことが癖になっていて、早食い・大食いが習慣になっていたのです。
毎日忙しく時間がないということが一番の原因だったと思います。
私と同じような方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

一口30回以上噛んだ方がいいというのは誰でも聞いたことがある話だと思います。
では実際にどれくらいの方ができているでしょうか?

私は30回どころか10回噛むことも難しい状態からのスタートでした。
しかもずっと噛むことに集中していないと、いつの間にかすぐに飲み込んでしまうので中々上手くいきませんでした。
かなりの重症だったと思います。
それでも根気よく毎日、毎食意識して噛むことを続けていたところ、半年後には30回噛めるようになっていました。
今では特別意識しなくてもゆっくり楽しく食事ができています。

噛む回数が増えると自然と食事の時間も長くなります。
今までの食事が10分程度と短過ぎたのですが、今では30分以上、長い時は1時間程度かけて食事を摂るようになりました。

次にたくさん噛むことのメリットとよく噛んで食べるためのポイントについてお話しさせていただきたいと思います。
まずはよく噛んで食べることの嬉しい効果についてお伝えしていきます。

・食べ物の形や固さを感じたり、食材本来の味を感じるようになるなどの味覚が発達する。

・よく噛むことによってあごの骨が十分に発達し歯が並ぶスペースができるため、歯並びや噛み合わせが良くなる。

・よく噛むことによって唾液の分泌量が増加する。唾液には食べ物のカスや細菌を洗い流す作用があるため、むし歯や歯周病の予防につながる。

・唾液に含まれるペルオキシダーゼという酵素が食品の発ガン性を抑える効果があるため、ガン予防につながる。

・唾液に含まれるアミラーゼという消化酵素がデンプンを分解して消化を助け胃腸の働きを活発にする。

・よく噛むことによって血流が増加する。また脳に酸素と栄養が送られるため脳細胞の働きが活発になり反射神経、記憶力、集中力、判断力などが良くなる。更に子どもの知育にも影響したり高齢者の認知症予防にもつながる。

・口の周りの筋肉をよく使うことで表情が豊かになったり顔が引き締まるなど美容にも嬉しい効果がある。また言葉の発音がきれいになる効果も期待できる。

・一回の食事で20分以上ゆっくりよく噛んで食べるようにすると満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防ぐ効果があるため肥満防止につながる。
(早食いの人ほどBMIの数値が高くなることがわかっているそうです)

ただ噛む回数を増やすだけでこんなにもたくさんのメリットがあるそうです。

ただ実際私がやってみて簡単ではなかったですし挫折しそうにもなりました。
頭ではわかっていても中々上手くいかなかったり習慣化するまでに半年以上もかかってしまいました。
ですがよく噛むことの大切さは計り知れないですし、メリットしかないので是非チャレンジしていただけたらと思います。

それでは実際に私が行っている咀嚼回数を増やすための工夫や気をつけていることをお伝えしたいと思います。

・急いで食べない。

・ひと口の量を減らす。

・ひと口ごとに箸を置く。

・ゆっくり味わって食べる。

・調味料は使わず食材そのものの味を感じる。又は薄味にする。

・食材を大きめにカットする。

・なるべく皮ごと食べる。

・生野菜、根菜類、きのこ類、海藻類、ナッツ類などの噛みごたえのある食材を取り入れる。

・飲み物で流し込まない。

・テレビやスマホを見ながらなどのながら食べをしない。

・初めから30回を目指すのではなくまずは10回、慣れてきたら15回と少しづつ咀嚼回数を増やしていく。

このようなことを意識するようになってから食生活がガラリと変化したと思います。
よかったら参考にされてください。

もしむし歯や歯周病などのお口の中の病気が原因でよく噛めない方は、先に治療を受けてから始めることをおすすめします。 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.05.21更新

