院内ブログ

2026.03.28更新


八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。
市販されているガムで「キシリトールガム」「リカルデントガム」は皆さんもご存知だと思うのですが、「ポスカFガム」は知っていますか?
このガムは「歯科医院専用ガム」なんです。
元々、「ポスカガム」というものがあります。これは日本歯科医師会推薦、(財)日本学校保健会推薦、(社)日本学校歯科医会推薦商品で”特定保健用食品(トクホ)”の認定も受けています。

posuka
正式名称はリン酸化オリゴ糖カルシウム(POs-Ca)です。
虫歯の原因となる酸を作らない食品素材です。世界7カ国で特許を取得している、唾液に溶けやすいカルシウム素材です。北海道産じゃがいも由来のカルシウム食品素材です。これは、日本が世界に誇る科学研究施設「SPring-8」で実証実験を行った初めての食品素材、というものです。
このポスカガムに「+緑茶エキス(フッ素)」が含まれているのが「ポスカFガム」になります。この”F”とはフッ素のFで、フッ素が含まれています、という意味になります。この緑茶エキスのフッ素がさらに歯を守ってくれる効果があります。
ではどのような効果があるのかそれぞれ順に説明していきます。まずは「キシリトールガム」です。チョコレートや飴などの甘いお菓子は虫歯になりやすいとよく言われますが、お菓子に含まれている糖が、お口の中で酸を作り虫歯になります。キシリトールは、砂糖と同じ甘さを持っていますが酸を作りません。また、虫歯の原因にもなるミュータンス菌の働きを抑える効果があります。
つまり、虫歯予防を目的にしたい人におススメです。また、カロリーも低く体内へ吸収されるのが遅いので、血糖値の急上昇などを抑えてくれて糖尿病にも効果があるといわれています。その他に骨の密度を高め骨粗しょう症を改善させたり、急性中耳炎を防ぐ効果もあるといわれています。
次に「リカルデントガム」です。
リカルデントの成分は、牛乳から抽出されたCPP-ACP(がゼインリン酸ペプチド一非晶質リン酸カルシウム)です。本来、酸で表面が溶かされた歯は、唾液の成分で再石灰化され治っていきます。しかし唾液の成分だけでは修復が追いつかず、歯が溶けた状態が虫歯です。リカルデントは、唾液の中のカルシウムやリンを増やし、歯の表面が溶ける(脱灰)を抑えてくれる働きがあり、修復成分をたっぷり含む唾液の分泌が増え、再石灰化促進の効果があります。つまり、初期虫歯を治したい人におススメです。ただ、牛乳タンパク質由来なので牛乳アレルギーのある人は注意が必要です。
そして「ポスカFガム」です。
お口の中が酸性に傾くと、歯からカルシウムが溶け出します。
この状態が長く続けば虫歯になります。しかも、歯から溶け出したカルシウムは「唾液に溶けたカルシウム」からしか補給できません。ポスカは唾液に溶けやすい水溶性のカルシウムなので、すばやく中性に近づけます。つまり、ポスカFガムを習慣的に噛んでいれば、唾液に溶けたカルシウムが効率的に歯にとどき、初期虫歯を修復する効果があります。

tanaka
しかも、リカルデントよりもさらに効果が高いのです。健康な歯と同じ構造を持った結晶が復元する、再結晶化(再石灰化よりさらに修復効果が高い)が世界初で実証されています。緑茶エキスは、ポリフェノールを低減してフッ素が唾液に溶けやすいように工夫された素材です。キシリトールも含まれているので、虫歯になる酸を作りません。つまり、虫歯予防もできて、初期虫歯も治したい人におススメです。
ここでいう「初期虫歯」とは、歯の表面に穴が開く一歩手前の状態です。
穴が開いてしまった虫歯は、放っておいても自然には治らないので、早めに歯科医院を受診されてください。
虫歯予防のために、ポスカFガムを試してみてはいかがでしょうか。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.03.20更新

八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。
今回は歯の着色と初期のむし歯についてお話します。歯に茶色のスポットが生じてむし歯が出来たと不安になったことはありませんか?
歯は飲食物や喫煙の影響を受けてすぐに着色したりすることがあります。単なる着色と初期のむし歯の判断は非常に困難で歯科医師によっても意見が分かれます。コーヒー、紅茶、お茶、ワイン、カレーなどは着色の付きやすい食べ物です。

