院内ブログ

2022.10.27更新

 

こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの大石です。
ハロウィンの時期がやってきましたね。
当院もいくつかハロウィンの置物がありますので、探してみてください!
ところで、みなさんハロウィンの由来はご存知でしょうか?
紀元前まで遡って、ヨーロッパが発祥のお祭りだそうです。
秋の収穫をお祝いする為、たくさんの収穫物を集めて盛大なお祭りが開かれていたそうですよ。
また、魔女やゴーストの仮装も当時は悪霊から身を守る為だったようです。
ハロウィンと聞くと、甘いお菓子を想像してしまうのは私だけでしょうか?
現在ハロウィン企画として、当院では数量限定で特別な『チョコレート』をプレゼントしています!
今回はそのチョコレートについてお話したいと思います。

大石

プレゼント中の特別なチョコレートとは、『歯医者さんが作ったチョコレート』という商品です。
こちらなんと!虫歯になりません!!
チョコレート=甘い=虫歯になりやすいというイメージがあるかと思います。
ですが、このチョコレートは虫歯の原因となる『糖分』が含まれていないのです。
代わりに含まれている天然代用甘味料である『キシリトール』の力で歯を強くしてくれます。(唾液の分泌が促進され、歯の再石灰化を促してくれます。)
その為、歯磨き後に舐めても良いですし、そのまま就寝しても大丈夫です。
むしろ、唾液分泌量が低下する就寝前に舐める事をオススメしています!

『歯医者さんが作ったチョコレート』は、チョコレートで楽しく虫歯予防したいという歯科医師が考えた商品になります。
子どもだけでなく、大人もお菓子を食べると虫歯になる事はあります。
そこで、お菓子を制限するのではなく、逆に糖分を含まないお菓子で虫歯予防をするという考えです。
普段の歯磨きや歯医者での定期検診にプラス、こちらのチョコレートを舐めることでさらに虫歯予防力がアップします。

また、糖分の摂取量が制限されている方(糖尿病や妊娠中の方)にもオススメです。
通常の糖分は血糖値が上昇してしまうのですが、
キシリトールはインシュリンに依存しない為摂取していただいても問題ありません。
注意点としては、キシリトールは過剰に摂取してしまうとお腹がゆるくなってしまうので体調に気をつけて召し上がってくださいね。

カカオにはリラックス効果もある為、お昼の少し疲れた時に一粒、夜の歯磨きと1日を頑張ったご褒美に一粒いかがですか?
プレゼントは数量限定ですが、販売も行なっています。
購入希望の方はぜひ受付にお申し付けください!!

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2022.10.16更新

 


こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの平田です。
10月も半ばとなりました。
秋といえば食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋といいますよね。
確かに夏の暑さから少しずつ涼しくなるにつれ食欲が出てきて体も動かしたくなります。
夏の間はあまり食べずあまり動かずの省エネモード生活をしていたので、秋から冬にはたくさん食べてたくさん動いてどんどん代謝を上げていきたいと思っています。
先日9月に受けた健康診断の結果が届いたのですが、何と身長が1センチ以上も伸びていて驚きました。
この年齢になって身長が高くなるのは凄いし嬉しすぎてみんなに自慢しました。
実はこの1年間ほぼ毎日ぶら下がり健康器具にぶら下がっていたんです。
背骨が伸びて気持ちがいいので続けていたのですがそのおかげで背が伸びたのかもしれませんね。
更にもう少し伸びてくれることを期待しつつ健康のためにも続けていこうと思います。
1年間運動を続けながらこの半年間は食事の栄養素にも気をつけて摂取していたので以前悪かったところはちゃんと改善されていました。
ただ気をつけるあまり過剰に摂取し過ぎたのか新たに改善すべきところもでてきたのでその点を見直してまた1年間健康に気をつけて生活していきたいと思います。

平田

さて今回のブログは歯ぐきの話をします。
というのも患者さんから「歯が長くなってきた」「隙間に食べ物がつまりやすくなってきた」「冷たい水がしみるようになってきた」
といった症状を聞くことが多いと思ったからです。
これらは歯ぐきが痩せて下がること(歯肉退縮)が原因で起こることがほとんどです。
またこのような症状は中高年以上に多く実は私も冷たいものがしみやすいので同じ悩みと対策をお伝えしたいと思いました。
是非参考にされてください。