八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。
今回は審美修復についてお話を致します。
従来までのオールセラミックス被せ物は審美性は高いけど強度に不安があったり、強度はあるが審美性に劣るなど何かしらのデメリットがありました。しかし近年の材料の進化のお陰でこのデメリットが改善され耐久性と審美性ともに優れたオールセラミックスの治療が可能になりました。被せ物の治療はいよいよ本格的なメタルフリーの時代へと進んできています。保険治療においても銀歯でなく白いプラスチックが適用される範囲も増えました。白い被せ物、詰め物をご希望の患者さんはお気軽に歯科医院でご相談ください。
オールセラミッククラウンといえば「綺麗だけど弱い」、「ジルコニアは強度があり過ぎて歯に悪い」などと言われていた時代とは変わり良質な材料へと進化してきました。
さてCAD/CAM冠の被せ物と言えば現在の金属を使わない治療として国も推進しており保険治療でもCAD/CAM冠の被せ物の受けられるようになりました。

補綴

今回、自費治療のCAD/CAM冠と保険治療のCAD/CAM冠についてご説明いたしましょう。自費治療のCAD/CAM冠はセラミックスです。一方、保険治療のCAD/CAM冠で使えるのはハイブリッドセラミックスというものです。ハイブリッドセラミックスは厳密にいうとセラミックスではなく、セラミックスの粒子の入った硬質レジン(プラスチック)です。レジンには吸水性があり噛む力が加わると柔らかいのでひずんで曲がりやすく被せ物と歯の接合部が浮くような作用が生じるため被せ物が脱離しやすいのです。かむ力が強い方、歯ぎしりや食いしばりをする方の場合、特にこのような現象が強く現れます。日常診療をしていて保険のCAD/CAM冠の脱離はよく経験します。
一方自費治療に用いられるセラミックスはというと硬く曲がりにくく、ひずみが出にくいため被せ物と歯の接合部が浮きにくくなりにくいのです。被せ物と歯の接合部が浮いて隙間が出来てしまうとそこから細菌が入りむし歯になり感染を起こす場合もあります。保険治療と自費治療では実は見た目だけでなくむし歯になりにくい、感染を起こしにくいといった耐久性も異なります。特にフルジルコニアの被せ物は強度があり曲がりにくいので歯ぎしりや食いしばりによる歪みが出にくく陶材の表面加工もないので欠けてしまうことや、クラック(ひび)が生じにくく、かみ合う対合の歯を摩耗させにくいことがわかってきています。
アメリカでは既にフルジルコニアが最も多く使われているとのデータもあり、また日本国内でもかなり使用されています。歯に良い治療を受けるためにぜひ今後の治療の新たな選択肢として参考にしてください。
次に当院でも行っているセレック治療にについてお話しましょう。
セレック(セレック治療)とはデンツプライシロナという会社から出てる機器の商品名のことを言います。従来は虫歯の治療を歯科医院で受けたとき、歯を削って型取りをして模型を作り技工士さんが作ってくれる方法(間接法)です。もう一つはコンピューターでその詰め物や被せ物をデザインして作るCAD/CAM法の2種類があります。