むし歯

むし歯は自然に治ることはないから早めに治療することをお勧めしていますが、初期のむし歯には進行の早いものと遅いものがあり、遅いものは予防をしっかり行うことで進行を遅らせたり、停止させたり、再石灰化といって治すことも可能です。以前と違ってむし歯に対する考え方が変わってきています。「むし歯は脱灰と再石灰化のプロセス」といわれています。歯の表面では脱灰(歯を溶かす)と再石灰化(歯の修復)が行われています。そのバランスが崩れ脱灰に傾くと初期のむし歯になりさらに進むと治療が必要なむし歯になります。歯を削って治療しなくてもいいように初期のむし歯は予防して経過観察をすることが大切です。予防を徹底し、進行を遅らせたり止めたりすることが出来ればすぐに削って詰め物をするよりも将来多くの歯を残すことができます。もし経過を観察して進行が見られるようであれば治療を行います。むし歯の進行は唾液の歯を守る能力、フッ素の使用状況、食生活、歯みがき習慣によって変わります。またむし歯のできている部位によっても変わります。
患者様のなかにも「この前歯医者に行ったのに歯に黒いものがある」。
「かかりつけの先生から小さいむし歯なので経過をみましょうと言われたが、心配なので治療してほしい」といった声を聞きます。
これは小さいむし歯なので経過観察で大丈夫ということです。
ただ経過観察といっても放っておいてよいということではありません。初期のむし歯であってもむし歯になりかかっているので歯科医院を受診して、歯みがき指導、食事指導を受けたほうがよいでしょう。またその後もむし歯が進行していないか、歯みがきがきちんとできているかをチェックするため1~3か月の定期検診を受けてください。
むし歯は初期の段階であればしっかりとした管理を行い進行や停止させることができます。当院の場合むし歯を削るかどうかはメリット、デメリットを考えさらにむし歯の深さ、むし歯のある部位(よごれが停滞しやすい部位なのか)、患者様のブラッシングができているか、食生活、唾液の状況、むし歯のリスクが高いのかなどを診断して治療を決定します。

次にむし歯が親から子どもに遺伝するのかについてお話ししましょう。
「私は父が歯が悪かったから私も歯が悪いのです」
「うちの家族はみんな歯が悪いのです」
「・・・・」
家族に歯が悪い方がいると遺伝のせいでむし歯になりやすいと考えてしまいがちです。むし歯とは「お口の中の糖を栄養源として増殖するむし歯菌が排出する酸によって歯が溶けてしまう病気」です。酸によって溶けてしまい、柔らかくなった歯が欠けてしまうことで歯に穴が開いてしまい、放っておくとどんどん歯の内部へとむし歯が進行します。最終的には歯の欠損へとつながる恐ろしい病気です。実際、歯を失ってしまうおよそ30%がむし歯によるものです。

遺伝
むし歯の原因となるむし歯菌(ミュータンス菌)は親から子供へと遺伝はしません。むし歯菌はあかちゃんのお口の中には存在しないことが分かっています。しかし、むし歯のなりやすさへとつながる間接的な要因の歯並びやかみ合わせの問題、唾液に性状などは遺伝する場合があります。
むし歯はプラーク(歯垢)内のむし歯菌が原因となって発症します。しっかりと歯垢を落としお口の中の清潔を保つことで予防できると考えられています。また、甘いものを控えたり、間食の習慣をやめたり、就寝前の食事を減らすこともむし歯予防につながります。
また赤ちゃんのいる子育て世代の方はキスをしたり、同じスプーン・フォークで食べ物を与えないようにしてむし歯菌を伝染させないようにすることも大切です。お父さんお母さんもむし歯があるならしっかりと治療をしておきましょう。むし歯になりにくい生活習慣を徹底することが大切です。
お父さん、お母さんの食生活が子どもに影響を与えることは言うまでもありません。おやつを食べるときは時間を決めてしましょう。だらだらとジュースを飲んだり、デスクワークをする時に甘いコーヒーを飲みながら行ったり、あめ玉をずっとなめていたりするとむし歯のリスクが高くなります。時間を決めて行うことが大切です。

以上をまとめるとむし歯菌は遺伝しません。歯並びやかみ合わせ、唾液の性状などむし歯のなりやすさへとつながる間接的な要因は遺伝します。家族の生活習慣がむし歯になりやすい環境をつくることがあるので、歯みがきは毎日食後にきちんと行うようにしましょう。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.03.15更新

 


こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。

今回は入れ歯のお手入れ方法についてお話しさせていただきたいと思います。
皆さんはどの様にお手入れされていますか?
入れ歯の方は食事の度に外して洗ったり就寝時には洗浄剤に浸けたりと毎日大変だと思います。
少しでも素早くキレイに洗浄できて負担が軽減できれば良いかと思います。