まず個人差はありますが加齢とともに少しずつ歯ぐきが痩せて下がってきます。
どの位下がるのかというと10年で2ミリ程だそうです。
その他の主な原因としては歯周病、歯磨き、噛み合わせがあります。

①歯周病の進行について
歯ぐきから出血していませんか。
これは歯周病によって歯ぐきが炎症している状態です。
更に膿が出たり口臭が強くなったり歯がグラグラ動くようになってきたら歯周病がかなり進行している状態です。
歯周病は歯を支えている顎の骨が溶かされていく病気で歯ぐきの位置も下がってしまいます。
歯周病は初期症状が少なく気付きにくいので普段からセルフチェックをして少しの変化も見逃さないようにすることが重要です。

②歯磨きの仕方について
毛先の硬さがかたい歯ブラシを使っていたり強い力を入れて磨いてしまう人は注意してください。
その磨き方を続けていると歯ぐきを傷付けたり歯ぐきが下がってしまう原因になります。
歯肉退縮すると歯の根元が露出して歯が長くなったように見えてしまいます。
更に歯肉退縮が知覚過敏の原因になる場合もあります。
歯ブラシを選ぶ際は歯ぐきの状態によってふつうかやわらかめを選ぶようにし、歯と歯ぐきにやさしく丁寧にあてて磨きます。
歯磨剤はできるだけ研磨剤不使用のものを使うようにしてください。
歯ぐきへの効果が期待できる有効成分が入ったものがおすすめです。
又知覚過敏用の歯磨剤をしばらく使い続けるとしみる症状が改善されていくのでこちらもおすすめです。

③噛み合わせについて
歯並びが悪い場合や虫歯、被せ物などが原因で一部の歯が強く噛み合わさっている場合、歯ぐきに強い力が加わるため少しづつ歯肉退縮していきます。
歯ぎしりやくいしばりも歯ぐきが下がる原因になります。

歯ぐきをこれ以上退縮させないためにも歯周病を治療して噛み合わせを整え歯磨きの仕方を見直すことが大切です。
特に正しい歯磨きの仕方は歯周病予防にも効果的で加齢による歯肉退縮も遅らせることが可能だと思われます。
気になる方は一度歯科で相談されてみてくださいね。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2022.10.01更新

こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの竹内です。
10月になって涼しい日が多くなり、日が暮れるのも早くなりました。
少しずつ秋を感じる様になりました。
中学生の三男坊は、体育祭の練習がはじまり、今年も子供の成長を感じられる場があることに喜びを感じています。

さて、秋といえば食欲の秋ですが、おいしく食事する為にお口の中の状態はとても重要になってきます。

タケウチ

歯医者の治療で1番多い虫歯に付いて少し詳しくお話ししたいと思います。
カリエスとは、骨の侵食を表す言葉で歯科においては、虫歯の意味をさします。
カリエスの大きさは、C0〜C4まであり、C0が小さくC4が1番大きなカリエスの状態です。
C1程度であれば、その日のうちに虫歯を削ってコンポジットレジンを埋めて治療します。
C2になるとエナメル質から象牙質に達している虫歯でできている場所によっては、銀歯のかたとりが必要になってきます。
C3は、かなり虫歯が進んだ状態で神経を取らないといけません。
この、C2とC3の違いで治療内容がかなり変わってきます。神経をとってしまうと、歯がもろくなり、歯質の色も変わり寿命が短くなります。
なので、C2のカリエスの場合は、かなり注意して治療をします。神経がうっすらみえたり、少し穴が空いた場合には、覆髄して神経を残していきます。
覆髄とは?
間接覆髄法は、虫歯の穴が深く虫歯治療が神経の近い部分にまで及んだ場合、歯髄に加わる刺激を遮断して歯髄の炎症をしずめたり、第二象牙質の形成を促すのが目的

直接覆髄法は、神経が出てしまった歯に行う覆髄の処置です。虫歯に感染した象牙質除去後の窩洞で偶発的に露髄した歯に対してかつ、露髄が小さくかつ、細菌感染がないものに対して歯髄保護、象牙質の再生誘導の為もちいる。