セレック治療というのはCAD/CAM法を使用した治療方法になります。間接法に対してこちらを直接法といいます。
セレック治療の具体的な方法としてはIOS(intra oral scanner)という特殊なカメラでお口の中をスキャンします。これが従来の粘土のようなものでの型取りになります。セレック治療は特殊なカメラでお口の中を撮って、そのデータを元にコンピューターで設計をして修復物を作製します。データをコンピューター上で設計したものをミリングマシーンといわれる加工機でセラミックブロックやプラスチックブロックを削り出して詰め物を作るっていう方法です。
セレック治療のメリットはワンビジットトリートメントといい、その日のうち治療が終わることも可能です。(歯牙の状態、むし歯の大きさによっては出来ない場合もございます)今までの方法は虫歯を削って型取りをして技工士さんが作製し、数日後に出来上がった修復物を患者さんのお口にセットするという流れでした。この方法だと型取りからセットまで5~7日ほどかかってしまいます。セレック治療では虫歯を削って、カメラでお口をスキャンしてデータをミリングマシーン送り、コンピューター上で詰め物、被せ物をデザインしその後は機械が自動で削り出してくれます。型取りも特殊なカメラで短時間で終わるので嘔吐反射の不安もなく、ストレスなく治療を受けることができます。すべてデジタルデータ化されるので従来のような石膏模型を作る必要もなく医療廃棄物の削減にもつながる環境にやさしい治療方法です。
また大きなメリットとしては細菌感染しにくいことがあげられます。従来の方法だと修復物のセットまで1週間、大きな修復物やブリッジなどになると2週間くらいかかります。その間歯を削って穴があいてる箇所は仮の詰め物をしますが、これはあくまでも仮の詰め物であって厳密には感染を起こしてしまうかもしれません。間接法というのは感染が起こしやすい環境になってしまうのがデメリットです。一方セレック治療のような直接法はその日のうちに詰め物や被せ物が入るので感染のリスクを下げることができます。デメリットとしては一回の治療時間が長くなってしまいます。トータルで1時間~2時間はかかります。仕事をされて忙しい方で通う時間がない方は多少時間がかかっても1日で終われば良いかもしれません。また現在のセレック治療ではミリングマシーンで削り出すことができる材質は限られています。金歯や銀歯といった金属系の材質には使用することができません。また保険の範囲内で削り出すことができる材質は保険CAD/CAM冠のプラスチックに限られています。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.05.14更新

こんにちは。八幡西区の歯医者、いまむら歯科クリニックです。
今回は顎関節症についてお話しましょう。口を開けた時に痛みがある。口を開けたり閉めたりするときにコキコキと音がする。偏頭痛がする。頬がだるい。口を開けたり閉めたりすると口の周りの筋肉が痛い。と言った症状は顎関節症の可能性があります。顎関節症と言うのはいくつかのタイプがあります。お口を開けたり閉めたりする筋肉に異常があるもの。また骨の変形などによるものというようなタイプもあります。
専門的な解説をすると、顎関節症の概念(2013)は「顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節(雑)音、開口障害あるいは顎運動異常を主要症候とする傷害の包括的診断名である。その病態は咀嚼筋痛障害、顎関節痛障害、顎関節円板障害および変形性顎関節症である」と定められています。顎関節症は4つに分類されます(病態分類)
Ⅰ型:咀嚼筋障害
Ⅱ型:顎関節痛障害
Ⅲ型:顎関節円板障害
Ⅳ型:変形性顎関節症

顎関節症

今回は顎の関節を動かす筋肉に炎症があるⅠ型タイプについてお話しいたします。顎関節症と言うと顎関節に異常が起きていると想像しがちですが、必ずしもそうとは限りません。顎関節を動かす筋肉の痛みが顎の痛みと感じられ口を開けにくくすることもよくあります。お口を開けたり閉めたりする筋肉はお顔の周りにたくさん付いています。特に大きいのは、側頭部から頬骨のあたりには側頭筋といわれる筋肉が薄く広がっています。そしてその上に咬筋といわれるお口の開け閉めに大切な筋肉がついています。どちらも口を動かしたりするときに使う重要な筋肉です。この筋肉のどちらかあるいは両方が緊張して炎症を起こし、はりやこりとなっていうのが筋肉痛タイプの顎関節症です。8割から9割は咬筋だと言われています。顎の関節自体には問題はありません。側頭筋の痛みであれば偏頭痛が生じ、咬筋の炎症であればほっぺたのだるさや重さ腫れぼったさを感じます。炎症を起こしている筋肉に無理がかかると痛みが生じ口も開きにくくなります。炎症を起こしている筋肉に無理がかかると痛みが生じ口も開きにくくなります。症状の改善には筋肉をほぐすのが効果的ですので患者さんに筋肉マッサージや開口ストレッチを繰り返していただきます。慢性化した肩の筋肉のコリが治りにくいように顎の筋肉の凝りも慢性的になると治りにくくなります。症状が出て数日から数週間は筋肉痛レベルだったものでも、何ヶ月も放置されると筋肉が凝り固まってマッサージの効果も出にくくなります。筋肉タイプの顎関節症は早期に対応したほうが治りが早いことが多いです。顎関節症の原因は顎関節への負担がその人の持つ顎関節や筋肉の耐久性を超えると起こります。原因は様々ですか、毎日の生活習慣の影響も見逃せません。
1. 無意識の歯ぎしりや食いしばり
歯ぎしりや食いしばりは顎の筋肉と関節に大きな負担をかけます。筋肉にとっては休息のない過度な筋トレと同じ状態で負荷をかけています。
2. ストレス
ストレスは筋肉の緊張をまねき歯ぎしりや食いしばりにつながります。しかし現代においてストレスのない生活は難しいので、運動や趣味などストレスを軽減させる習慣を身に付けることが大切です。
3. 歯列接触癖
ものを食べていない時あるいは特定の音を発する時以外は上下の歯の間はわずかに開いているのが普通です。しかし無意識に上下の歯を噛み合わせてしまう事が癖になっている人もいます。これは歯列接触癖と呼ばれ顎の筋肉に筋肉や関節に過度な負担をかけてしまいます。歯列接触壁は顎関節症の方の8割近くにあると言われています。歯列接触癖は無意識の習慣ですので直すのは難しいです。まずは自分で上下の歯が当たっていることに気づいたら意識的に離すようにし心がけましょう。
4.前傾姿勢や猫背
最近はテレビゲームをしたりスマホと本を使う時前傾姿勢も問題視されていますパソコンで作業する際には姿勢などにも注意されてください。机が顎にあたるうつぶせ寝や横で腕が当たる頬杖も顎関節に負担をかけてしまいます。