義歯

入れ歯はプラスチックで作られているのでプラークや着色が付きやすくなっています。
不衛生な入れ歯をそのまま使い続けていると、細菌の影響で歯茎が炎症を起こしたり口臭が発生しやすくなります。
更に部分入れ歯のバネの所が汚れたままになっているとバネのかかる歯が虫歯や歯周病になってしまいます。
また体力の低下しているご高齢の方に多く見られる誤嚥性肺炎も入れ歯に付着した細菌が原因で起こる事がありますので、いつも清潔にしてご使用いただくようお伝えさせていただいています。

皆さん食事をした後は歯を磨くのと同じように入れ歯も同じで磨いてあげないとプラークが付き細菌が繁殖して入れ歯がヌルヌルになってしまいます。
そして入れ歯に付いたプラークは数日で固まってきて歯石化してしまいます。
歯石になるとブラシで磨いても取れなくなりますので、そうなる前に毎食後入れ歯を外して洗浄することを習慣にしましょう。
ただ入れ歯を洗う時の注意点がありますので、次の事に気をつけてください。

入れ歯はプラスチックで作られているため傷が付きやすいです。
一度傷が付いてしまうと傷の深い場所に細菌が入り込んで菌が繁殖してしまいますので、入れ歯を磨く時は歯を磨く歯ブラシよりももっとやわらかい歯ブラシを使用するか、入れ歯専用のブラシを使って優しく丁寧に磨くようにしてください。

また、歯を磨く歯磨剤の中には研磨剤が入っているものが多く、そのようなもので磨いてしまうと入れ歯を傷付ける可能性があるためご使用は控えられてください。
こちらも入れ歯専用のものがいいのですが、『ホイップクレンズ』という泡状の入れ歯洗浄剤がおすすめです。
この泡を入れ歯に付けてブラッシングすると水だけでは落とせない汚れも手軽に素早く落とし、除菌もしてくれます。(99.9%)
60秒間優しくブラッシングしたあとはよく濯ぎましょう。
勿論入れ歯に優しい研磨剤不使用です。
ミントの香りで爽やかさが持続します。

★『ホイップクレンズ』の使用方法
①入れ歯の大きさに合わせて1プッシュから2プッシュの泡を入れ歯に直接出します。
②60秒間入れ歯専用ブラシなどで磨きます。
④流水でしっかり濯ぎます。

きめ細かな泡の効果で、入れ歯の入り組んだ部分にも入り込んで浸透し汚れを包み込んで浮かせて剥がしてくれます。
これだと入れ歯を傷付ける事なくしっかり除菌・消臭してくれるので安心して使用できますね。

ところで夜寝る時は入れ歯を外していますか?
また外した入れ歯はどのようにしていますか?

夜寝る時は歯ぐきを休めるために入れ歯は外されてください。
外した入れ歯は水の中に浸けておきましょう。
できればただの水ではなく入れ歯洗浄剤を使っていただくと、寝ている間に汚れや細菌をキレイに除去することができるので、翌朝は気持ちよくご使用いただけます。

 

当院では《キラリ》という入れ歯洗浄剤をおすすめしています。
歯科医院専用ですので、安心して使っていただけると思います。

【キラリの特徴】

・泡立ちが長時間持続して汚れ、着色、ヌメリ、臭いをスッキリ洗浄してくれます。

・二酸化チタン配合で、カンジダ菌などの細菌へ優れた除菌効果があります。

・無香料なので、洗浄後すぐに入れ歯をつけても美味しく食事が楽しめます。

・入れ歯に優しい中性タイプで、部分入れ歯や金属床入れ歯に使用される金属部分の黒ずみ化を抑えてくれます。

【キラリの正しい使用方法】

・入れ歯に付着したものを水で洗い流します。

・容器に水又はぬるま湯約150mlと《キラリ》1錠を入れます。

・すぐに入れ歯を入れて30分以上浸けておきます。
一晩浸けるとより効果的です。

・入れ歯を取り出し、入れ歯専用ブラシを使って流水でよく濯ぎます。

ご注意ください!
入れ歯洗浄剤で落ちない汚れを無理に磨いたりすると入れ歯を傷付けてしまいますので、必ず歯科医院で取ってもらってください。
また、入れ歯は熱湯で消毒すると変形してしまうため、60°C以上のお湯をかけたり浸けたりされないようお願いします。

入れ歯はお手入れを間違うと細菌の温床になってしまいます。
有害な細菌を除去するために専用のブラシや洗浄剤を使って毎日きちんとお手入れする事が大切です。

いつも清潔な入れ歯でお口と全身の健康を守りましょう。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.03.05更新