覆髄することで、神経を取らずに治療ができるのです。ただし、虫歯が大きく、細菌に感染していた場合は、後日痛みがでたり、数年後に痛みがでることがありますが、やはり神経はできるだけ残した方が良いです。

覆髄に使う材料ですが、グラスアイオノマー系セメントは歯質及び金属に対して高い接着性を示します。酸性度が弱く歯髄に刺激ぐ少ない。フッ素徐放性を有してる為、歯質の強化、二次カリエスを予防する作用があります。

バルクベースは、インレー窩洞の覆髄とコンポジットレジンの役割をしてくれる。流動性が良く1度に4mmまで充填でき、吸水が少なく耐着色にも優れている。熱伝導を防いでくれます。

セラカルは、生体親和性(異物反応や拒絶反応など生じない性質)重合後、組織内液と相互移動を可能としケイ酸カルシウムからカルシウムイオンと水酸化イオンを放出しアルカリ環境を作ると新たに形成された象牙質ができます。
封鎖性に優れています。
これらのセメントを使って、歯髄を守って歯の治療をしています。
少し難しいですが、なるべくなら神経を残す治療をしています。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2022.09.04更新

 


こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの平田です。
早いものでもう9月になりました。
毎日少しづつ涼しさが増してかなり過ごしやすくなってきましたね。
最近空がとてもきれいなんです。
秋空の特徴の高くて広い青空と白い雲、それから赤やオレンジ、ピンク色に染まった夕焼け空は最高なのでみなさんにも是非見ていただきたいです。
お天気の良い日は秋空チェックしてみてください。
それから日中はまだまだ蝉の声が鳴り響いていますが、夜になると虫の声が心地良く聞こえてくるようにもなり、ここでも秋の訪れを感じられます。
目にも耳にもとても贅沢な良い季節ですね。
この時季限定の特典なので、今を充分楽しみたいと思います。

ところで先日福岡に住んでいる姪がフルロナになりまして本当にびっくりしました。
福岡では初だそうです。
恥ずかしながら私はフルロナの存在を知らず慌てて調べたところ、インフルエンザとコロナの同時感染だと知りました。
そんなこともあるんですね。
一つ勉強になりました。
とにかく大事なのは予防と体調管理を怠らないことなので、改めて気を引き締めなければと思った次第です。
みなさんも十分気をつけてくださいね。

平田さん

さて今回のブログは患者さんから質問されることが多い、フロスと歯間ブラシの違いについてお話ししたいと思います。
「フロスと歯間ブラシのどちらを使ったらいいですか?」とか「歯ブラシの前と後ではどちらがいいですか?」という質問が多かったですが、中にはフロスの説明をすると「私は歯間ブラシを使っているから大丈夫です」と仰る方もいらっしゃいました。
ですがフロスと歯間ブラシの違いを説明すると納得していただけて帰りにフロスを購入してくださいました。
もしかするとこの二つの違いがよくわからないことで使っていなかったり、どちらか一つだけしか使っていない場合もあるのかなと思ったので、そんな方の参考になれば嬉しいです。

まず歯磨きの順番は①フロスと歯間ブラシ→②歯ブラシをおすすめしています。
何故なら、この順番で磨いた方がプラーク除去率がアップするそうだからです。
この事を知って私も磨く順番変えました。
それから歯ブラシのみだとプラーク除去率は約60%ですが、フロスと歯間ブラシを併用した場合80%以上まで上昇するそうです。フロスと歯間ブラシの力は大きいですね。
フロスと歯間ブラシの使用順はどちらが先でも構いませんので、とにかく最初に使っていただく事が重要かと思います。

次にフロスと歯間ブラシの違いについて説明します。
どちらも歯と歯の間のプラークや食べかすを除去してくれる清掃器具ですがそれぞれ特徴があります。

(フロスの特徴)
・歯と歯の隣接面の汚れを除去できる
・糸状になっているので狭い所の汚れにもアプローチできる
・2本以上の繋がった被せ物が入っている部分には使用できない
・子どもの歯にも使用できる
・ホルダー型(F字タイプ・Y字タイプ)とロール型がある