顎関節症は症状の発症には複雑な要因が関連すること。症状が生じても増悪することは稀なself-limitな疾患(治療をしなくても一定期間で自然に軽快・治癒する経過をとる疾患)と言われています。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.05.10更新

「指しゃぶり」について
こんにちは。八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。
子どもの成長過程でよく見られる「指しゃぶり」ですが。赤ちゃんの頃は眠たくなった時やお口が寂しい時によく、指しゃぶりを自然に行動をする仕草をよく見るかと思います。ある程度の年齢を過ぎても続けているのを見かけると、親御さんは大抵、歯並びやお口の発達に影響を及ぼさないか心配になるかと思います。今回は、「指しゃぶり」との上手な向き合い方、「指しゃぶり」が乳歯や歯並びに与える影響についてご説明していきます。
まず、「指しゃぶり」とは生まれつき赤ちゃんによっては、お母さんのお腹の中にいる時から指しゃぶりをしていることもあるそうです。本能で備わっている「吸う反射」の延長でしてしまう行動です。子供が安心感を得たい時などの自然な行動でもあるので、乳歯が生えそう前の時期がくるまでには無理にやめさせる必要はありません。一般的には2〜3歳頃までであれば問題ないとされています。しかし、4歳〜5歳位以降も習慣化している場合は注意が必要です。