八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックです。
今回はブラッシングの方法についてお話ししたいと思います。
ブラッシングというと、縦磨きや斜め45度などといった単語をお聞きしたことがあるかと思います。歯ブラシの当て方によって様々な方法の種類があるのをご存知でしょうか。
いくつかご紹介したいと思います。

歯ブラシ
まず縦磨き法です。
この方法は歯並びが良くない場合や、歯肉炎の場合に行いますが、ほとんどの方におすすめできる方法です。歯ブラシを縦に持ち、歯の表面にしっかり毛先が当たるようにして上下に磨きます。主に前歯に適した磨き方になり、下の前歯の裏は歯ブラシのお尻の部分を当てるようにして磨きます。
次にバス法です。
歯肉の腫れや出血、歯周ポケットが深い場合に行いますがこちらもほとんどの方におすすめできます。歯ブラシを斜め45°にして、歯周ポケットに毛先が入るように当てて細かく左右に磨く方法です。なかなか磨きにくい歯と歯茎の境目がしっかり磨け、歯茎のマッサージ効果が大きい磨き方です。

3つ目はフォーンズ法という大きく円を描くように磨く方法です。細かい操作が難しいお子様や、ご高齢の方に適した磨き方になります。短時間でお口の汚れを落とすことができますが、歯と歯の間の汚れは落ちにくい為、フロスや歯間ブラシとの併用がおすすめです。
今回ご紹介した磨き方は主に歯の表面である表と裏に適した磨き方になります。
奥歯の噛む面(咬合面)を磨く場合は、年齢を問わず様々な方向から磨くようにしてください。
奥歯の噛む面にはたくさんの溝があり、あらゆる方向に入っています。また、個人差はありますが溝がとても深い方もいて、虫歯リスクがとても高い部分になります。
しっかり毛先を面に当てて、様々な方向に磨く事で汚れが落ちやすくなります。

また歯と歯の間は物が詰まりやすかったり、磨けていないことがあったりします。歯ブラシだけでは十分に汚れを落とせないこともあるので、フロスや歯間ブラシの使用をおすすめします。詰め物をしている場合は注意して通すようにしてください。詰め物にフロスが引っかかって取れなくなった場合は、無理に取ろうとはせず、片方から引いて取るようにしてください。詰め物が外れる原因になります。

歯磨きをする際には手鏡などで歯ブラシの当て方を確認しながら磨きましょう。
また、力加減を誤ってしまうと歯の表面が削れてしまう原因になったり、汚れが落ちにくくなったりします。
虫歯や歯肉炎歯周病予防の為に、しっかり磨いてお口の健康を維持していきましょう
 

 次に洗口液と液体歯磨きについてお話したいと思います。
まず、洗口液とは歯磨き後や、歯磨きが出来ない場面ですすぐだけで口腔内を清潔にしてくれる物です。
使い方は、歯磨き後に適量をお口に含み、30秒程度クチュクチュとすすぐだけです。その後お水で再度すすぐ必要はありませんし、歯磨きが出来ない時、あるいはお口の不快感がある時に気軽に使っていただけます。

歯ブラシ2
寝ている間、人間の唾液の分泌量は大幅に減少します。唾液の量が減ることで口腔内の細菌が増えてしまい、虫歯リスクが高くなったり口臭が発生しやすくなったりします。就寝前に殺菌成分の入った洗口液を使用することで細菌の増殖を抑え口腔内トラブルの予防が出来ます。また妊娠中の悪阻が酷い方も洗口液ですすぐだけで、多少の汚れは落ちますので是非使ってみてください。
次に液体歯磨きについてです。
液体歯磨きは液状の歯磨き剤ですが、お口に含んですすいだ後に歯ブラシで磨きます。
通常の歯磨き粉と違って研磨剤が入っていないので、強く磨かない限りは歯が削れてしまうことはほとんどありませんが、歯の表面の着色は落ちにくいことがあります。また、洗口液と同様に最後にお水ですすぐ必要がありません。
これら洗口液と液体歯磨きにはさまざまな種類があります。アルコール成分が入っているものはスッキリと爽快感がありますが、口腔内で炎症を起こしている方やドライマウスの方にはあまりおすすめできません。CPC(塩化セチルピリジニウム)やIPMP(イソプロピルメチルフェノール)が含まれたものは殺菌効果が高く、口臭予防におすすめです。香料が苦手な方向けに、無香料の物もありご自身の好みや使用目的に合わせて選ぶことができます。今現在、液状の物をなんとなく使っている方は多いのではないでしょうか?洗口液と液体歯磨きは一見同じようにみえますが使用方法が異なりますので、これを機に改めて見直していただきたいと思います。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2026.03.01更新

 

こんにちは。八幡西区の歯医者、いまむら歯科クリニックです。

子供の歯って、どうやって守ってあげたらいいの?