(歯間ブラシの特徴)
・歯茎が下がって歯の根元にできる三角形の隙間に溜まった食べかすを除去できる
・2本以上の繋がった被せ物やブリッジを入れている部分の清掃がしやすい
・細いものから太いものまで様々なサイズがあるので隙間の大きさに合わせて選べる
・L字タイプは奥歯にも使いやすく、真っ直ぐのタイプは前歯に使いやすい
・子どもや若くて健康な歯茎の人は無理して通す必要はない

まず使う場所が違う事をご理解いただいて正しく使用してもらえると、確実に虫歯や歯周病を予防できます。
毎食後ではなくても大丈夫なので一日一回、夜の歯磨きタイムで使う事から始めてみてくださいね。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2022.08.07更新

こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックのスタッフ大石です。
もうすぐ『山の日』ですね!
当院では、11日(木)〜15日(月)を休診とさせていただいております。
休診の間はお手数ですが、北九州市立夜間・休日急患センターをご利用ください。
ちなみに、山の日とはその名の通り山に親しむ機会を得、山の恩恵に感謝することを目的としているそうです。
日本各地では山の日にちなんでさまざまなイベントを開催しているようですよ!
調べて参加するのも楽しそうですね。
少し興味があります。

さて、今回は『欠損補綴(けっそんほてつ)』についてお話ししたいと思います。
欠損補綴とは、歯を抜いた所を補う物です。
歯を抜いた場合、見た目だけでなく噛み合わせにも影響してきます。
親知らずであれば大きな影響は無いので、ほとんどがそのままの状態にします。
ですが、それ以外の歯を失った場合基本的には、補綴物で補う必要があり、大きく分けて3つあげられます。

大石さん

1つ目は、義歯(入れ歯)です。
テレビなどで見たことがある方も多いかと思います。
取り外し式のもので、お手入れは比較的簡単です。
ですが、周りの歯にバネを引っ掛ける為、健康な歯への負担が大きいです。
また、小さいものであれば、失くしてしまうこともあります。
作製には個人差がありますが、おおよそ1ヶ月かかります。
保険適用で作製できますし、審美性に優れた保険外のものもございます。

2つ目は、ブリッジです。
こちらは繋がった被せ物になり、最終的には歯科用セメントでしっかりとくっつけます。
噛み合わせや、見た目は義歯に比べると自然ですが、こちらも周りの歯を削る必要がありますので、負担はかかります。
また、抜いた部分はポンティックと呼ばれるダミーのものになるので、お口の中の作りによっては汚れや食べ物が詰まることもあります。
この場合は、『スーパーフロス』という専用のフロスで清掃していただくと、快適にお使いいただけます。
お口の状況などによっては、歯の神経をとってからブリッジの準備に入ることもあるので、期間は個人差があります。
義歯と同様に、保険適用のものと保険外の素材のものがあります。

最後は、インプラントです。
インプラントとは、保険外のもので、顎の骨にインプラント体と呼ばれるネジのようなものを埋め込みます。
最終的にはインプラント用の上物をセットして終了となりますが、2回ほど外科手術が必要になります。
義歯やブリッジに比べると、とても自然で審美面や機能面に優れています。
ですが、最初の手術から最後の上物のセットまではおおよそ半年間かかりますし、しっかりと歯科でメンテナンスを行わないと、『インプラント周囲炎』になってしまうこともあります。
また、顎の骨の状態や服用中のお薬によってはインプラント体の埋入が不可能の場合もあります。
この場合は義歯かブリッジで補うことになります。

このように3種類の方法があり、全て当院で行なっています。
それぞれ、メリット・デメリットはありますが、生きていく上で噛み合わせは大切になりますので、気になる方は是非当院にご相談くださいね。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2022.07.24更新

 


こんにちは、八幡西区の歯科・歯医者いまむら歯科クリニックの平田です。
暑い日が続きますね。
マスクをしての外出がつらくなってきましたが、こまめに水分補給しながら引き続きコロナと熱中症の両方に注意していきましょう。

さて、今回のブログは高齢者の口腔ケアについてお話しさせていただきたいと思います。
私自身、親が病気で入院していた時に実際看病、介護してみて感じたことなども交えてお話ししたいと思います。