指しゃぶり
長期間の指しゃぶりは、前歯が前に出る「出っ歯(上顎前突)」や、上下の前歯がかみ合わない「開咬(かいこう)」などの「不正咬合」といった歯並びの問題を引き起こし、食べ物を噛みにくくすることがあります。また、口呼吸になったり・舌の位置や飲み込み方にも影響し、発音や食べ方に影響するケースもあります。このような変化は、子供の成長とともに自然に改善し指しゃぶりをしなくなることもありますが、習慣が続くと固定化され指しゃぶりをし続けてしまう子供さんもいます。
●出っ歯・上顎前突(上の前歯が前に傾いている)(上の歯並びが全体的に前にでている)
●開口(上下の前歯が正しく噛み合わない)(上下の前歯に隙間がある)
●歯列狭窄(上顎の歯列が狭くなる)
●すきっ歯(歯と歯の間に隙間ができる)
どうすれば、辞めさせられるのか?どのように対応すればよいのでしょうか。1番に大切な事なのは「無理にやめさせない」ことです。叱ったり、無理に我慢させたりすると、かえって子供にストレスとなり逆効果になることがあります。まずは、なぜどんな時に子供さんが指しゃぶりをしているのかを観察し理解することが大切です。眠いときや不安なとき、退屈なときなど、きっかけを見つけてあげましょう。
きっかけを見つけられたら次に少しずつ習慣を減らす環境を作る工夫を取り入れるなどしていきましょう。例えば子供さんが指しゃぶりをしそうになった場合は、手を使う遊び折り紙・ブロック・粘土遊び・パズル・お絵描きなど、集中出来る物を取り入れるなど、眠たくなった時とかは寝る前に大好きな絵本を読み聞かせたり、お気に入りのぬいぐるみやタオルを持たせたりなど、安心して過ごせる時間・環境を作ることが効果的です。また、もし徐々に指しゃぶりをする回数が減っているようでしたら、「今日は指しゃぶりしなかったね」などといった前向きな声かけ褒めてあげる事も子どもの自信につながり指しゃぶりをしなくなるかもしれません。
後は、指しゃぶりをした時に指に違和感を与えると、子供は、自然に口に指を持って行く行動も減る事もあります。例えば、子供さんの指に、指サックや絆創膏を装着したり、赤ちゃんがお口に入れても無害タイプの塗り薬などを塗っておくのも効果があります。
子供さんの習慣は、成長とともに変化していくものです。焦らず、子供さんの気持ちに寄り添いながら、少しずつ指しゃぶりをしない環境作りをしつつ見守っていく事が大切です。指しゃぶりを通して見えてくるサインを大切にし、健やかな成長をサポートしていきましょう。
少しでも不安な事、心配な事がありましたら、当医院にご相談下さい。当医院では、矯正相談もおこなっておりますので、まずは、ご予約のお電話お待ちしております。どうすれば、辞めさせられるのか?どのように対応すればよいのでしょうか。1番に大切な事なのは「無理にやめさせない」ことです。叱ったり、無理に我慢させたりすると、かえって子供にストレスとなり逆効果になることがあります。まずは、なぜどんな時に子供さんが指しゃぶりをしているのかを観察し理解することが大切です。眠いときや不安なとき、退屈なときなど等、きっかけを見つけてあげましょう。

少しでも不安な事、心配な事がありましたらお気軽にご相談ください。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.05.06更新

こんにちは八幡西区の歯医者、いまむら歯科クリニックです。
以前に白い詰め物をしたところに色がついて気になることってありませんか?
見た目が気になる。むし歯になっていないかな?詰めなおしたほうがいいかな?と悩んでしまうかと思います。

白い歯
白い詰め物はコンポジットレジンというものです。むし歯の治療は日々進化しています。特に材料は物性が向上し、接着技術もひと昔前に比べると格段に進化しています。最近はできるだけ歯を削らずに詰めることができる白い詰め物コンポジットレジンによる修復が多く行われています。コンポジットレジンはひと昔前では前歯のむし歯の治療に主に使用されていましたが、材料の進歩のおかげで特に接着技術の向上により奥歯にも使用されることが多くなりました。奥歯は噛んだ時大きな力がかかるのでひと昔前では適応症が限られていました。コンポジットレジンの性能の向上により適応範囲が増え、以前のものは経年劣化により茶色く変色したり、光沢がなくなったりと審美性に問題が生じてきていました。長期間使用して詰め物と歯との間にある変色はコンポジットレジン自体の変色ではなくレジンと歯との境目に着色は起きています。
お口の中の環境は過酷な状態です。湿度100%、氷を食べて温度が下がることもあれば熱いものを食べて温度が急に上がることもあります。さらに唾液にもさらされています。そうなると詰め物にも接着剤にも影響が出てきます。接着剤はお口の中で徐々に色が着いてきます。また詰め物と歯の境目にコーヒーなどの色が着いてきます。これは銀歯でも同じことが起こります。ただ銀歯の場合、白いコンポジットレジンほど目立つことはありません。コンポジットレジンの周囲が着色した場合、奥歯ならそのまま経過をみることもあります。前歯のように審美性が気になるようならまずは表面を研磨して着色が取れることもあります。取れなければ患者さんのご希望に応じてコンポジットレジンを詰めなおすこともあります。気を付けなければならないのは着色ではなくむし歯の場合もあります。むし歯の場合しっかりとむし歯を削って取り除きコンポジットレジンを詰めなおす治療になります。むし歯が小さい場合は削る量も最小限で済み、詰め直しも一回の治療で終わります。ただの着色なら表面を磨くだけで治療が終了しその後も使い続けることができます。詰め直しはあまり積極的にはお勧めしません。再治療を行う際は詰め物だけではなくその周囲の歯を削らなければいけません。やり直しを繰り返すのは自分の健全な歯も削ることになってしまいます。むし歯で歯が欠けてしまうと修復が必要になります。現在では材料学が進歩してたくさんの素材がありますが、保険で使用できるもの保険外で使用するものと決まっています。