フッ素

歯医者には、定期的検診に通っている。けれども自宅で普段歯を磨いてるだけでいいのか?不安ですよね。今回は、フッ素と子供向けについてご説明していきます。
まず、歯医者に行くと"フッ素"と言う言葉を良く聞くかと思います。"フッ素"とは、元素名になります。元素が水に溶けた時にマイナスイオンになる無機の物質を「〜化学イオン」と呼びます。
フッ素も水に溶けた時にフッ化物イオンと呼ばれます。"フッ素"は、いわいるミネナル私達身近の自然界に広く存在しています。土の中・海の中・植物の中・動物の中・もちろん私達の中などにも必ず含まれている栄養素です。でも、普段の食べ物などから摂取出来るフッ素の量だけでは、虫歯を抑制する事には、全然不足がちなんです。

●フッ素の働き●
フッ素の働きには、3つあります。
①再石灰化を促進する。
②歯質の強化する。
③虫歯菌の働きを抑制する。

①再石灰化を促進する
歯は、脱灰(虫歯菌が出す酸毒素によって歯の表面が溶ける)と、再石灰化(歯の表面の溶けてしまった部分を元に戻そうとする働き)を繰り返しています。フッ素がお口の中に入ってくると、歯にとって大事な成分"カルシウム・リン酸"が歯に取り込みやすくなります。そして、歯が修復しやすくなります。
②歯質の強化する
フッ素によって、歯が修復されさらには、元々の歯の歯質よりも丈夫になり、より強い歯を保つ事が出来ます。
③虫歯菌の働きを抑制する
フッ素は、抗菌作用があるため、虫歯菌の増殖を抑制する事が出来ます。また、虫歯菌が歯の表面を酸毒素によって溶かす効果を止める効果もあります。

当院では、定期的検診の時には、小さなお子様から大人の方にもフッ素を塗布しています。まず、患者様のお口の中での気になる所をお伺いし検診をします、特に何も問題なければ歯石除去と丁寧にクリーニングを行って行きます。そして、最後お帰りの際にフッ素を塗布していきます。歯医者で塗布するフッ素は、ご自宅用とは違いフッ素濃度が高いため、定期的に歯を強化し尚且つ虫歯予防をして行きます。
次にご自宅向けの子供さんの歯磨き後に塗布しるフッ素ジェルについてご説明します。

●チェックアップジェル●について
・歯磨き後のプラスケア。
・就寝前に使用する。
・フッ素が歯面に滞留しやすいジェルタイプ。
なので、少量でもお口の中にフッ素が隅々までひろがる。
・キシリトール配合。
・研磨剤無配合なので、歯や歯茎に優しい。
・歯の生え始めのお子様、はの生え替わり時期のお子様、間食の多いお子様、虫歯になりやすいお子様、矯正治療中のお子様におすすめ。
当医院受付に置いている分になりますが
◎チェックアップジェル500ppm
・0歳〜6歳までのお子様におすすめです。
・フレーバーは、バナナ味だけになります。
◎チェックアップジェル950ppm
・小学生からをおすすめしています。
・フレーバーは、グレープ味とピーチ味の2種類あります。

●使用量●
・0歳〜2歳位までは、歯ブラシの先端から2m m程度の量を出して下さい。
・3歳〜6歳までは、歯ブラシの先端1/3(5mm)程度の量を出して下さい。
・小学生からは、歯ブラシの先端から1cm位程度の量を出して下さい。
●使用方法●
①夕食後、子供用歯磨き粉で歯を磨きます。磨き終わったらうがいをします。
②その後又は、就寝前にチェックアップジェルを目安の量を歯ブラシにだします。
③歯全体にフッ素ジェルが行き渡るように軽く磨きます。
④塗布後は、20分〜30分ほど飲んだり食べたりうがいを控えて下さい。
そして、そのまま就寝しても大丈夫です。

フッ素は、なるべく早めの時期から使用する事をおすすめしています。乳歯が生え始めたらなるべく早めのタイミングです。生えたてのお子様の歯は、とても柔らかくてすぐ簡単に虫歯になりやすい為に、生え始めたらチェックアップジェルバナナ味を使ってあげて下さい。個人差はありますが美味しい味なので歯ブラシを慣れさせる為にもおすすめです。
お子様の歯を守るためにも毎日の習慣化を大事にして行きましょう。わからない事などありましたら、スタッフまでお声掛け下さい。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

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