平田

まず口腔ケアとは、お口の中を清潔に保ち、歯周病やむし歯などのお口に関わるトラブルを予防してそれに伴う全身の健康維持や向上を目指すことをいいます。

お口の健康は全身の健康に影響を及ぼしていて、歯周病菌は脳梗塞、動脈硬化、心筋梗塞、糖尿病、誤嚥性肺炎など様々な病気と深く関わっていることがわかっていますが、お口の中は口腔内細菌にとって温度や湿度が丁度良く住みやすい環境なので、放っておくとどんどん細菌が繁殖してしまいます。

また口腔内を清潔に保つ自浄作用効果のある唾液も高齢者になると減少するため口腔内を清潔に保つことが難しくなります。
更に高齢者になるにつれ歯磨きなどの口腔ケアを自分で行うことが難しくなる場合も考えられます。

そこでもし数ヶ月に一度通えるのであれば、歯科で口腔内をクリーニングしてもらうのが一番良い方法になります。

普段頑張って歯磨きしていてもどうしても汚れが溜まりやすい箇所、ブリッジの下や歯と歯の間、歯と歯ぐきの隙間、奥歯、前歯の裏などに残った汚れも一度で綺麗に取り除くことができます。

義歯を入れている場合は専用のクリーニング液に浸けて超音波にかけるので、汚れやヌメリもしっかり落ちてスッキリ綺麗になります。
義歯の表面がザラザラしたり傷がついたりしている場合は専用の研磨材で磨くのでツルツル、ピカピカによみがえります。

このクリーニングを定期的に行えば口腔内を清潔に保てるので病気になるリスクも減少できるかもしれません。

どうしても歯科にかかるのが難しい場合は自分で、又は介護者が行なうのですが、これが中々大変でした。
私が親の口腔ケアをしていた時のポイントをお伝えしていきます。

①入れ歯は外して専用の歯磨き剤とブラシで洗い洗浄剤又は水に浸けます。

②殺菌作用のあるうがい薬を入れたコップを2つ用意します。

③何度かうがいをしてもらい食べかすを出します。

④大丈夫であればベッドを少し倒し、大きめの歯ブラシで上の歯の裏側をざっと磨き、次に小さめの歯ブラシや歯間ブラシで細かい所を磨きます。
歯ブラシはもう一つのコップの液に浸けておきます。

⑤上の歯の表側も同様に磨きます。

⑥ベッドを起こしうがいの方の水でうがいをしてもらいます。

⑦歯ブラシを浸けている方の液を一回替えます。

⑧ベッドは起こしたまま下の歯の裏側を上の歯と同様に磨きます。

⑨下の歯の表側を磨いてうがいをしてもらったら終わりです。

簡単そうに感じるかもしれませんが実際にやってみると、時間がかかる、お口を開けているのがきつそう、腰が痛くなるなどお互いに大変でした。
総義歯だったら楽にケア出来たなとつくづく感じました。

入院生活の後半は自力でうがいができなかったので、水で濡らして軽く絞った専用のスポンジで口腔内を拭いて出来るだけ清潔になるようにしていました。

最近飲み込んでも安全な食品成分のみで作られた歯磨き剤が、口腔内細菌にしっかりアプローチし高い効果を発揮しているということなのでチェックしてみようと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2022.07.07更新

こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの竹内です。
あっという間に梅雨もあけてしまい、本格的な夏が到来しようとしてますが皆様どうお過ごしですか?
また、マスクは外せそうにもないので、水分補給をして節電も大切ですが、エアコンを上手に使い熱中症にならないように注意しましょう。

さて、いまむら歯科ですがリコールに来ていただけるようにみんなで頑張っています。

リコールとは、治療が終わった患者様が定期的にお口のクリーニングに来てもらう事です。
治療が、終わると安心してしまう事が多いと思いますが、治療が終わった状態をずーっと保っていただくためには定期検診がかなり大切になります。