まず保険で使用するものについて説明しましょう。
保険診療は使える素材が部位によって決まっています。下の小臼歯の場合、一般的には金銀パラジウムの金属インレー、削った部位が小さい場合はコンポジットレジンによる修復で対応します。金銀パラジウムはいわゆる銀歯のことです。保険適応の金銀パラジウム合金は金の含有量が12%以上、その他銀とパラジウムを含む金属と規定されています。保険適応の金属はすべてJIS規格のものなので安心です。余談になりますがテレビやネットのニュースでも報道されたことがありご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この金銀パラジウム合金がすごく高いのです。金属なので価格変動があり高値のときは金属のかぶせ物、詰め物をすると保険点数は決まっているので赤字になってしまいます。この金銀パラジウムの高騰は私たち歯科医師を悩ませています。金銀パラジウムで修復するメリットは保険適応なので患者さんの経済的負担が少ないことです。金属で強度もあるので耐久性もあります。
削った部位が小さい場合に行うコンポジットレジンは白色の歯科用のプラスチックです。むし歯が小さく十分に歯質が残っている場合が適応になります。コンポジットレジンは保険適応で1~2千円の自己負担で治療ができます。ただケースを選びますのでできるかどうかは診断をしてからになります。たまに患者さんで奥歯も保険の範囲で白くしたいのでコンポジットレジンを詰めてほしいと要求される方がいますが、適応外のケースに無理に行うと欠けてしまったり外れてしまいます。
コンポジットレジンは特殊な光を当てて硬化させます。硬化させる前は柔らかいペースト状なので、内側性(四方に歯質がある)の小さなむし歯が対象になります。銀歯より目立ちにくい白い詰め物で修復したいものですが無理な治療は後々トラブルの原因になります。
保険外のものだと金属修復ではゴールドがあります。白いものならジルコニアやe-maxがあります。
ゴールドはいわゆる金歯です。見た目は目立つかもしれませんが延びる性質があり保険の金属に比べると柔らかいのでフィットがよく、対合歯(反対側の歯)を摩耗させることがありません。
ジルコニアは高圧縮されたセラミックのブロックを削って作製します。そのため高い強度を持っています。e-maxは高い強度と透明感をもっているため審美性に優れています。ジルコニアとe-maxの違いは強度と審美性にあります。審美性ならe-maxの方が優れています。強度はジルコニアに軍配があがります。噛む力が強い男性の奥歯などはジルコニアが適しています。一方、笑ったり大きくお口を開けるとみえる小臼歯の部位はe-maxのほうが向いています。その方の噛み合わせの状態や習癖(歯ぎしり)を考慮して素材を選択する必要があります。
歯科治療で使用する素材はその方のお口の状態に適したもので修復する必要があります。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.04.26更新

 


こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。

初めて行く病院って緊張しませんか?
特に歯医者は嫌い、怖い、痛いと思っていませんか?
前もって知っていた方が安心しませんか?

歯医者

今回のブログでは最初の受付から最後のお会計までの流れを説明させていただきますので、当院を受診されるのが初めての方はこれを読んで不安な気持ちを少しでも解消していただけたら嬉しく思います。

①受付で予約の確認をしますので、予約時間とお名前をお伝えください。

②保険証の確認をさせていただきます。
マイナンバーカードの方はご自身で機械に入れて操作してください。
資格確認証や保険証の方、各種医療証をお持ちの方は受付に出されてください。

③問診票をお渡ししますので、椅子にお掛けになってご記入ください。
ご記入が終わりましたら受付に出されてください。
また現在飲んでいるお薬がある方は、お薬手帳も一緒に出されてください。

④お名前を呼ばれたらスタッフがカウンセリングルームにご案内しますので移動されてください。
ご記入いただいた問診票を元にカウンセリングを行います。
痛みや腫れ、何か症状がある場合はできるだけ詳しくお話しください。
また治療に際して、何かご心配な点やご質問、ご要望などがありましたら遠慮なくご相談ください。
お薬でアレルギーがある方もお伝えください。

インターネットでご予約された場合は検索ワードを、ご紹介で来られた場合はご紹介者のお名前をお聞きかせください。

患者様のお話を元にヒヤリングシートを作成していきます。

同時に治療を進めていくうえで必要な4つの検査項目とシステム案内もさせていただきます。

・むし歯の有無について
・パノラマレントゲン撮影について
・口腔内写真撮影について
・歯周ポケット測定について

・無痛治療について
・予防歯科について
・バリアフリー設計ついて
・託児サービスについて
・衛生管理について
・ご予約について

カウンセリングが終わりましたら、待合室の椅子にかけられてお待ちください。

⑤準備が整いましたらお名前をお呼びします。
最初にレントゲン撮影を行いますので、スタッフと一緒にレントゲン室に移動してください。
X線防護衣を着用していただき、立ったままお口全体が撮影できる大きなレントゲン写真を一枚撮影していきます。
次に痛みや腫れなど症状がある箇所だけを詳しく撮影できる小さなレントゲン写真を撮影していきます。
椅子にかけていただき、お口の中にフィルムをを挟んだ器具を入れますのでこれを噛んで動かさないようにしてください。
撮影したレントゲン写真の確認ができたらスタッフが診察室にご案内しますので移動されてください。

⑥ユニットを倒して口腔内全体を診察していきます。
症状のある箇所はもちろん、むし歯、歯ぐき、噛み合わせ、歯石などの状態を診ていきます。

⑦モニターで、撮影したレントゲン写真の説明をさせていただきます。
診断と治療法を説明いたしますので、ご納得いただけましたら治療を開始していきます。
疑問点などがありましたら遠慮なくお話しください。
治療中や治療後にもしっかりと治療内容について説明を行いますのでご安心ください。
その日行った治療の説明や今後の治療の流れなども併せてお話しさせていただきます。
一通り説明が終わりましたら待合室でしばらくお待ちください。

⑧受付でお名前を呼ばれたら当日の治療費をお支払いください。
クレジットカードでお支払いができるのは自由診療(自費)の場合だけになります。
保険診療の場合は現金のみとなっておりますので宜しくお願いいたします。

痛み止めや抗生剤、塗り薬やうがい薬などのお薬が出ている時はお会計の時に一緒にお渡しいたします。

新患パックをお渡しいたします。
院長の事が詳しく書かれていますのでお時間のある時に是非ご覧ください。

ご紹介で受診された方に歯ブラシをプレゼントさせていただきます。
問診票ご記入の際は是非ご紹介者のお名前もご記入ください。

最後に次回のご予約を取らせていただきますので、ご希望の日時をお伝えください。
予約の空き状況や治療の内容によってはご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。
診察券の裏に次回のご予約日時を記入してお渡しいたしますのでご確認ください。
次回受診される際はこの診察券を受付に出されてください。

ご予約お待ちしています。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.04.23更新

八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。
食事中に噛んだ瞬間『ズキッ!!』としたり、
何もせずに『ズキズキ』『ジンジン』痛んだことはありませんか?
痛み=虫歯と考えがちですが、実は虫歯以外の原因もあるんです。
今回はこの急な歯の痛みについてお話します。