竹内さん

自宅でのケアは、ブラッシングがメインになりますが、1人1人磨きぐせがえるので、汚れが取れる所はきれいになりますが、汚れがとれといない所はずーっとついたままになり、汚れはどんどん溜まってしまいます。溜まっているところの細菌が口腔内に広がってしまいカリエスリスク、歯周病のリスクがどんどん上がっていきます。そうすると、今回治療した所も再度虫歯にったり、歯周病が進行したりします。

定期検診に来ていただいた時に行う事を説明します。
①患者様に変わりがないか、気になる事がないか確認
②カリエスの有無
③エアースケーラーでの歯石除去、プラーク除去、着色除去
④PMTC
⑤エアーフロー
⑥フッ素塗布
⑦ブラッシング指導

①前回の定期検診後に、お変わりがないか気になる所がないかなど患者様にお話を聞かせてもらいます。

②新しい虫歯ができていないか、今まで治療した所が新しい虫歯になってないかなどを見ます。

③エアーフローで、汚れや歯石、着色などをとります。

④PMTCは専門の機器をつかっ歯の清掃をします。PMTCした後は歯の表面は、ツルツルになります。

⑤エアフローは、ジェット水流で微粒子パウダーを吹き付けプラークや着色やバイオフィルムを除去していきます。

⑥フッ素は、歯科医院でしか使えない高濃度のフッ素を塗布したり、トレーを使ってフッ素を浸透させます。

⑦ブラッシング指導は、今回の磨き残しの部分を説明してその部分をどうやって清掃するかを説明します。

定期検診に来て頂くと、いろいろな良いところがあります。皆さんの歯を守るお手伝いを私達にさせて下さい。患者様と、いろいろお話しさせて患者様のことをいろいろ知り、それをこれからのブラッシング指導などにいかしていきたいと思っています。
まだ、体験した事ない方はまず一度体験してみてください。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2022.06.30更新

こんにちは。いまむら歯科クリニック、院長今村です。

今村

6月なのに梅雨が明けました。

観測史上もっとも早い梅雨明けだそうです。気温が高い日が続きます。熱中症には気を付けましょう。

さて当院では増築工事を行い診療台が増えました。プライバシーを考慮した、ゆっくりと治療を受けて頂くために完全個室の診療室としました。

また、これまで予約が取りずらい状況であったためみなさまにご迷惑をお掛けしたと思います。

今村2

暑さに負けずバリバリ仕事をしていきたいと思いと思います。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2022.06.26更新

 

こんにちは!八幡西区にある「いまむら歯科クリニック」スタッフの田中です。
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

梅雨といえば、なぜ「梅」の字が使われているのかご存じですか?
私も不思議の思い、調べてみました♪
由来は中国からで、初めは「つゆ」ではなく「ばいう」として伝わり、雨が降ってカビが生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれていましたが、中国の揚子江周辺では梅の実が熟す頃が雨期にあたり「梅」の字が使われるようになったとか。
同じ読み方でも、カビの雨と梅の雨では感じ方が全然違いますね。

タナカ

さて、カビといえばお口の中にもカビ菌(カンジダ)が存在しています。
今回は口腔内の菌についてお話していきますね。
口腔内には約700種類の細菌が生息し、歯をよく磨く人で1000~2000億個、あまり歯を磨かない人で4000~6000億個、ほとんど磨かない人では1兆個いるといわれています。
想像するだけでゾッとしますね。

まずは虫歯菌の代表と呼ばれる3つの菌を紹介します。
①ストレプトコッカス・ミュータンス
元々口腔内にいる菌ではなくて、お箸やスプーンの使いまわしなどで外部から入ってきた菌です。お母さんが赤ちゃんにご飯を食べさせるときに、同じ箸などを使うとうつります。
虫歯菌と呼ばれる場合、多くはこの菌を指しています。

②ストレプトコッカス・ソブリナス
ミュータンス菌が歯に付着、定着するための不溶性グルカンを作り、う蝕原性バイオフィルムの成熟を手伝う強い菌です。

③ラクトバチルス
乳酸菌群の大部分を占める菌。虫歯の原因菌というよりは、虫歯の進行を手伝っている菌です。

次に歯周病の代表とされる3つの菌です。
①ポルフィロモナス・ジンジバリス
慢性歯周炎に関わる最重要細菌といわれる菌。上部消化管、気道、結腸にも生息しています。

②トレポネーマ・デンティコラ
らせん状の形できりもみ運動をしています。重度歯周病の病巣からの検出頻度が高く、免疫抑制作用の関わっているといわれています。

③タネレラ・フォーサイシア
歯周病の原因となる細菌で、ジンジバリス菌、デンティコラ菌と共に歯周病を増悪します。

このようにそれぞれの菌がそれぞれの特徴を持ち、助け合いながら虫歯や歯周病を進行させているのです。

では、どうすれば菌は減らせるのでしょうか?
毎日の歯磨きや食生活に気を付けてもいても限界があります。
まず、菌の住処となっている歯石を除去し、菌の数を減らしましょう。
当院では「予防」に力を入れていて、虫歯ができないようにする、歯周病が進行しないようにするお手伝いをしています。
歯石は歯磨きでは落とせないので、歯科に行って取ってもらわなければいけません。
また、一度取っても3ヶ月くらいすると元の状態に戻るといわれていますので、その3ヶ月に合わせて汚れを落とすことで、よりお口の中を清潔に保てますし、もし虫歯になっても、早期発見早期治療で、早い段階での治療が可能となります。
3ヶ月に1回のクリーニングで菌を減らし、予防していきましょう♪♪

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2022.06.12更新

 


こんにちは八幡西区の歯医者、いまむら歯科クリニックのスタッフの平田です。
もう6月も中旬になりました。
6月といえば…雨が降って蒸し暑く、ちょっと過ごしにくくなりますね。
私は基本元気なんですけど、湿度が高くなると体の色々な場所が痛くなったりだるくなったりする体質みたいで毎年困っています。
何か良い方法があったら教えてください。
九州地方もとうとう梅雨入りしたとの情報が出ていましたね。
少し憂鬱ですが、1ヶ月程度の辛抱です。
そして、どうか集中豪雨や災害がなく、恵みの雨になることを願います。

さて、歯と口の健康週間が終わりましたが、6月は色々な所で歯科検診が実施される時期でもあります。
せっかくなので今月はお口の中の健康のことを考えてみませんか?

まずは普段使っている歯ブラシや歯磨剤ですが
、何となくずっと同じ種類のものを使っていたり、種類がたくさんありすぎて選び方がよくわからないと思っている人が多いのではないでしょうか。
実際患者さんからも同じような質問をされることがよくあるので、今回のブログでは私がおすすめしたい歯磨剤を紹介させていただきたいと思います。

平田

それは『システマ SP-T ジェル』という商品になります。

(おすすめしたい理由)

①下の4つの
薬用成分が配合されていて、歯周病を防いでくれます。

 ・酢酸トコフェロール(ビタミンE)配合で歯肉を防御します。

 ・トラネキサム酸配合で歯肉の炎症、出血を抑制します。

 ・β-グリチルレチン酸配合で歯肉の炎症を抑制します。

 ・イソプロピルメチルフェノール(IPMP)配合でバイオフィルムの内部まで浸透、殺菌します。

②ラウロイルサルコシンナトリウムが浮遊菌を殺菌して口臭を予防してくれます。

③フッ化ナトリウムが1450PPMF配合されていて再石灰化を促進し、むし歯の発生と進行を防いでくれます。

④粘度の高いジェルなので、歯肉や歯周ポケット内に薬用成分が長く留まりやすくなっています。

⑤弱ってきた部位を優しくじっくり磨けるように研磨剤無配合となっています。

⑥匂いや味は爽やかなミントで全く辛くないので、ミント味が苦手な人でも使いやすいと思います。

⑦使用感はスッキリ、サッパリしていて長時間爽やかさが続きます。
夜磨いて就寝すると、起床時のお口の不快感を予防することができます。

一般的には歯周病に効果的な歯磨剤とむし歯予防に効果的な歯磨剤は別々に販売されているのですが、こちらの『システマ SP-T ジェル』は、歯周病になってしまった人やこれから予防したいと思っている人は勿論、むし歯を予防したい人も、これ1本で歯と歯ぐきの健康をサポートできるとあって人気の歯磨剤となっています。
何を買うか迷ったらぜひ一度お試しください。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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