痛みについて

●虫歯で痛んだ場合
レントゲンや視診で明らかに虫歯が原因で痛みが出ている時は、虫歯治療を行います。
痛くないよう局所麻酔をかけることも。
削って穴を埋めるだけであれば、1回〜2回ほどで終了しますが、歯の神経を取り除く処置が必要な場合は数回かかってきます。ちなみにこの神経を取る処置、非常に重要な治療となるので、しっかりと通院を続けてください。痛みがなくなったからと治療を中断してしまうと感染を起こし痛みが増し、治療が長引くことになります。また状態によっては抜歯になることもありますのでお気をつけてください。

●歯根の周りに炎症が起きている場合
根の周りには歯根膜という繊維状の膜が存在します。
この歯根膜が炎症を起こしたときに痛みが出る場合があります。
炎症を起こす原因としては強い噛み合わせが多いです。
また、細菌が入り込んで炎症を起こすことも。
噛み合わせが原因であれば、調整をして経過をみていきます。

●歯にヒビが入っている場合
虫歯も無く、歯の根の周辺に炎症が見られないときは、『ヒビ』が考えられます。
また、レントゲンにしっかりと根にヒビが写っていることもあります。
実はこの『ヒビ』、虫歯よりも厄介です。
歯にヒビが入る原因は、さまざまな症状があります。よく子供さんが遊んでいたら転んで、何処かに強く歯をぶつけたりなど。大人の方だと硬い物を食べて噛み砕いたり、無意識に食いしばっていたり、歯ぎしりをしている。虫歯を放置していたことによりヒビが入ってしまうこともあります。
① 自覚症状がない
歯にヒビが入ってしまっていても全く自覚症状がないこともあります。実はほとんどの人の歯には、加齢変化や歯の消耗によって細かいヒビ(線)が入ってしまいます。歯の表面に入ったヒビの場合にはそのまま様子をみていただいても大丈夫だと思います。
② 歯の痛み・歯茎が腫れる
歯にヒビが入り、歯の表面ではなく歯の内側までにヒビが入ってしまった場合には、冷たい物が染みたりします。さらに歯の根っこまでにヒビが入ってしまうと口の中の細菌がそのヒビから歯や歯茎や顎の骨までに入ってしまい感染してしまいます。そのため歯の痛みや歯茎が腫れてしまうのです。「他の歯医者に行ったけど虫歯はないと言われた。だけど物を食べたら痛い」。我々歯科医師でもお口の中を診ても異常がないし、レントゲンにも異常所見はないので見落としがちです。
③噛むと痛い
*硬い物を噛んだり物が当たると痛いなどの症状がある場合も、歯の根っこにヒビが入ってしまっている可能性があります。噛む時に、ヒビが入ってそこに力が加わり割れている部分が動くので痛みがでます。また、硬い物を噛んだりすり潰して食べるような食事の時には特に痛みが強く出ます。
④出血がある
*怪我をしたり、何処かに歯をぶつけてしまった時は、歯や歯の根っこにヒビが入る。又は、折れてしまっていた場合があります。その時に現れる症状が歯茎から出血したり腫れたりします。
⑤歯が動く
*歯がぐらぐら」動く様な時にも、歯にヒビが入っていたり割れている事もあります。歯が動揺するのは、割れた部分が動くので小さな揺れる場合もあれば、今にも抜けそうなほど大きく揺れ動く場合もあります。
ヒビが生じている歯の治療はヒビが歯のどこの部位まで入っているのか。また症状によって治療方法が異なります。虫歯のないきれいな歯でもヒビの入り方によっては抜歯をしなければならないこともあります。症状によっては、噛み合わせを調整して経過観察することもあります。
ヒビが生じる原因のひとつに無意識な食いしばりや就寝時の歯ぎしりがあります。日常生活において食いしばりや歯ぎしりには気をつけましょう。当院では就寝時などに装着するマウスピースの作製も行っています。これら以外にも歯周病など原因となるものはたくさんあります。まずはしっかり歯磨きをして、定期検診に行くことを心がけていただきたいと思います。
ケアをして、楽しく食事ができるお口にしていきましょう。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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